じんたま・にんたまジャムの作り方
大さじ1(18g)あたり13kcal,塩分0g(砂糖使用)
[材料]出来上がり690g(約大さじ38)
たまねぎ 500g(正味)
にんにく 100g(正味)
しょうが 100g(正味)
水 100ml
砂糖* 30g
レモンの搾り汁 大さじ2(30g)
*パルスイート・カロリー90%カット、エリスマート使用の場合は10g
[作り方]
- たまねぎは皮をむき、上側と根を切り落とし、十字に4等分する。にんにくは皮をむき、しょうがは皮付きのまま、幅5mmの輪切りにする。
- 耐熱ボウルににんにく、しょうが、たまねぎの順に入れ、水を注ぎ、両端をあけてラップをし、電子レンジ600Wで16分加熱する。(加熱前800g、加熱後714g)
- 汁も一緒にミキサーに移し入れ、砂糖、レモン汁を加え、なめらかになるまで回す。
- 耐熱ボウルに移し、ラップをせずに電子レンジ600Wで10分加熱する。(加熱前774g、加熱後690g)
- 熱いうちに完全に乾燥している瓶に移し、ふたをする。
※常温で1週間、冷蔵で1カ月保存できる。冷凍すれば2カ月保存できる。
若さと健康をキープ
じんたま・にんたまジャムの6つのうれしい効果
「若さと健康のために運動を!」と、誰しも思います。運動をするためには運動器(手・脚・腰)などが丈夫であること。40歳を過ぎると運動器は壊れ始めること、ご存知でしたか!?
- たんぱく質を十分に摂ることができ、骨格筋の形成に働きます。
運動をするためには、たんぱく質を十分に摂ることです。
1回の食事で良質のたんぱく質食品を1人100g摂るとよい、といわれています。良質のたんぱく質ということは、人間のからだでは作れない9種類の必須アミノ酸を多く含む食品ということです。筆頭は卵、ついで肉、魚、牛乳と続き、植物性食品では大豆や大豆から作られた豆腐、納豆。ご飯やみそ汁からもタンパク質は摂れますから、一品の主菜で100g前後の肉や魚を使うといいのです。
じんたま・にんたまジャムは、代謝を活発にし、血流をアップし、タンパク質のアミノ酸の分解に働く、しょうが、にんにく、たまねぎが見事にコラボ。料理で使っている油脂を燃焼し、効率よくエネルギーに替える働きをしてくれます。じんたま・にんたまジャムはそのまま食べてもおいしいのですが、調味料としても大活躍します。
- 糖質を効率よくエネルギーに替えるために働きます。
ただし、主食は標準体重を維持する程度におさえます。
若さと健康を維持するためには、エネルギーを摂りすぎないことも大切。
主食は標準体重の人で、1回の食事でご飯を茶わん1杯分(150g)が目安。エネルギー制限をしている人も、糖質完全OFFは脳の認知機能のためにはマイナスとなります。1回90gは摂るように。
糖質が体内でエネルギーに替わるのをサポートするのがビタミンB1。じんたま・にんたまジャムのイソアリイン、アリイン、スコルジニンはビタミンB1の働きを底支えする働きがあり、代謝アップの強い味方です。
- 便秘を防いでデトックス
便秘をすると、腸内にアンモニアなどの有害物質がたまります。これらは肝臓に運ばれ、解毒されるわけですが、弱った肝臓にとっては大きな負担になります。ここでじんたま・にんたまジャムが活躍。たまねぎの甘みはフラクトオリゴ糖なのですが、フラクトオリゴ糖は難消化性の食物繊維。消化されないので、真っ直ぐ腸に下りてきてビフィズス菌の食料に。腸内フローラ(乳酸菌の花園)が豊かに広がり、快便・快調になります。便の80%は乳酸菌の死骸ですから。ジャムに含まれる酢酸の代謝力も加わって、ダイエットにもなります。
- 免疫力アップ
しょうが、にんにく、たまねぎには、疲労回復、滋養強壮、食欲増進、抗酸化作用、発汗作用、解熱作用、精神安定など、多くの効能が知られています。
毎日適量を食べることで、ウイルスに負けない免疫力をつけます。冷え性や便秘、肌荒れ、不眠といった日頃の不調を改善し、風邪もひきにくくなり、がんなどの重い病気にもかかりにくくなるといわれています。
- 血液サラサラ効果
しょうがのガラノラクトン、にんにくのアホエン、たまねぎのイソアリインには、血液をサラサラにする働きがあります。また、しょうが、にんにく、たまねぎのニオイ成分には交感神経を刺激して末梢血管を拡張させる働きがあり、血液が手足の末端まで届くことで冷え性やむくみが改善され、便秘解消やアンチエイジングなどのうれしい効果も期待できます。
- 糖尿病や高血圧の予防・改善
血圧は上が130、下が80以下であるのが血管に快適な条件です。しょうがの皮に多く含まれるショウガオール、たまねぎに含まれるケルセチン、にんにくの香気成分アリチアミンが血管内壁につく中性脂肪を分解し、血流をよくすることで、糖尿病や高血圧の予防・改善に効果を発揮します。
しょうが・にんにく・たまねぎのすごいパワー
しょうがの3大健康成分(最適な摂取目安 1人1日10g)
ガラノラクトン(ジンギベロール)
しょうがに含まれる香り成分で、血管拡張作用があります。血流が促進され、代謝が活発になり、身体はじんわりポカポカに。
ショウガオール・ジンゲロン
どちらも、しょうがの皮に多く含まれる成分です。胃液の分泌を増やして食欲増進、消化促進に働き、強い殺菌・解毒作用で食中毒を予防。新陳代謝を促進して身体を温め、発汗作用を高め、咳止めの妙薬。血中コレステロールを減らし、血圧を下げ、発ガンを抑制する免疫力などに働きます。
にんにくの3大健康成分(最適な摂取目安 1人1日10g)
アリイン
にんにくに含まれるフィトケミカルで、独特な刺激臭や辛味の成分である硫化アリルの一種。加熱するとアリシンに代わり、体内で細菌やウイルスを撃退し、鉄やビタミンB1の吸収力をアップさせる働きがあります。
アホエン
血小板凝集を抑制し、血液をさらさらにする効果があります。
スコルジニン
コレステロールを調整する効果があり、動脈硬化予防につながるのではと期待されています。また、ビタミンB1の働きを高め、疲労回復や血行促進、冷え性の回復に役立つと考えられています。
たまねぎの5大健康成分(最適な摂取目安 1人1日50g)
イソアリイン
硫化アリルの一種。血液をサラサラにしたり、血液中の脂質を減らしてコレステロール値を下げる働きがあります。また、消化促進、疲労回復、肌荒れ、不眠、イライラ、骨粗鬆症の改善などにも効果があります。
オリゴ糖
たまねぎを加熱したときに感じられる甘味の成分。腸内で乳酸菌やビフィズス菌のエサとなります。これらの数が増えて腸内環境がよくなると、排便がスムーズになったり、アレルギー症状が改善されます。
グルタチオン
アミノ酸の1種で、抗酸化作用が強く、血管の内壁につく脂肪を分解し、血管をしなやかにします。血圧の上昇を抑えたり、脂質異常症などを防ぎます。血流がよくなるので、生活習慣病の改善のほか、肌荒れや老化防止にも有効です。
セレン
ミネラルの1種です。がん、生活習慣病、老化の原因となる活性酸素を無毒化する強い抗酸化作用があります。また、体内の免疫力を高めたり、肩こり、腰痛、冷え性の改善にも働きます。
ケルセチン
フラボノイドの一種で、黄色い色素成分です。強い抗酸化作用があり、がんや老化を防ぐ働きがあります。また、血行をよくして高血圧や動脈硬化を予防します。脂肪の吸収を抑制する効果もあります。
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村上先生、こんにちは!
数年前までは、悪玉コレステロール値が高く血液サラサラのためにレバーをやめ、卵や牛乳などを控えてなんとか正常値になりましたが
今年は貧血と診断されてしまいました。やめるのは簡単ですが、体に取り込むのはなかなか大変ですね。
貧血に効く、先生おすすめの料理を教えて頂けると嬉しいです。
血液サラサラ維持のために
にんたまジャム、作ってみます。
2015/9/16(水) 午後 6:24 [ まかろん ]
> まかろんさん
糖尿病患者さんで甘味もとりたいかたには、パルスイートやエリスリトールなど人口甘味料を使っています。
パルスイートは人工甘味料ではありますが、もともとはフェニルアラニン。必須アミノ酸です。
そのアミノ酸がたまたま、甘味と呈することから低カロリー甘味料になったのです。
私自身は砂糖も蜂蜜も使います。
人口甘味料も時と場合で使いわけていこうと思っています。
2015/9/18(金) 午後 4:28 [ 村上祥子 ]
> megumiさん
こんにちは!貧血はしんどいですね。
今年3月、実施した「隠れ貧血、食べて撃退教室」のテキストをお送りしますので、よろしければ、村上祥子のホームページ「問い合わせ」のE-mailあて、ご連絡ください。
お待ちしております。
2015/9/18(金) 午後 4:29 [ 村上祥子 ]
> 村上祥子さん
先生こんにちは💕お忙しいところ早速お返事下さってありがとうございました。知識不足で、こうして教えて頂き感謝致します🙇これからもよろしくお願い致します!自分や家族の為にも、また、先生のように元気で動き回れるように食を大事にしていきたいです。
2015/9/19(土) 午後 3:14 [ megumi ]