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先日のスーパームーンの際に雲間に浮かぶ満月を望遠レンズで雲と一緒に撮影してみました。この日は雲が多かったのですが、雲のプリズム効果で月の周りの雲が青から赤い色に染まりとても美しい眺めでした。

さてもうすぐ楽しいクリスマスですね。

今年のクリスマスは、満月です。満月は日の入りとともに、東の地平線からお月さまが昇ってきます。夜半前の夜11時頃に空の一番高い場所にきます。

満月の時に月を望遠鏡で見ても眩しいだけだと言う方もいらっしゃいますが、満月は満月で色々見えますのでそれはそれで見る価値があると私自身は思っています。

満月の時に望遠鏡で月を覗いても、クレーターはほとんど見えませんが、その代わり月の表面の濃淡や、月の表面に大きな天体が衝突しクレーターができる時に四方八方に飛び散った跡である光条(レイ)が大変良く見えます。

また観察力のある方は、満月の時でも月の端の方に目を向けると場所によってはクレーターの凹凸が少し見えている事に気付くかもしれません。

また普通のクレーターよりとても大きな天体が衝突すると、月の内部から溶岩が染み出してきて周りに広がるのですが、それがまわりに比較して薄黒い溶岩大地ができるのですが、それが海とか湖と名付けられているものです。

下の写真を見て頂くと分かりますが、薄黒い部分を良く見ると円形が重なってできているのが分かりますか?これは小惑星クラスの大きな天体が衝突し月面を余りに深くえぐったため中から溶岩が流れ出してきてその深くえぐった穴を埋めるように溜まりやがて冷えて固まったことを示しています。

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青山さんがスコープテック製5センチ屈折望遠鏡(遊星號)で撮影した満月


 さて普段、夜空にぽっかり浮かぶ満月を見て、その大きさが実際どれほどのものであるか知っている方は少数だと思います。月の大きさは直径3,474kmあります。(地球の大きさは直径12,742km)

 地球から月までの距離は、楕円軌道であるために、約35万7000kmから40万6000km(注2)で変化します。といっても数字が大きすぎて感覚的にさっぱり分からないと思います。飛行機のスピードで月まで行くと約20日間かかる計算になります。(新幹線のスピードで80日くらいです。)地球一周が飛行機のスピードで2日間ほどですからその10倍くらいの距離に月があることになります。

中秋の名月にお供えする月見団子の大きさは約4.5センチですが、月見団子を実際の月に見立ててお話ししたいと思います。
月の大きさをこの月見団子の大きさとすると、一体全体地球はどのくらいの大きさがあるのでしょうか?普通の方は考えた事もないかもしれませんね。
地球は月の4倍弱の大きさで、答えは16.5センチ メロンや小さめのハンドボールの球程の大きさになります。

そんな事を頭に入れながらクリスマスの満月を楽しんで見ましょう。

(株)スコープテック
大沼崇






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大沼 崇
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