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 第59回乙女高原星空観望会 8/21〜23 が行われました。今回は山梨市民の皆さんを招いての乙女高原星空観望会になりました。20数名の山梨市の皆さんが参加されました。

 当日はあいにくの空模様でしたが、観望時間になると雲は切れ、土星や月や星の輝きを見る事ができました。牧丘小学校の分校の校舎を利用しての星空のレクチャーも行われました。


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 また、現在乙女高原星空観望会で行っている反射望遠鏡の鏡面研磨教室を見学と研磨作業の体験もして頂くことができました。二枚の厚いガラスの間に泥水に見える研磨砂をスプーンで撒いて、一生懸命こすり合わせると、ガラスが削れ真ん中が凹んできて、最終的に反射式天体望遠鏡の集光ミラーになるという説明に本当に?と納得出来ないようすでしたが、自分でガラスを擦り合わせてゴリゴリとガラスを削る感触が分かると、大人も子供も関係なく楽しんでいらっしゃいました。

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 このイベントは終始テレビ局の取材が入り、私たちの乙女高原星空観望会の星空観望会のようすをテレビカメラに収めていました。来月もメディアの取材が入りそうで、乙女高原星空観望会のそのユニークな存在が注目を浴びつつあるようです。


ペルセウス座流星群、既に一昨日あたりからかなりの数が流れています。晴れていれば、これから数日間は夜空には普段と比べて沢山の流星が見られるでしょう。特に13日午前1時から3時すぎまでと14日午前1時から3時すぎ、空が白んでくる前までが一番沢山の流星が見られます。3等星が見えるか見えないかという条件の都内でも1時間に数個、3等星が楽に見えるが4等星がギリギリ見える郊外の市街地で1時間に10個弱、天の川が見えるような海や山の星空の美し場所に行けば、1時間に数十個の流星が見られることでしょう。

重要なのは、暗闇に十分目を馴らすこと、街灯の明かりなどが直接目に入らない場所で見ること。できるだけ視界の開けた場所で見ることです。そして姿勢を安定させることもとても重要です。

アウトドアチェアにどっかりと腰掛け(リクライニングが出来るとなお良い)、一番良いのは、サマーベッドや地面にシートを引いて寝っ転がって見ることが良いですね。ペルセウス座を中心に四方八方に飛びますので、見る方向はあまり気にしなくても良いです。できるだけ視野を大きく取ることの方が重要ですね。

注意点としては、車が絶対にこない場所で見る事です。車が入ってくるたびにライトで照らされて折角夜空に慣れた目が、一発で元になってしまいます。再び暗いところまで良く見える状態になるのに20分くらい掛かってしまいます。
そしてなにより、車の入ってくる場所はとても危険です。そうした場所にアウトドアチェアを出したり、シートを敷いて寝るのはとても危険です。

ペルセウス座流星群は、12月のふたご座流星群に次いで沢山の流星を見る事ができる流星群で、今年は8月14日が新月なので月明かりの影響を受けないのでとても観測条件が良く沢山の流星見られるのです。

流星群は極大時刻といって、地球が流星の元になる、ちいさな砂つぶが沢山落ちている場所に差し掛かる日時が毎年天文学者によって計算されています。
今年の極大時刻は日本時間で8月13日の15時ということです。(多少の誤差があります。)今のところ、日本ではおひさまが高い15時に極大時刻となってしまい、一番流星が流れている時間が昼間になってしまうのです。

ペルセウス座流星群は、極大時刻だけに沢山流星が流れる訳ではなく、その前後もかなりの流星が流れる流星群ですので、極大時刻からプラスマイナス12時間にあたる、8月13日の夜明けまえと翌日の14日夜明け前とも沢山の流星が見られると予想されているのです。
また、この天文学者の極大時刻の予想は、ややズレることもありますので、余裕があれば、8月13日の夜明けまえ、翌日の14日夜明け前ともに夜空を見上げることをおすすめします。

天文学者の予想通り、8月13日の15時に極大があったとすると、13日午前1時から3時すぎまでと14日午前1時から3時すぎのどちらが沢山の流星が見えるかというと、ペルセウス座流星群は、極大前の流星の数の増え方より極大後の流星が減るスピードがやや早いことが多いので、13日の方がすこしだけ有利かもしれません。

さあ、こんやから数日間の流星ナイト!みんなで楽しみましょう!

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SZさん撮影の流星

米国が9年まえに打ち上げた冥王星と太陽系外縁天体の探査機「ニューホライズンズ」が日本時間午後9時ごろに冥王星に最接近します。われわれが一度もその表面の詳細を観測したことのない冥王星、ニューホライズンズが1万2000キロの至近距離から、その謎に包まれた表面の撮影を試みます。気象衛星ひまわりの高度が地表から約36000キロですから、かなりの至近距離になります。

この冥王星、地球から50億キロ以上離れた場所にあり、直径も2400キロ程度なので、人類が作ったもっとも強力な望遠鏡で観察しても、いままではほとんどその表面の様子をうかがい知ることはできませんでした。

また太陽からとても遠いので、表面の温度はマイナス230度ほどしかありません。

この冥王星は、1930年アメリカの天文台に勤務していた技師クライド・トンボーが発見しました。当時は惑星とされていましたが、ニューホライズンズが打ち上げられた後、世界天文連合(IAU)で惑星の定義が再定義された結果、冥王星は準惑星という分類になってしまいました。

この探査機、クライド トンボーの遺灰の一部を積んでいたり、アメリカ人の冥王星に対する思い入れの深さも感じるます。と申しますのも、天王星も海王星もヨーロッパの天文学者による発見であり、発見当時のアメリカは、アメリカ人が初めて惑星を発見したということもあり、一種のブームに近い騒ぎになったと聞いています。

今日21時の撮影後、写真が電送されてくるものと思われますが、地球から冥王星の距離が約47億8500万キロあることを考えると....光や電波のスピードが秒速30万キロですから割り算すると、電波が届くまでに......

4,785,000,000km÷300,000=15,960秒

分になおすと約266分  

4時間26分もかかることになりますから、私たちが最接近の写真を目にするのは、日付が明日に変わったころになりますね。

楽しみに待ちましょうか() 

まあ、とにかくです。月の2/3の位の大きさしかない冥王星、距離は月の12600倍も遠くの天体です。表面の模様が一生の間に見ることができるというだけで僕はワクワクしていますよ。

地球から見るとどのくらいの明るさに見えるのでしょうか。ちょっと計算してみました。星空が綺麗な天の川が見えるような場所で肉眼で見えるもっとも暗い星が6等星ですが......冥王星は14.1等星しかありませんから、6等星の1/1500の明るさしかありません。

普通の望遠鏡じゃみえませんね。レンズの直径が少なくとも40センチ、できれば50センチ位ないと見るのは困難です。

こーんな遠くの星に、探査機送り込んだアメリカはすごいですねと言いたいところですが.....これは太陽系の中の話、宇宙全体の大きさから言ったら、家の玄関先のようなスケールの話ですからね。




今日冥王星がどこに見えるか調べてみました。射手座の南斗六星のすぐ脇にいます。心眼で見てみますか。探査機の成功をいのりつつ。


クリックすると拡大します↓
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今日は七夕です

今日は七夕ですね!
あいにくの天気ですが、夏の星座の代表格であること座とわし座とはくちょう座は、これから12月までかなり長期にわたり見られる星座なので、今日見られなくても安心してください。

こと座のベガ(おりひめぼし)わし座のアルタイル(ひこぼし)はくちょう座のデネブの三つの一等星が形作る大きな三角形は、夏の大三角と呼ばれ、夏の星座を見つける良い目印になります。

ベガとデネブを三角形の底辺とし、そのまま三角形をひっくり返すと北極星もみつかります。また三角形を目印に、へびつかい座やヘルクレス座を見つけることもできます。夏の大三角が頭上近くに来た時は、南へ流れくだる天の川をたどりさそり座やいて座を見つけることもできます。

もちろん天の川を見るには、月の出ていない晩に田舎まで足を伸ばさないと行けませんが....

夏の大三角やそれを構成する三つの星座は、市街地でも見ることができますので、晴れた日にぜひ見つけて見てくださいね。

夏の大三角は、空の高い位置に来た時が見やすいのですが、この時期ですと午前0時過ぎ、8月中旬は午後10時頃に頭の真上にきます。

星空を表示するアプリやパソコンソフトなども利用して見つけて見てくださいね。

今夜、どこかの空で織姫星と彦星が出会える事を願いましょう。

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 火星が来年2016年5月30日に中接近となります。その2年2ヶ月後の2018年7月31日には火星大接近となる。その次はオリンピック後の2020年10月6日も大接近となるので個人的にはとても楽しみにしています。すなわち大接近が二回も続くのです!(詳しい理由はまた機会を改めて...)

 2003年の火星大接近の時の大騒ぎが懐かしい。あの時はこの業界の外から火星大接近の盛り上がりを眺めていた。なにしろみんな大接近のその日には、火星が夜空に月より大きく見えると勘違いしている人までいた程だ。
 
 望遠鏡は売り切れ続出で、ホームセンターや量販店、どこを探しても在庫はない。沢山望遠鏡が売れたから良いではないかと思うが、業界にとっては大変だった。そのあと一年位は需要を先取りしたせいで望遠鏡は全く売れなくなっていた。

 当時、火星が夜空に月より大きく見えると勘違いする人大勢。次回の大接近も三年後に迫る中、またあれが繰り返されると思うと「うんざり」でもある。実は、火星大接近時に見える大きさは、リングを取り除いた土星本体の玉っころより少し大きい程度でしかありません。

月の直径の2倍位しかない小さな惑星「火星」それがもっとも地球に近づく火星の大接近の時でも、月の150倍も遠くに来るだけなのだ。月よりでかく見える訳もない。

ここまでがっかりさせて置いてなんではあるが、「火星の観測はとにかく面白い!!」

火星の表面模様の観測は、一朝一夕には出来ない。ブームに踊らされて準備も無しにいい加減な望遠鏡を買った人間が楽しめる対象ではないのだ。また忍耐も要します。火星の模様は淡いので、惑星観測に慣れているのと慣れていないのでは同じ望遠鏡を使っても、慣れている人には見えて慣れていない人には見えないというような事が良くあるのです。

ですから望遠鏡の大きい小さいよりも重要な事、それは.....

○次の火星接近までに「あなたの観測眼」を鍛える事。

○シャープでコントラストの高いちゃんとした望遠鏡を手に入れる事。

○これから大接近までの三年間、出来るだけ頻繁にじっくり各惑星を観察し続ける事。>これが観測眼を鍛えるという事です。

前回の大接近時には、ビクセンの日本製カスタム60鏡筒(D60mmFL910mm)150倍で太陽湖の真ん中の黒い点が見えましたからね。シャープな光学系と鋭い観測眼があれば、6センチの小口径でも大接近時には、毎日少しずつずれていく主だった模様、極冠の大きさの変化、大まかな気象現象は観察することができます。

もちろん、口径が大きいに越したことはないのですが、一番重要なのは、観測眼を鍛える事だと肝に命じてください。、小さくてもシャープな鏡筒を手にいれる事ですね。



火星は望遠鏡で見ると下の画像のように見えます。黒い部分は岩の多い山がちな部分。オレンジ色の部分は砂が多い砂漠や平原。下側に見えている白いのは極冠というドライアイスや氷で覆われている部分(地球でいうところの南極や北極にあたる部分)ですね。

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これは来年2016年5月30日0時ごろ、火星が中接近する日の様子です。さそり座にマイナス2等のとても明るい火星が見えます。その数日後に火星のすぐ側で土星が衝になります。この時の土星のリングを除いた本体の見かけの大きさがほぼ土星と同じになります。望遠鏡で同じ倍率で見るとほぼ同じ大きさに見えるという事です。
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画像はアストロアーツの星空シミュレーションソフト・ステラナビゲーターにより生成しました。



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大沼 崇
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