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 検出されたニュートリノは超新星と無関係だったらしいです。ニュートリノ検出の10時間後SWIFT衛星が観測したX線は、ニュートリノの飛来方向とはすこしずれた場所の別の恒星の磁場活動によるX線フレアだったみたいです。
 とても残念ですが、仕方ありません。400年以上銀河系内では超新星は観測されていないので、そろそろ次があっても良いころです。
 今回分かったことは、世界のどこかで超新星爆発に伴うニュートリノが検出されれば、それが肉眼で輝き出すより早く、情報は世界をめぐり、我々一般人も超新星が最も明るく輝く前の段階でそれを観察できるであろうということです。

楽しみに待ちましょう!

下の写真は、M1カニ星雲 西暦1054年の星全体を吹き飛ばす超新星爆発のガスの広がりです。
地球からの距離は7000光年。ガスの広がりは5.5光年に達する。
 超新星の出現当時は金星ぐらいの明るさになり、23日間にわたり昼間でも肉眼で見えた。夜間はその後2年間も見えていたという。

日本の明月記などや中国の文献にも記録が残り、アメリカのネイティブ(原住民)により、壁画でも記録が残っています。

1731年にイギリスのアマチュア天文家が、超新星爆発の後のガスの広がりを見つけ、それがこの写真のカニ星雲です。とてもESOの8m反射望遠鏡で撮影された写真ですが、ちいさな望遠鏡でもいびつな白い星雲状に観察することができます。本当に空が澄んだ場所ですと双眼鏡でも光のシミとして見ることができます。場所はおうし座の角の先にあります。

爆発から1000年が経過した今でもこのガスは毎秒1000キロ以上のスピードで広がりつつあり、爆発の衝撃がいかに凄まじいものであったかを物語っています。



イメージ 1

©ESO/VLT



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大沼 崇
大沼 崇
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