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開館した金沢能楽美術館を見に行った8日(日)、午後6時30分から金沢21世紀美術館で 金沢能楽美術館の開館記念の能と狂言の特別公演が行われました〜♪ 会場となったのは、総合受付とチケットカウンターがある広間(ホワイエ)・・・。 この広場に能舞台が設けられました。 金沢では、石川県立能楽堂で能や狂言、謡などの伝統芸能が毎週のように行われており、 「金沢百万石まつり」の時には金沢城公園でも「薪能(たきぎ・のう)」が行われましたが、 金沢21世紀美術館での能・狂言というのは、たしか今回が初めて!! 会場には早く着いたのですが、すでに開場待ちの列・・・。 でも、前列から5列目の良い位置で見ることができました〜♪ 能楽美術館の館長さんの挨拶に続いて、 まず行われたのは狂言「柿山伏(かき・やまぶし)」・・・。 「山伏が修行の帰り道、柿の木に登って柿を盗み食い。これを見つけた柿の木の持ち主(柿主)が 山伏をからかってやろうと思い、犬、猿、トビの物まねをさせ、トビの物まねをした山伏は 柿の木から飛び降りて腰を打ってしまう。腰を痛めた山伏にかまわず帰って行く柿主に対して、 山伏は印を結んで祈りかけ、柿主を戻そうとします。しかし、最後には柿主に山伏は追われて しまいます・・・。」 物まねをさせる柿主、物まねをする山伏。 その両者の滑稽なやりとり・演技は、まさに掛け合い漫才・・・。 見どころ満載、ユーモアたっぷりの狂言だったので、 会場からは何回も大きな笑いが沸き起こっておりました。 写真は、山伏(左)が柿主に追われる最後の場面・・・。 続いて行われたのは能「猩々(しょうじょう)」。 ユーモアたっぴりの狂言から一転、今度は幽玄の舞台となりました。 内容をわかりやすく表現すると・・・ 『山のふもとに住んでいる親孝行の高風は、不思議な夢の教えに従って酒を売ると、やがて裕福な 身分になりました。市場では、市ごとにやって来て酒を飲んでいる者がいます。酒を何杯飲んでも 顔色が変わらないことを不思議に思った高風が名前を尋ねると、「海の中に住んでいる猩々」と 答えて帰って行きます。 月の美しい夜、そんな猩々に会うために高風が酒を持って海のほとりで待っていると、 やがて猩々が海中から現れます。猩々は、自分に会いに来てくれた高風と酒を酌み交わして 舞を披露し、いくら汲んでもなくなることがない酒の壺をプレゼントすると姿を消していなく なってしまいました・・・。』 見どころは、やっはり猩々の舞の場面。 真っ赤な装束の猩々が笛や太鼓、大小の鼓(つづみ)のリズムにあわせて舞う姿に、 とても不思議な魅力を感じて、ついつい見入ってしまいました・・・。 写真は、猩々の舞の場面で撮りました。 猩々をアップで撮ってみました〜♪ ちなみに“猩々”というのは 「酒を好み、舞い戯(たわむ)れる少年の姿をした妖精」 というふうにパンフレットには書いてありました・・・。 特別公演が終わった後、建物の外から会場を撮ってみました〜♪ 公演中の会場では、用意された席はほとんど埋まり、周りには立ち見もできておりました。 よく見ると、席には観光・旅行者の人だけでなく、外国の方も・・・。 関係者やマスコミの人たちも周りにいたので、 会場にどれだけの人がいたのか、はっきりとわかりませんでしたが、 翌日の新聞には「約160人の観客・・・。」と書いてありました。 この日は雨が時々降る天気でしたが、金沢21世紀美術館での開館2周年の記念イベント、 「金沢5タウンズフェスタ」のイベントで県中央公園と柿木畠(かきのきばたけ)、 金沢能楽美術館、市役所前でのイベント、夕方からは竪町(たてまち)でのファッションイベント、 そして夜は金沢能楽美術館の開館記念特別公演を見に行ってきました・・・。 「現代アート」の金沢21世紀美術館で観る「伝統芸能」の能と狂言、とても良かったです〜♪ 現代的?近未来的?な建物の中で行われただけに、他とは違う新鮮さも感じました。 機会があったら、今度は建物の周りの芝生や「タレルの部屋」、
市民ギャラリーなどで行われたらいいなぁ・・・。 |
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行ってみたかったなぁ〜。真っ赤な装束が不思議な魅力を持っていたの、写真でも伝わりますよ。猩々ってそんな意味があったんですね。せせらぎ通りに同じ名前の料理屋さんがあるのを思い出しました。お酒も料理もとっても美味しいお店なんです(笑)
2006/10/21(土) 午前 5:55
あっこちらは、二番手でした(笑)能と焚き木と狂言は、こちらでは、茂山流派が有名ですが、岡崎に歌舞伎連場が有るんですが、観に行く機会がまだ無いです。金沢は狂言などは何流派の方が演じておられるのですか?
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2006/10/23(月) 午後 7:17
こんばんは、ケイコさん。能と狂言、とても良かったですよ〜♪ケイコさんと一緒に見に行ったら、もっと良かったかも・・・。はい、猩々にはとても不思議な魅力を感じました。街中で普通に猩々と出逢ったら、困ってしまいますね。そうなんですか?せせらぎ通りに同じ名前のお料理屋さんがあるのですか・・・。よく通っているのに気づきませんでした。今度通ったら探してみます〜♪ではでは。
[ ソニック・クルーザー・セブン ]
2006/10/28(土) 午後 5:43
こんばんは、オリーブリツコさん。そうですね、こちらは2番手でしたね☆狂言には大きく分けて、芝山流派の「大蔵流」と「和泉流」の2つの流儀がありますが、金沢は加賀藩の時代から「和泉流」となっています。ちなみに、特別公演で行われた狂言「柿山伏」は、「和泉流」と「大蔵流」とで、柿の木で山伏が物まねをする内容と順序、それに話の最後の部分がそれぞれちょっと違うんですよ・・・。ではでは。
[ ソニック・クルーザー・セブン ]
2006/10/30(月) 午後 10:13