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日没後すぐの西空に、金星と土星と火星が近づいて見えています。しばらくはこの状態が続くので、天体望遠鏡で覗いてみましょう。また毎日観察していると、お互いの位置関係が少しずつ変わっていくようすが観察できるでしょう。 天体望遠鏡で覗くと、今、火星は地球から遠いので小さい赤い丸にしか見えませんが、金星は小さな半月のように、土星は串団子のような形に見えることでしょう。金星はこの後、どんどんと欠けていく様子が観察できます。 ぜひ継続して観察してみてください。 少し夜更かしすると、東の空から明るい星が昇ってきます。夜半過ぎには南東の空に見えますが、これは木星です。今普段小さな望遠鏡でもよく見える二本の縞模様のうち一本がほとんど消えてしまっています。非常に珍しい現象で、世界中の惑星観測者が、再び縞模様が二本になるのはいつになるか、毎日熱心に観測を行っています。口径5センチ程度の望遠鏡でも縞模様の復活はキャッチできるので、根気がいることですが、しばらく観察してみましょう。 惑星をよりよく観察するには、地平線から少なくとも30度ほど高さがないと大気のゆらぎの影響で滲んでみえますが、夕空の三惑星は、日没後どんどん沈んでいくので、まだ空に夕焼けの色が残っているうちになるべく早く観察をはじめてください。 逆に木星は、夜が更け遅い時間になるほど、南の空高い位置に上がってきますので、がんばって夜更かしして観察すると模様や衛星が見やすくなります。
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