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鳥たちや獣たち村の娘たちから遠く離れ ハシバミの林に囲まれた潅木の傍らで 俺はひざまついて渇きを癒した 暖かいグリーンに包まれた霧の午後 オワーズの流れの中に俺が汲み取ったものは何か 声なき楡 花なき芝 覆いかぶさった空 ワインの実から俺が摘みとったものは何か 汗をもよおす黄金のリキュル 俺の姿は安宿の看板のように見えただろう すると空が掻き曇り嵐は夕べまで吹き荒れた 国々も 湖も 極地も黒く覆われた 夜空の下の列柱 鉄道の駅も 森の水は処女なる砂に流れ込み池をなした 風が空から舞い降りて池に氷の塊を投げる 俺は俄かに猟師になったみたいに 水を飲む気持も消え失せたのだった ランボーとヴェルレーヌ
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