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その4の今回は動画をアップする予定でしたが、ビデオ撮影に失敗し(録画ボタンを押していなかったようです)次回に先送りになりました。期待して待っていた皆さん、申し訳ございません。
今回初めて組み立てましたが、組立にかかった時間は20分程、説明書を読みながら最初ということもあり相当慎重に組立ました。慣れれば楽勝で10分を切る時間で組立られそうです。
各部の構造、収納方法など極めて製品として練り上げられており、今回の組立では、その製品としての完成度の高さに驚きを禁じえませんでした。恐らく、この望遠鏡の製作者は、製品化前に試作を繰り返し自分で観測し、設計にフィードバックし、度重なる改良をし、この望遠鏡を完成させて来たのだと思います。実際に設計者自身がフィールドテストを繰り返し練り上げて来たのでしょう。
また、ひとつひとつの構造や組立方法を見ても、全てが理に叶っていて、設計者としてのエゴの押しつけがありません。万人に対してどれもが納得できる構造であり、使いやすさであり、トラベルドブとしての素晴らしい素質がこの製品にはあります。
今後実際に観測で使い始めると、私なりの提案が出て来るかもしれませんが、今のところ、こうした方が良いとか、こうした構造の方が良いとか、私から提案が出るような段階ではありません。とにかくもの凄く完成度が高い製品なのです。
この望遠鏡を完成させた設計者は、おそらく何十年も星空観察を自身が楽しみまた経験豊富であるとともに、趣味としての星空観察を求道してきた方だと思います。そうで無くては、このような製品はできません。
通常のドブソニアンに比べ強度はありません。30センチのドブソニアンとしてフェザーウェイトといっても差し支えない12kgの驚異的な軽量化の結果でしょう。しかし、必要な強度は十分有していますし、華奢な部分はありません。各部の軽量化に無理が全くないのです。
笠井社長は、日本市場向けに各部の仕様を変更したそうです。私達日本人が、外国製品を使う時に優秀性や、共感を感じる事もありますが、ここは違うだろう?と感じる事も多々あります。この製品の何処の仕様を変えたのかは分かりませんが、この製品に「日本人ならこうするだろうな。」というところが殆どないのです。これは丁寧に、この製品のこころを理解し、ローカリゼーションをした笠井社長の功績ではないかと考えます。
RICOH GR Digital IVを気に入ったと私は書きましたが、ストラップの取り付け方法や、モードボタンのストッパー、電源スイッチの押しにくさなど、気に入った中でも使い勝手を向上させるための意見は沢山出ています。
殆ど私には完璧に見えるこの製品を前に、自分がドブソニアン望遠鏡の使用経験が薄いからこの製品を完璧に感じるのかと疑ってしまっています。
みなさんもできればこの製品を手にし、色々と感じて頂きたいと思っています。
次回は、組立動画をアップします。お楽しみに!
(株)スターライト・コーポレーション
代表取締役社長 大沼 崇
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2012年04月20日
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