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イタ車関連の友人の奥様から、日野金属(現 ミザールテック)さんが1960年代に生産していた天体望遠鏡 コロナ型(口径40mm焦点距離800mm)を譲り受けました。当時のミザールさんの望遠鏡のラインナップの一番下を担うモデルだったようで、弊社のラプトル50と似た様な商品の成り立ちですね。
ダンボールは飴色に変色し、レンズもスペーサーの銀箔がずれてカビも生えていました。当時3,000円から3500円で販売されていたもののようです。 1968年生まれの私より年を重ねた天体望遠鏡です。口径は小さいですが、簡易的な構造で、鏡筒の内面塗装がされていないことなど、弊社のラプトル50と違い、びっくりする様な手抜きもされていましたが、ちゃんと手を入れればそこそこ見えそうなスペック。 小学校の時の記憶では、クレーターが良く見えた記憶との事、東北出張に行ったついでに、工場でレストアをしてみる事にしました。 いずれ星空観望会などで、みなさんにも覗いて頂けるチャンスがあると思います。 |
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先月にメーカー系や海外の望遠鏡を輸入して販売する商社などの社長、部長、取締役、営業担当、など、が集まっての懇親会が東京某所にてありました。弊社の私と専務の中村もその末席に加えて頂けることに...... 今後、天文業界を盛り上げて行くにはどうしたら良いのか。金環日食で世間の感心が天文に向いている今が裾野を広げて行くチャンスであるという共通認識の元、様々な提案がありました。天体望遠鏡入門機市場を重視する弊社としては、大変関心のある話でした。 その席で、隣合わせたミザールさんの部長より、「ミザールのK型経緯台マウントが30周年なんですよ。」との話がでました。 そこで、今は言えないが「K型で近々ニュースがあるかもョ」などと期待させるコメントが......。 現エリオテックの社長さんで、当時日野金属の社長さんだった生沼氏の設計によるK型マウントは、弊社でも販売しておりますが、 発売後30年を経過した現在も未だにコンスタントに売れており、天文ファンにも大変人気のある経緯台の1つです。 K型マウントと言えば、河出書房新社の季刊天文誌「星の手帖」の「小型望遠鏡特集」でミザールさんのK型マウントが紹介されていた記事があった筈。後日紹介しますが、ここには当時華々しくデビューしたK型マウントに掛ける当時の生沼社長の熱い思いが語られていました。 当時低価格帯では珍しい上下水平全周微動の経緯台でした。特筆すべきは、微動軸の感触が大変なめらかな事。全体重量が軽量な事。ビクセンさんのポルタ経緯台程の同架重量はありませんが、コンパクトで使いやすい経緯台は、5から8センチクラスの軽量鏡筒を搭載するには十分な強度を有していて、海外日食遠征時などで、良く見かけます。以前リビア日食の際に見かけたのは、経緯台基部にウェッジを自作し、本来の水平軸を極軸としステッピングモーターで駆動して簡易赤道儀として使っている方がいらっしゃいました。 アイディア次第で色々な発展性もまだまだありそうで、前述のニュースの件もあり、今後のミザールさんのK型マウントの行方には要注目といったところでしょう。 ミザールのK型マウントに関してこちらのミザール公式ブログもご覧下さいね。 (株)スターライト・コーポレーション 代表取締役社長 大沼 崇 |
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