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流れがあることを意識し始めた時、人はそれに乗ろうとするようになります。
でも、流れを捉えてはいても、それにうまく乗っている(流れを意識的にコントロールしている)人と、流されている人がいるなぁと思っていました。
流されている人は、もれなく同じところをぐるぐるしています。
その差はなんだろうと思っていたのですが、ようやく分かりました。
昨日、Yさんという友人に1年ぶりに会いました。
1年前に会った時、彼女は仕事を辞めたところでした。
Yさんは体が弱く、無理ができない体質です。
反面、とても優秀で何でもできてしまうので、会社からはとても重宝される人材です。
望まれることが増えすぎて、彼女もやればできるものだから受けているうちに仕事が過多になり、体に負担がかかりすぎてしまいました。
このままでは危ないとお医者さんにも言われ、自分でももうムリだと思うようになり、会社を辞めたのです。
1年前に会った時は、会社を辞めて次は食べていけるだけの体に負担のかからないアルバイトをしつつ、趣味の音楽と真剣に向き合う生活をしたいと話していました。
私もその方法に大賛成で、てっきり彼女はそうするものだと思っていました。
でも、転職しても相変わらず忙しくしている様子はときどきもらうメールで知っていて、昨日会った時、その後の話を聞きました。
1年前に私と話した後、ひとりの預言者みたいな人(?江原さんみたいな人らしい)に会ったそうです。
その人はテレビにちょくちょく出たり本もたくさん出している有名な人で、番組プロデューサーである知人の計らいで会うことになったのだそうです。
その人は言いました。
「今はがんばりどきだ。苦しいことに果敢にチャレンジしろ。絶対にラクをするな。楽な誘惑は排除しろ。それを乗り越えたらさらなる上が目指せる」
ゆっくり体を休める生活をしようと思っていたYさんは、そこでまた奮起して難しい資格を取り、派遣である会社に入ることになりました。
そこでまた、難しい仕事を求められ、相変わらずそれをこなしていました。
Yさんみたいな優秀な人をゲットできた会社は、ほくほくで有効に使いたいことでしょう。
莫大な金額を提示して正社員にならないかと誘ったようですが、心の平安を求めてその誘いは断ったのだそうです。
体には負担がかかったまま。
業務内容も以前の会社と同じようなこと。
周りから認められ、重宝されているのも同じまま。
ただ、新しく経験したことがあり、とても視野が広がったと言っていました。
あれぇ?と思いました。
以前と面白いくらいに同じことを繰り返している。
Yさんは「これは流れだから。新しい視野の広がりが自分にとって必要なことだったのだ」と言います。
そうかも知れない。でも、何かヘンだ。
流れには違いないのだけど、なんかが違う。
Yさんと別れた後、しだいに見えてきました。
預言者と出会ったのは、『お試し( http://blogs.yahoo.co.jp/soramame_rei/16650651.html )』だったとしか思えないのです。
せっかく、『食べていけるだけの体に負担のかからないアルバイトをしつつ、趣味の音楽と真剣に向き合う生活をしたい』という今までの彼女とは違う選択ができたのに、預言者の言葉で引き戻されてしまいました。
決心したから、その決心を揺るがせるようなテストがきたのです。
流れに乗るとは言っても、ただ状況を受け入れるばかりで 何もせずに流されていればいいわけではありません。
流れの中から気付き、心や体や魂にアンテナを張って小さな声を汲み取り、そこから自分で決めたことは、外からくるものに揺らがずビシッと実行する。
そうすることで自分で流れを作っていける、流れをコントロールできるようになるのです。
さて、22日に引っ越しをします。
20日頃にインターネット環境から離れます。
多分、この記事が最後になるのではと思います。
今まで楽しみに読んでくださった数少ないみなさま、ありがとうございました。
私がメアドを放棄したために、もしもこのブログがなくなってしまったら、ごめんなさい。
最後の記事、ラストにふさわしい、とても大事なことでした。
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