反町雄彦のリーガルダンク!

資格取得やスキルアップを目指す人に役立つ情報をお届け!

司法試験

[ リスト ]

ヴィクトル・ユーゴーの名言です。
漏洩の背後に金銭授受はなく、
恋愛感情はあったらしい、という報道を聞いて
真っ先に思い浮かんだ言葉です。

今回の事件は、青柳教授が一番悪いのは当然ですが、
合格発表の前日にマスコミにリークする法務省にも
悪意を感じます。

守秘義務違反という刑事罰があり得、
東京地検特捜部が動いていた、という事情があるにせよ、
発表から少し時間が経ってからのリークでも
良かったのではないか、と思います。

明治大の修了生はもちろん、
1850人の合格者全員が、喜びに水が差された結果となりました。

マスコミ報道でも
「以前から漏洩の噂はあった」
「試験作成の制度自体の見直しが必要」
といった受験生の声が紹介されていますが、
合格者を減らしていく中で、
司法試験合格率を目安として法科大学院の淘汰を
促していく文科省の方針があり、
その上で、問題作成に関わる教授が法科大学院で
教えていれば、今回のような事件が起きるのはほぼ必然です。

法務省がこのタイミングでリークしたことは
法科大学院制度の構造的問題をより鮮明
かつ世間に広く知らしめる効果を狙ったとしか思えません。


旧司法試験時代にも、
有名教授が問題作成を行なっていましたが、
その当時は、大学ごとの司法試験合格者数・率に対して
教授がプレッシャーを感じることはなく、
良い意味で、大学と予備校との役割分担が出来ていた、と言えます。

構造的に起きてしまう問題について
誘惑に負けた教授と、
出題情報を教えてもらって答案指導まで受けた学生の
2人にだけ、その責めを一生背負わせてよいのか、
とも思ったりします。

受験生であれば、司法試験の論文は
2人の採点官が見るのであって、
あまりにも出来が良い答案を書けば、
仮に採点官のうち1名が幸運にも青柳教授に当たったとしても、
もう一人の方から疑義が出されて、
漏洩&答案指導がばれてしまう、ということは
すぐに分かるはずです。
青柳教授としても、試験の現場では少し論点落としなり
記述を減らすなりしてくれ、という指示はしていたと思いますが、
本試験の現場ではそういう遠慮は吹っ飛んでしまって
完璧な答案を書き上げて合格したい、という気持ちが出てしまう、
本試験の怖さを改めて感じます。

経営者は女性で失敗する、と言われますが
法学者も美人ロー生で失敗する時代が来てしまいました。

ちなみに、中村真画伯もこのネタでブログを書いていますが、
「漏らす」繋がりで、ネット民の発想に合わせた内容となっており、
いつものシュールさが欠けているのが少し残念です。
⇒リンク先はこちら

.
反町 雄彦
反町 雄彦オフィシャルブログ
男性 / O型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
検索 検索
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

過去の記事一覧


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事