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全国学校給食協会発行の
「学校給食」
「子どもの食べもの」 を連載しています。

月号は、
「血管が若返る 水煮缶レシピ」
です。
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子どもの食べもの
「血管が若返る 水煮缶レシピ」

人間の体の組織は日々、作り替えられています。
筋肉も血管も骨も内臓も、何もかもです。
蛇口をひねればお湯が出ますし、生活スタイルも大きく変わっていますが、
人は食べなければ生きていけないことに変わりはありません。
日本人の4人に1人は血管の病気で亡くなっています。
厚生労働省のまとめ(2016年)では、2位の心疾患は約19万7千人(15.1%)、
4位の脳血管疾患は約10万9千人(8.4%)、
合計すると、約30万7千人(23.5%)が亡くなっています。
血管若返りのために、そして高齢化社会を健康で長生きするためには「ちゃんと食べて、ちゃんと生きる」こと。
長生きをすることが人生の目的ではありませんが、健康は人生の夢を叶えてくれます。
健康を維持するための食生活には3つの柱があります。
それは、「低塩」「良質なたんぱく質の摂取」「抗酸化力の強化」。
まず、「たんぱく質」は筋肉や臓器、皮膚、血液を作るために必要で、アミノ酸を原料としています。
体内へ吸収されたたんぱく質は胃や腸で分解され、アミノ酸となり、血流にのって体の隅々の細胞へと運ばれ、たんぱく質に合成されます。
たんぱく質は肉、魚、乳製品などの動物性のものと、大豆などの植物性のものとに分けられます。
大豆のレシチンは血中コレステロール低下作用が強く、良質な脂質も含まれているので、肉が苦手な方にもお薦めです。
「脂質」は体を動かすエネルギー源であり、燃焼させることで体を維持する役割を持っています。
魚の油に含まれるDHAは脳の神経細胞を活性化させ、EPAは動脈硬化の予防に大きく貢献します。
「抗酸化物質」は活性酸素の働きを抑えます。
人間は体内に酸素を取り入れ、エネルギーを作り出していますが、その代謝の過程で活性酸素が生まれます。
体内に活性酸素が増えると血管や細胞を酸化させ、動脈硬化や老化の原因になりま
トマトのリコピンやβ-カロテン、大豆に含まれるサポニン、サケに含まれるアスタキサンチンなどは抗酸化物質で、活性酸素を消去してくれます。
水煮缶は「良質なたんぱく質と脂質」、「抗酸化物質」を含み、「低塩」で、健康を維持するための条件を備えています。
しかも、ノンオイルで低カロリー、低糖、低価格、常温で長期間保存できます。
この水煮缶(サバ、大豆、サケの中骨、トマト)を使った、90レシピの『血管が若返る水煮缶レシピ』を、永岡書店より5月10日出版しました。
この本の「サバ水煮缶とゴボウの炊き込みご飯を、学校給食で出しました」のお声も届いています。


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