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「電子レンジの電磁波はだいじょうぶ?」
 
ムラカミは月に2〜3回、講演会を引き受けています。
主催者から家事、育児、仕事、介護と忙しい人たちに、早・うま・カンタンにできる電子レンジの実演をたのまれます。
そこで必ず出るのは、「電子レンジを使って大丈夫?」という質問です。
そのときの私の答えを皆様にも


皆さんが本日会場にいらっしゃるために乗っていらしたJRや地下鉄の自動改札装置についてお話します。
ラッシュ時の人員削減のため開発を依頼されたメーカーが試行錯誤の末に生み出した装置です。
切符を裏返しに入れてもすべて感知して、OKであればドアを開けて通してくれますが、初めはそれができず、前途を閉ざされた思いだった担当者がある日、公園のベンチに座って、ぼんやり考えにふけっていたとき、池に木の葉が落ち、流れていき、池の石にぶつかるとくるりと向きを変えたことから閃いて開発されたそうです。
実は自動改札装置に流れているのは、電子レンジと同じ強さの電磁波です、と結んでいます。
ケイタイの電磁波についておはなしします。
ケイタイも電磁波のおかげで電話できる仕掛けです。
電子レンジは鉄の箱の中に閉じこめて電磁波を使います。ケイタイはオープンで使います。しかも耳の横で、脳の近くです。
それを使って体に異常を感じないようであれば、電子レンジをお使いになって大丈夫!とムラカミは考えています。
電磁波の人体への影響を考慮したうえで経済産業省は電子レンジの製造を認可しているわけです。
ムラカミは安全な調理器具と考え、使っています、とおこたえしています。

では、電子レンジの構造的機能について説明します。

電子レンジは、六面を鉄でおおった箱の中にモーター(コンデンサー)を入れ、それから電磁波をとばして加熱する調理器具です。

電子レンジは、電磁波の3つの特徴を生かして開発されました。

<電磁波の3つの特徴>
(1)水を含まないもの(耐熱ガラス器や樹脂容器、陶磁器)は通過する
(2)水(例えば食品に含まれる)には吸収される
(3)金属にあたるとはね返る

電子レンジの中に食材を置き、スイッチを入れます。
食材に含まれる水分子のH+とOH-に電磁波の+極と-極があたり、一秒間に24億5千万回という猛烈な回転数でゆり動かします。
水 → 水蒸気になり、蒸したり、ゆでたり、煮たりします。

電気が発明されて約200年経ちました。
電気の中で、空気中を波形に進むものが発見され、電波と名付けられました。
以来、約100年経っています。
電磁波は電波の一種です。
電波を強い方から挙げると、β線、r線、X線などがあります。

その次に強い電波は、太陽光線です。
紫外線は皮膚への影響が懸念されています。
赤外線になると、人体には全く悪影響は及ぼしません。
それどころが、遠赤外線グリルやおこたや、オーブンなども開発されています。
皮膚科では湿疹の治療に使います。

その次の電波は高周波のグループ。
電磁波ともよばれています。
このグループで電波が強い方から挙げると、
テレビ>携帯電話>IHヒーター>JRなどの自動改札装置>電子レンジ
となります。

電子レンジは、鉄の箱の中に閉じ込められて使う電磁波ですが、
その他はすべてオープンで使います。
テレビを長時間観ていて体に異常がなければ、電子レンジを使うことに何らためらうことはありません。

ムラカミは電子レンジを使って50年!
いまも、現役の料理研究家です。


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