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火星が月末にかけて見頃ということで、今週からこのブログでは火星のお話を何回かに分けてしようと思っています。
硬い岩石できた「地球型惑星」岩石惑星、大きなガスの塊で地面のない「木星型惑星」巨大ガス惑星(木星と土星)、大きな氷の核をもつ「天王星型惑星」巨大氷惑星(天王星と海王星)です。
まずは基礎知識的なところから.......
火星の一年(太陽の周りを一周する)は地球の365日に対し、687日になります。
地球の太陽の周りを回っている軌道は、ほとんど真円ですが、それと比べると火星の軌道はかなりの楕円です。太陽に一番近ずいている時と遠ざかっている時は2割も距離が違います。平均的には地球〜太陽間の距離の1.5倍離れた場所を回っています。
その楕円軌道のせいで、一番太陽に近い時(近日点といいます)と一番太陽から遠い時(遠日点)では、かなり陽射しが変わるはずです。具体的にいうと1.5倍くらい日射量が変わるのです。大気も地球の百分の一位しかないですから、気候変動もかなり大きいと想像しています。
地球に比べると半分以下の日射量となりますから、かなり寒い世界です。
火星の表面の気温は、
最低気温はマイナス140度 平均気温はマイナス63度 最高気温は20度ほどです。
ちなみに地球は.....
最低気温はマイナス89度 平均気温は15度 最高気温は60度ほどです。
比べると、火星がいかに寒いか分かります。
さて火星の直径は、6,794km 地球の直径12,756kmと比べると半分の大きさになります。
参考までに地球の衛星である月の大きさは3,476kmですから火星の約半分の大きさですね。
地球の衛星は月ひとつですが、火星には衛星が二つあります。名前はフォボス(Phobos)とダイモス(Deimos)
ジャガイモのような形をした小さな衛星で大きさはフォボスが27.0 × 21.4
× 19.2 km ダイモスが15.0 × 12.0× 11.0 kmしかありません。
写真はアジア初の火星探査を成功させてインドの火星探査機により撮影された火星です。
日本も中国も探査に失敗した火星探査機を成功させたインド、ちょっと羨ましいですね!
次回は火星をもう少し掘り下げてみたいと思います。お楽しみに!
Copyright 2014 ISRO/インド宇宙研究機関
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