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弊社で取扱をしている双眼鏡にキヤノンの防振双眼鏡があります。三脚に据えなくてもスタビライザーをONにすると、手ぶれにより振動していた視界がぴたりと収まります。
この双眼鏡は、オーストラリアの北部準州(ノーザンテリトリー)のカカドゥ国立公園に行く機会があり、その際に野生動物の観察用に個人的に購入しました。購入して街中の景色を一二回見ただけで、箱入りのままオーストラリアに持っていきました。ノーザンテリトリーの州都であるダーウィンに一泊。キャンピングカーをレンタルし、カカドゥ国立公園へ。
この双眼鏡の真の実力が分かったのは、湿原で視界内に水鳥を捉え、ピントを合わせながらスタビライザーのスイッチをONにした時です。双眼鏡を三脚に据えた時のように、ぴたりと静止した視界に、生き生きとした鳥の姿が........。スタビライザーにより手ぶれの微振動が取り除かれた像はシャープそのもの。色も素晴らしい。さらに湿原から立ち上る熱気による揺らぎが立ち昇っているのが分かります。
息を飲むような臨場感に双眼鏡から眼を離さずに見とれてしまいました。ハイビジョンを超えた4K映像を見ているような感じでした。
ここまでなら、最高品質の双眼鏡を三脚に据えればこれ以上の解像力で見る事ができると思います。スタビライザーを通した像はどうしてもスタビライザー無しの双眼鏡に比して少し劣化するからです。
この双眼鏡で、宿泊地近くで飛んでいる大型のコウモリを追いかけながら見た時に、本当に驚きました。コウモリの体毛が風圧でたなびく様子、飛んでいるコウモリがきょろきょろと周囲を見回す様子。鳥が飛んでいるのを追いかけて見てもスタビライザーの効果で手の微振動が殆ど無くなってしまうのです。飛んでいる鳥をここまで鮮明に見られるのは、この防振双眼鏡だけの世界です。
夜になるとノーザン・テリトリーには、日本では見られないような素晴らしい星空が広がります。キャラバンパークの広々とした芝生に据えられたサマーベッドに寝転んで、この双眼鏡で見た星空は圧巻だった事は言う迄もありません。
(株)スターライト・コーポレーション
代表取締役社長 大沼 崇
弊社に展示機が設置されていますので是非お試し下さいね。
注)展示機は、観望会やその他の理由で弊社より持ち出されることもあります。事前にお問い合わせ頂くとご迷惑をお掛けしません。
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2012年04月16日
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先日も、月や土星のリングが見たいというお父さんへのプレゼントとして、娘さんとお母さんが32倍から180倍のズーム双眼鏡を贈った方がいらっしゃいました。理由は見ていると頭痛がする。月が良く見えないで、弊社の天体望遠鏡を買いたいとのことでした。
粗悪な高倍率の天体望遠鏡を購入してしまったという相談や見えない双眼鏡を買ってしまったという相談は、度々弊社に問い合わせが来ます。私がこの問題を声高にネットで主張してから約10年が経ちますが、状況は変わりませんね。
この10年間、双眼鏡の日本国内での売り上げは、右肩下がりですが、粗悪な双眼鏡を売り続けることを許しているメーカーや規制しない業界団体を含め、まさに自業自得だと思います。
消費者も勉強不足だと言えば、そうなのかもしれませんが、21世紀も2012年にもなって未だに名の通ったメーカーが、この様な消費者に全く役に立たない製品を堂々と店頭で売っているのは理解に苦しみます。
「数千円のオペラグラスよりも性能の低い、価格3万円を超える双眼鏡」「倍率だけ高くて光学性能が伴わない土星のリングも良く見えない粗悪な望遠鏡」、こんなものを趣味の道具を提供する光学機器メーカーが一般消費者に提供しているようでは、双眼鏡や望遠鏡業界なんていつまで経ってもマイナーなままです。
それで良いのでしょうか?
車への関心を高めるために自動車メーカーは、色々な車を作っていますが、エンジンが掛からない車とかハンドルは付いているけど曲がらない車とか作りませんよね。ぼけて見えない双眼鏡を売って、その後の拡販や市場拡大が見込める訳がありません。最初に消費者騙していますからね。
なんで分からないでしょうね?不思議で仕方がありません。
(株)スターライト・コーポレーション
代表取締役社長 大沼 崇
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