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印染のいろは|水野染工場
染の「いろは」をご紹介します。染知識、染商品などの情報を随時更新します。

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染物屋の風景

染物屋の風景
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 ここからは「印染豆知識」とともに、普段見る機会の少ない染物屋の
仕事場の風景を少しだけお見せしましょう。
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豆知識1.
【染屋には「しんし」が多い】


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 染屋に紳士が多いかどうかは議論の分かれる所ですが、伸子(しんし)は
たくさんあります。伸子の長さは生地巾に合わせて色々ある様に、染屋の
紳士の度合いもいろいろです。

※伸子
両端に針の付いた細い棒です。生地の巾を一定にしたり、シワになるのを
防ぐ役割があります。
(伸子の詳細はこちらのページに記載しております。)


豆知識2.
【絵羽(えば)と絵場(えば)】


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「絵羽」は、着物が仕立て上がった状態で文様が続いている物をいい、
「絵場」は、下絵専門業の事をいいます。


豆知識3.
【化学染料(合成染料)と植物染料は親戚】


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 化学染料の主な原料となるコールタールは、元々石炭ガスとコークスを
石炭から精製する時にできた副産物です。石炭は大昔、恐竜がいた時代の
シダ植物の化石だとされています。そうなると、化学染料と植物染料は
太古に繋がっていたといえるかもしれません。


豆知識4.
【愛染明王と藍染】
 

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 紺屋には「愛染明王」が奉られていますが、愛染様が藍染と直接関係が
あるわけではないようです。


豆知識5.
【ブッチャー】
 

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 欧米の肉屋(英語で肉屋はブッチャー)が前掛けに使っていた丈夫な生地
をさして付けられた名称のようです。いかにも丈夫で強そうな名前です。




〜 水野染工場、工場の風景 〜

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▶次回は【日本の印染Ⅱ】より「用語辞典」です。お楽しみに!

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身近にある印染

身近にある印染
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 「印染」という言葉を耳にしても、具体的な物がなかなか浮かばない方が
多いと思います。
じつは意外と身近な場所で印染に出会うことが出来ます。
街中でふと目にした店先の暖簾、歴史ある神社の幟、日常使いの小物など、暮らしの
中の様々な場面で見かける印染。

そんな「印染のある風景」を「印染豆知識」とともにご紹介します。



【①紺地に白文字の旗が「1色物」の不思議】

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印染は、白い生地を染めるため、白は色に数えません。なので、防染糊で文字を入れ
紺地に染め抜いただけの旗は1色物となります。




【②1間間口の暖簾は5巾】

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小巾生地で染めた暖簾は、5巾でおおよそ1間になります。
広巾の生地が主流の最近では、2巾でも、4巾でもできるのですが、2巾では
広すぎて出入りが不自由、4巾だと縁起がよくないと相変わらず5巾で仕上げ
られているようです。「○巾」を「○」の「○枚ハギ」という地方もあります。




【③「五七の桐紋」は日本国政府の紋】

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皇室や昔の朝廷の副紋として多用されてきた「五七の桐紋」は、江戸時代
幕府が発行した貨幣にも刻印されていました。
明治政府では、大礼服に「五七の桐紋」が刺繍されており、現代では
ビザやパスポートなどの書類、硬貨などに使われています。



【④吉原つなぎ】

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江戸・吉原の「引き手茶屋」の暖簾に使われていた柄で、そこからこの
名前が付いたと言われています。吉原は遊郭であったこともあり、
「郭(くるわ)つなぎ」と呼ばれることもあります。
郭は、囲い・囲まれた場所という意味があり、鎖のように繋がっている
柄は、これを表しているのかもしれません。

==== 豆知識 =======

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▶次回は【日本の印染Ⅱ】より「染物屋の風景」です。お楽しみに!

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印染のある風景

〈祭りを彩る印染〉
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三社祭りは、東京・浅草の「浅草神社」のお祭り。5月の第3金曜日から
週末にかけて3日間行われ、毎年百数十万人の見物客で賑わいます。
正和(1312)年に始まり、もともとは「氏子」と呼ばれる地元住民の祭礼でしたが
後継者不足が続いた昭和30〜40年代ごろから、浅草の外からも担ぎ手を集めるよう
になり、外部の参加者が増えたと言われています。


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高知県高知市で行われる、四国三大祭りの一つ「よさこい祭り」
1954年(昭和29年)、徳島の阿波踊りに対抗する形で、高知商工会議所有志により
第1回よさこい祭り開催されたのが始まりです。
毎年8月9日〜4日間にわたってパレード形式で開催され、演舞・衣装や化粧など
それぞれに凝った形で披露されます。


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北海道札幌市で毎年6月に行われるのが「YOSAKOIソーラン祭」!
YOSAKOIソーラン祭りは、高知県の「よさこい祭り」をルーツに1992年、
よさこい祭りの「鳴子」と北海道の民謡「ソーラン節」をミックスして誕生した
そうです。手に鳴子を持って踊ることと曲にソーラン節のフレーズを入れること
がルールで、それ以外踊り・曲・衣装などはチームの自由!

オリジナリティ溢れる演舞と老若男女を問わず(観光客、地元民を問わず観客
に飛び入り体験をしてもらう機会も含め)、楽しく踊りに参加できる所が魅力です。

毎年、弊社スタッフもお祭りを訪れ弊社で作って頂いた衣装や旗などのお写真を
撮らせていただいております。
今年も沢山のお写真を撮らせて頂きましたので、HPにアップする予定です!
どうぞ、お楽しみに!


                    弊社で衣装や旗を製作させて頂いている
                  ダンスパフォーマンス集団 迫-HAKU-様と一緒に記念撮影

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※このお写真は2015年に弊社スタッフが撮影させていただいたものです。

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▶次回は【日本の印染Ⅱ】より「身近にある印染」です。お楽しみに!

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捺染法の分類


【捺染法の分類-まとめ】
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1.技法による分類
 ●直接捺染法 ●抜染法 ●防染法 ●型付浸染法

2.設備・操作方法による分類

〈手捺染法〉

 ●筒描き
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 ●注染

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 ●ハンドスクリーン捺染

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 ●引染

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 ●型紙捺染
 ●絞り込み捺染
 ●絞り染
 ●しごき染
 ●引染
 ●ロウケツ染


〈機械捺染法〉
 
 ●オートスクリーン           ●インクジェット捺染
 
 ●ロータリースクリーン・ローラー捺染  ●転写捺染



 捺染法の技法を大別すると上記のようになります。染色工程で紹介した
ように、印染には色々な技法が取り入れられています。
 手捺染による製品には深い味わいがあり、機械捺染では生産性と新たな
表現の可能性が加わりました。
 
 こうした技法を駆使して作り出される印染製品には、それぞれの作り手
の創意工夫が生かされています。

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全染研「日本の印染Ⅱ」より


▶次回は【日本の印染Ⅱ】より「印染のある風景」です。お楽しみに!

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