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昨日(3日)の記事では、
自主憲法やナショナリズムの少し重たい話を
書いたので、
バイリンガルニュースでも取り上げられていた
「アドブロック」普及に対応するために
グーグルが主導して、ネット広告の新基準作り
(画面を覆う広告の見直し等)が始まっている、
という話を。
昨日の日経でも書かれていますが、
アドブロック(アプリだけでなく、ブラウザにも搭載)
の利用者は2009年には2000万人程度であったものが
今年6月には全世界で2億人、と10倍近くに急増しています。
しかも、アップルは、iPhone新版OSにアドブロック機能を
搭載し、広告収入が売上の多くを占めるグーグルに対して
アップルのビジネスモデル上の違いを際立たせるものとなっています。
この手の話を聞くと思いだすのは、
星新一氏のショート・ショートで
人間が自分の条件反射を企業に売って、
くしゃみをすると風邪薬の宣伝をつぶやいたり、
握手をするとコーヒーの宣伝を口にしたり、
という未来像を描いた「宣伝の時代」です。
⇒検索すると、Youtubeでアニメがありました
オチは、どんなに宣伝文句を聞いても
全く記憶に残らないよう生活できる
人間の適応能力こそ素晴らしい、という話になっています。
私も、ニュースアプリやSNSで広告が出ても
快調にスルーしていますし、
テレビをHD録画している人の多くは
CMをスキップしてしまっていると思います。
広告掲載があるからこそ無料でコンテンツを提供できる
=広告がサイトへの資金供給源、という点が
よく強調されますが、広告モデルに頼り過ぎた結果、
ネット上に無料コンテンツが溢れてしまって、
有料のコンテンツが淘汰された、という負の側面もあります。
アドブロックが普及し始めているのに
クリック課金型のネット広告業者が生き残っているのは、
ボットによる不正クリックが横行している
(ある調査では、PCで半分近く、スマホでも3割弱)ため、
とも言われています。
ユーザー視点で、ネット広告の掲載手法が見直されていく中、
コンテンツにお金を払う文化が少しでも戻って欲しいな、
と思う今日この頃です。
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