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石川県立美術館で先月まで開催していた江戸時代の絵師 「久隅守景展」。 期間中、金沢21世紀美術館・友の会の特典割引を利用して見に行ってきました〜♪ 狩野派の絵師として活躍し、 加賀で才能を開花させた 久隅守景 (くすみもりかげ/江戸時代前期の人、生没年不明)。 狩野派のトップでもあり、師でもあった狩野探幽と共に 加賀藩主・前田家ゆかりの寺院建立の時に一度。そして後年、狩野派を離れてから一度。 加賀藩の領内には少なくとも2度は訪れたことがあり、合わせて約15年の滞在だったとか・・・・。 会場にはそんな久隅守景の国宝や重要文化財の作品を含む、初期から晩年までの主な作品の約40点が展示。 加賀藩2代藩主の菩提寺の襖絵、鳥・猿・ウサギ・虎・植物などの掛け軸、釈迦図、 達磨図、中国の賢人図、鷹狩りの屏風、農耕の四季風景、中国や日本の山水画の屏風など・・・。 圧巻は同じ 「四季耕作図」のタイトルで山村の風景の中に農業の四季を描いた大きな屏風の数々。 中国風の絵だったものが、後年の作品では山の表情や風景などが 日本的になっており、人物や動作などの細部にわたってリアルに生き生きと描かれておりました〜♪ 上の写真の夕顔の下で家族3人がくつろぐ姿を描いた国宝の作品は、これまでに美術本やTV番組などで 目にしたことがありましたが、久隅守景のお名前や加賀とのご縁、他のことは今回初めて知りました・・・。 会場内を2度、3度と回りながら、 いつもより時間をかけて、ひとつひとつの作品をじっくりと鑑賞しました〜♪ 加賀藩・前田家の宝物・美術品の専用展示室で行われた 「絵画の展開 〜室町から江戸〜」展では 久隅守景展に関連して、日本の絵画に大きな影響をもたらした室町から江戸時代までの屏風や絵図6点が展示。 鳥や花々が描かれた室町時代の雪舟の作品は大胆な構図でダイナミック!! 久隅守景の師・狩野探幽の作品、中国の元の時代の絵画などもありました・・・。 古美術部門の常設展示室では美術館が所蔵する 国宝&国の重要文化財の雄雌のキジの姿をした香炉(こうろ)の焼物と今年何度目かの対面。 「狩野派の誕生」展では室町時代から江戸時代までの狩野派の絵師が描いた名作、屏風11点が展示。 素朴なタッチで描かれた唐獅子の屏風がとても気に入りました〜♪ 「九谷の色」展では明治から現代にかけての 九谷焼を代表する作家の作品、“古九谷”の名品など、34点がズラリ。 「動物彫刻の美」展では動物をテーマにした近現代の彫刻作品が50点。 その他、近現代美術部門の展示室では 美術館が所蔵する油彩画や日本画、染織、漆工、金工などの64点を見てきました。 なお、 「久隅守景展」とその他の展覧会はすべて先月の10月25日(日)で終了。 久隅守景の本格的な展覧会は今回が初めてということなので、後日に展覧会の作品図録を購入・・・。 いつか機会があったら、韓国ドラマ 「風の絵師」の主人公としても描かれた
実在した朝鮮を代表する二人の天才絵師の檀園 (キム・ホンド)と恵園 (シン・ユンボク)の 展覧会や作品もぜひ金沢で見てみたいです〜♪ |
展覧会など





芸術の秋ですね
マフラー巻いて 赤く染まった街並みをお散歩して 美術館めぐりしたくなりました
2009/11/9(月) 午後 11:28
いや、、いいな。。美術館、、いきたいんだけどさ。。この頃
仕事が月曜休みが多くてさ。。。。(こちらでは。月曜休館が多い)
[ 旅人びび ]
2009/11/10(火) 午前 7:25
久隅守景は後、狩野探幽を離れた・・とありますが、何故だったのでしょうね。方向性が違って来たのでしょうか。
会場を、3度も4度も回られてのレポート、丁寧で素晴らしいですねえ。
「九谷の色」というテーマの展示品もさぞやと思われます。
2009/11/11(水) 午後 8:38