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久しぶりにJCネタを。
ちょうど来週、5月18日の18時半から(開場は18時)
東京大学の本郷キャンパス内、
伊藤謝恩ホールにて、
パラレルキャリアが未来を切り拓く」というタイトルで
シンポジウムを開催します。

会場は、イトーヨーカ堂創業者、
伊藤雅俊氏による寄付で造られたホールです。

講師は、基調講演を米倉誠一郎教授
(イノベーション研究の第一人者。
 『2枚目の名刺 未来を変える働き方』という著書もあり)。
その後は、実際にパラレルキャリアを実践している、
30代、40代、そして60代の3名のパネリストにも登場してもらい、
パネル・ディスカッションを行います。

30代は、現役の日本テレビ記者をしつつ、がん患者のケアのための
マギーズ東京を立ち上げている鈴木美穂氏。
40代は、東京JCの理事長も経験され、今は社会人サッカーチームを
経営して、スポーツを通じて、地域活性化に取り組んでいる西村剛敏氏。
60代は、電通にシニア(定年後)として勤めつつ、
雲南市の地方創生アドバイザー、自治体広報に関わる職員の指導などを
行っている樋下稔生氏。
⇒詳しいプロフィールはこちらをどうぞ

コーディネーターの石山恒貴教授には、
ディスカッションの前に、パラレルキャリアの意義や、
最近注目されている理由、企業研修での活用事例について
解説講義をしてもらいます。

先日、8日(日曜)のNHKサキドリという番組にて、
石山教授も出演して、従業員の能力を高めてもらうための
パラレルキャリア、という考え方を紹介していました。
NHKは、番組と連動したHPが充実していることが多いですが、
サキドリでも、ほぼ全文の文字起こしを番組HPから
見ることができるので、お薦めです。
やっと、外伝のパート2まで来ました。
司会のCharieが関学の教員というインサイダーであることもあり、
外伝は、大学教員の悩み・負担増に関するトークが中心に。

大学助手は、メンバーシップ型で何でもかんでも
仕事が振られるのに、
実際には、将来の安定が望めないので、
ジョブ型でしか仕事をやりませんよ、という態度が
増えてきているのでは、という指摘は
大学に限らず、新卒社員への仕事の振り方全般に言えること、
と感じました。

本体のPart4でも登場していた話ですが、
結局、大学が提供できる価値は
授業や知識・スキルという中身ではなく

(大学に来ていなければ経験できなかった)未知との遭遇、
人間関係、モラトリアム、という<機会の提供>

である、という話に集約されてしまうな、というのが
全体的感想です。
ただ、社会人の学び直しとしての大学(院)の意義は
実学志向にならざるを得ず、
社会人(特に、30代・40代)が大学に入り直す場合に
<機会の提供>や教養主義の大学でよい、
という意見には賛同できませんでした。


ちなみに、今日読んだ本は『リ・インベンション』
副題は「概念(コンセプト)のブレークスルーをどう生み出すか」
三品和広氏がゼミ学生と一緒に作る2冊目の本、
ということで、大学教育との文脈で言えば
アクティブ・ラーニングの実例でもあります。

ここでいう「コンセプト」とは、
誰に、何を、どのように提供するか、を意味しています。
ビジネスは、顧客が我慢している不合理・不満を
解消することによって生まれるわけですが、
科学技術の進歩によって、かつては不可能であったのに
今では不可能ではなくなっている場合や、
顧客(製品・サービスの利用者)・使用環境の変化によって
かつては合理的であったものの中に不合理が芽生えつつある場合など、
外部環境の変化に合わせてコンセプトも変えるべきであり、
従来のパラメーター(価値基準)をあえて否定して、
自ら新しい評価軸を作りだしていくことが「リ・インベンション」と
定義されています。
実例として、ネスプレッソ、ベイブレード、羽根なしの扇風機などが
取り上げられています。

最後に、5日の日経記事は1面で
アメリカ大統領選挙の予備選挙において
ドナルド・トランプ氏が共和党の指名獲得
を確実にした、という報道があった後、
今日(7日)の日経では、トランプ氏の
駐留米軍の費用負担やTPP協定をめぐる発言が
取り上げられていました。
ただ、トランプ氏のスピーチで使われている語彙は
小学生レベルでしかない、とも言われている位に
単純化した主張をしているに過ぎないので、
この段階で、発言を取り上げても意味がないのでは、
と感じます。
投票日は11月8日なので、あと7か月。
だいぶ時間はありますし、
アメリカ本国以外で
予備選挙にここまで関心を持つ国は日本くらい、
という話を改めて意識した次第です。
今日、5月3日は憲法記念日でした。
NHKのNEWS WEBサイトからの引用で、
自民党、民進党、公明党、共産党、そして
日本(にっぽん、と読むそうです)の心を大切にする党、
の5つの声明を紹介してみます。
⇒NEWS WEBのサイトはこちら

<自民党>
自民党は、「憲法改正のための国民投票は、現実に、実施できる状況にある。
今後は、衆参両院の憲法審査会や各党との連携を図るとともに、
あらゆる機会を通じて、国民各層の理解を得つつ、
憲法改正原案の検討・作成を目指していく。
憲法は、国民自らの手で、今の日本にふさわしいものとしなければならず、
憲法改正を推進するため、全力で取り組む」としています。

<民進党>
民進党は、「立憲主義、平和主義の本質を全く理解せず
大きく傷つけてきた安倍自民党政権が、
憲法改正という本丸に手をかけようとしており、
夏の参議院選挙は、まさに日本政治の分岐点となる。
この重大な挑戦に正面から対じし、誤った憲法改正を目指す安倍政権の暴走を止め、
日本国憲法の根幹である平和主義を守り抜く」としています。

<公明党>

公明党は、「国民主権、基本的人権の尊重、平和主義の憲法の3原理は将来とも変えず、

現行憲法を維持した上で、改正が必要になった場合に、

新たな条文を付け加える形の加憲という方法を主張している。

今後、何を加憲の対象にすべきか議論を深めていきたい」としています。


<共産党>

共産党は、「安倍政権が立憲主義を踏みにじり、

『戦争法』を強行したことで、法治国家としての土台が危うくされている。

安倍政権による改憲を許さないという一致点で、

きたるべき選挙で痛烈な審判を下し、その野望を打ち砕くために全力をあげる」としています。


<日本の心を大切にする党>

日本のこころを大切にする党は

「憲法は時代の要請や国際情勢の変化に応じて修正することも必要だ。

日本固有の歴史や思想、文化を踏まえ、国民の手で制定されるべきで、

今後も自主憲法の制定にまい進していく」としています。


自民党はあまりにも自主憲法制定、改正に前のめり過ぎで、
民進党・共産党も、集団的自衛権への批判、そして
平和憲法を守るための参院選、という選挙アピールが前面に出過ぎていて、
そんな中、公明党は憲法の三大原理が教科書的に書かれていて、
バランスが良いな、と感じます。
なお、日本の心を大切にする党は、
時代の要請・国際情勢の変化への対応、と言いつつ、
日本固有の歴史・思想・文化が憲法制定に絡んでくる、という
流れが論理的に繋がっていないな、という突っ込みができます。

さて、Part3では、大学広報のジレンマがメインテーマでした。
「学園祭が低調になっている中で、
オープンキャンパスが学園祭化していて、
サークル紹介や学生による自主企画が増えている」という指摘は
面白かったですが、学園祭が盛り上がらなくなった理由の1つは
20歳未満にアルコール提供がかなり厳しく禁じられたことがあるのでは?
と思ったりしました。

このPartでは、冒頭で紹介されていた大学職員
保護者自身が大学卒ではなく、専門学校や高卒、
という紹介もあったので、偏差値はあまり高くないC・Dランク)
のメールで、理想とする大学像として、

1年次は「高校4年生」的に、学問への興味を惹かせる
リメディアル教育に特化して、
2年次からの3年間では、1つの大学に限定せずに、
近隣の複数大学で協定を結んで、
自分が興味を持った授業を自由に選択できるようにする

という提案をしているのは感銘を受けました。

教育分野では、現場の職員こそが
高い理念と現実とのギャップをいかに埋めるか
真剣に考えているのだな、と改めて感じた次第です。
昨日に引き続き、文化系トークラジオLifeの感想です。
Part2は、司会のCharieが大学に入学した90年代半ばとの対比で
今の大学生がどう変わったか、から話がスタート。

私とCharieは同じ76年生まれで、
95年(阪神・淡路大震災、オウム事件が1〜3月に発生。
10月からエヴァがTV放送、という世紀末)
に大学生になっているので、
90年代とテン年代との比較は自分事として理解しやすい。

昔と比較して一番の違いは、
就活に対する意識の高さ(1・2年次から、という低年齢化)
とされていて、しかも、
今は昔よりも学部がタコツボ化(細分化)されていて、
かつ、仲間が小規模になっている(トライブ化)中で
全学生が意識を共有できるネタが就活しかない、
という指摘も改めて感じました。

なお、偶々ですが、2日付けの日経の教育面では
大学の情報公開が扱われていました。

・卒業認定・学位授与の方針
 (卒業前に学生が身に付けるべき能力)
・カリキュラム編成・実施の方針
・入学者受け入れの方針(アドミッション・ポリシー)
の3つを公開することによって
偏差値ではなく、自分の志望や学びたいことを基準として
大学選びできるようにする、という文科省の方針だそうです。

この後のPartでも登場しますが、
結局、大学に課せられている社会的使命として、

教育、すなわちCitizenshipという社会の構成員として、
民主主義社会を支え、コミュニティを構築し、
健全な消費者となるための知識・意識を身に付けさせる役割

を重視するのか、それとも、

人材育成、すなわち、卒業後に学生が進むべき進路を
見据えて、そこで求められる能力・意識を身に付けさせる役割

のいずれを重視するのか、という問題です。
後者のように考えると、学生・保護者が支払う学費に
見合った成果を提供するビジネスが大学、というイメージになり、
文科省の方針も、それに近いと感じます。


さて、今日読んだ本は『追憶の夜想曲』。
この経歴で弁護士になることは事実上は無理だろうな、
という突っ込みはあるものの、フィクションとしては
御子柴礼司という弁護士像は面白いです。
この小説は『贖罪の奏鳴曲』の続編となるので、
できれば、2冊一気に読んで欲しいです。
4月は1回しかブログ更新できないまま
あっという間に終わってしまい、
GWも付けば、すでに週末に突入している有様です。
(この記事は7日の夜に書いています)

4月の文化系トークラジオLifeは、
いま「大学のコストパフォーマンス」を考える
がテーマで、メール募集のテーマは
「あなたが18歳だとしたら、行ってみたい大学は?」
というものでした。

2004年千代田と大阪で開学、
翌年から全国14キャンパスに広がり、
2007年以降、学生募集停止をして、
2009年に最後の千代田キャンパスでも学生募集停止
という激動のLEC東京リーガルマインド大学の話を
メールで送ろうかとも思いましたが、
自分が18歳だったら、LEC大学でダブルスクールを解消したかった、
とか書く勇気まではなく、
ただ、外伝も含めてPart7まであるので、
Partごとに1日ずつ使って感想を書いていきます。

そもそも、Lifeは音声データをMP3で聴けますので、
こちらのサイトでダウンロードしてみてください。

Part1は、出演者紹介がメインで
本題にはあまり入らないのですが、
生協の白石さんが呼ばれていたのは驚きでした。

このPartでは、予告編でも話題に出ていた「ガチ」
の中身について、2つの方向がある、というメールが
紹介されました。
売り手市場と言われつつ、安定志向で大企業に入ろうとすると
かなりの競争率となるので、
1・2年次から就職活動を意識して、ESや面接でアピールできる
何かに打ち込むという「ガチ」と、
就活からは離れて、いわゆるモラトリアム的に
自分の好きな趣味やサークル・人間関係(恋愛も含めて)
という<好きなこと>へ打ち込む「ガチ」
の2つは、その通りかな、と思った次第です。

ちなみに、GW期間中は1日1冊、読んでいたので、
このブログでも1冊ずつ紹介します。
『深山の桜』という小説は、南スーダンでの自衛隊のPKO活動を題材にしたものです。
この中で、吉田茂氏が防衛大学校の第1期卒業式で述べた訓示として

君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり、 
歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない。 
きっと非難とか誹謗ばかりの一生かもしれない。御苦労だと思う。 
しかし、自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、
外国から攻撃されて国家存亡の時とか、災害派遣の時とか、
国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。 
言葉を換えれば、君達が日陰者である時のほうが、国民や日本は幸せなのだ。 
どうか、耐えてもらいたい

が紹介されていました。
ただ、この言葉は、実際には卒業式で発せられたものではなく、
吉田氏が卒業アルバムのお金を出してくれたことのお礼として
学生が吉田氏の私邸を訪れた際に、帰り際に掛けられたものだそうです。

いずれにせよ、現在も熊本地震で復興活動に
携わっている自衛隊員のことを思うと、より胸に響く言葉なので、
紹介してみました。

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