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文楽の記事もさぼってたな〜っと思ったら、3年半ぶり!
いろいろ珍しいことがあったので、書いておこうと思います。


今回の平家女護島(へいけにょごのしま)は、

「六波羅」「鬼界が島」「舟路の道行より敷名の浦」。

鬼界が島以外の2つは、
1986年に復活・1995年・今回と東京では3回目。
わたしは2003年5月から文楽を見始めたので、どちらも初めて。

もちろん予習はしていったのですが、

舞台で何が起こるかわからないのは面白いですね。


蜑千鳥は、「敷名の浦」が進境著しい簑紫郎さん。

「鬼界が島」が簑助さん。
意外ですが、東京本公演では1971年以来みたいです。
わたしは2003年11月に大阪で見たので、「お約束の」と書きかけました。


次は曾根崎心中のことを書く予定です。

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以前、「沼津の段」のときに内容がさっぱりわからなかったので、
久しぶりに床本を読んでいったせいか。
体調が戻ってきたせいか。
 
昼夜ともしっかり楽しめました。
 
 
仇討に出るのが、志津馬(清十郎)
助太刀の、政右衛門(玉女)
政右衛門の剣術の師匠、幸兵衛(勘十郎)
 
 
そして↑の女性は、政右衛門の妻・お谷(和生)
仇討に出た夫に我が子を見せたいと追ってきたのに。
 
泣きながら切々と訴えたけど、屋根の下に入れてもらえず、
訳あって子どもは夫に殺され、雪の中で息絶える。
 
美しい情景に涙を誘う場面だけど、
いたって現実的な性格のわたしには、共感できませんでした。
 
 
おそらくまだ産褥期の病弱な女性が、
雪の中を乳飲み子を連れ、歩いて旅をする。
 
無茶でしょ!
 
 
というわけで、9月公演については、
また書いていきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
◇一谷嫩軍記

直実:玉女

せっかくマイベストな席が取れたのに、
めまい防止で字幕をよく見なかったから内容が把握できず、
ぐぅぐぅ寝ちゃいました。


◇曾根崎心中

お初:一輔・簑助
徳兵衛:勘十郎

天満屋は久しぶりの源大夫。
正直、休演してもよかった気がしました。
お腹に力が入らないのか、浄瑠璃というより朗読。

あらすじは知っているけど、詞章より三味線が聞こえるので、
お初の覚悟も中途半端な感じ。

何としても演じたいのでしょうけど。


文楽は気分的にイマイチだったけど、
非日常の世界にひたり、明日・明後日に向けて更に弾みがつきました!

2012年9月・冥途の飛脚

文楽の記事もかなり久しぶりです。
 
席は最前列を諦めて、7列目。
人形遣いさんの呼吸さえ感じ取れる臨場感はないけど、
太夫・三味線、舞台全体、字幕etc.とても見やすかったです。
 
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「傾城阿波の鳴門」
 
お弓 文雀さん・十郎兵衛 玉也さん
 
津駒大夫・寛治→呂勢大夫・藤蔵になって雰囲気ががらっと変わり、
藤蔵さんがいつもと違ってとっても楽しそうでした。
 
 
「冥途の飛脚」
 
梅川 勘十郎さん・忠兵衛 和生さん
 
禿の三味線がとってもよかった。
勘次郎さんは若手では一番だと思うのですが、どうなんでしょう。
 
羽織落としはやっぱり玉男さんのほうが迷いが出ていたし、
落とすのもスムーズでした。
 
封印を切る場面などなど、前と違うような気がしたし、
たぶん3回目なのに、初めて見た場面が多いのが不思議でした。
 
 
 
今回は、とにかく体調を崩さないようにしっかり調整していたので、
ずっと見ていたからかもしれません。
 
お薬の助けを借りてだけど、ずいぶん元気になり、
また文楽を楽しもうという気持ちになってきました。
観劇を楽しむのも、やっぱり健康第一ですね!
 
 
 
 

2月・菅原伝授手習鑑

道行詞甘替   (みちゆき ことばのあまいかい)
吉田社頭車曳の段 (よしだしゃとう くるまびきのだん)
茶筅酒の段   (ちゃせんざけのだん)
喧嘩の段      (けんかのだん)
桜丸切腹の段 (さくらまる せっぷくのだん)

 
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この演目は5回めです。
①2004年12月 今回とほぼ同じ内容。
時平の玉也さんが大きかったのに…。
②2005年9月 寺入り、寺子屋。
武部源蔵・玉女さん、松王丸・文吾さん。
③2007年9月 玉男さん一周忌追善公演。
加茂堤、筆法伝授、築地、杖折檻、東天紅、丞相名残。
菅丞相・玉女さん、宿禰太郎・勘十郎さん、覚寿・文雀さん。
わたしはこの公演が一番感動しました。
④2008年12月、寺入りと寺子屋。
武部源蔵・和生さん、松王丸・勘十郎さん。
 
今回は、
白太夫  勘十郎さん
桜丸   一輔さん・簑助さん
梅王丸  文司さん
松王丸  玉也さん
八重・桜丸の妻  清十郎さん
春・梅王丸の妻  勘彌さん
千代・松王丸の妻 勘壽さん
 
妻の着物は3人とも同じ色なのに、
春と千代が老女形で短い袖、八重は娘で振り袖なんですよね。
 
桜丸切腹の段。
住大夫さんの浄瑠璃で会場は静まり返ります。
でもわたしは、この物語は命があまりに軽くて、
簡単に人を殺してしまうことに共感できません。
 
退屈しないし眠くもならなかったけど、
どうもこのお話は好きじゃないです。

 

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