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「承認問題を蒸し返す」というテーマで
昔のLifeっぽい内容であったので、
久しぶりにこのブログで文化系トークラジオLifeを
取り上げてみます。
2時間半すべてを聞くのは大変だと思うので、
Part5だけでも聞いてもらってから
以下の感想を読んで欲しいです。
⇒音声DL、文字起こし等、こちらから
私自身、ロスジェネ世代に属していますが、
鈴木謙介氏(同い年)が述べていた
ロスジェネ世代とSEALDsの違いが特に印象に残りました。
違いは2つあって、
1つ目は、社会の底が抜けて、誰も支えてくれない、
サバイバル感覚になっていた時に、ロスジェネ世代だと、
その上の世代は感覚を共有してくれなくて、
「もっと頑張れ」と言われてしまい、世代間のギャップがあった。
これに対し、今は、3.11の東日本大震災、原発事故もあり、
社会の底が抜けた感覚がほぼ全ての世代で共有された。
2つ目は、ロスジェネ世代では、社会の方を変革していこう、
という動きではなく、ジモトで友達とだけ繋がっていればよい
(木更津キャッツアイ的世界観)、という
仲間内での承認し合いを求めていたのに対して、
SEALDsでは、自分よりも大きな問題に立ち向かっている。
ロスジェネ世代の場合、経済問題を政治へ訴える
まとまった運動が出てこなかったのに、
SEALDsでは、安保法案反対、という1点に絞って団結することで、
政治運動となっている。
他の多くの社会問題1つ1つを突き詰めるとSEALDs内でも
多様な意見が出てしまって、団結できなくなるので、
あえて、そこには踏み込まない、という態度が
ロスジェネ世代(相手との違いを細かく気にして、
本当に繋がれる人とだけ小規模でコミュニティを作る)
とは大きく違っている。
自分の承認とか、幸せを考えるのではなく、
友達との日常生活の延長で、
安保法案への反対デモが行われていく、
というアクション・ファーストの姿勢は
福島第一原発観光地化計画を提唱し、
具体的に行動を起こした東浩紀氏とも通じるものがあるな、
と感じたので、最後に、2014年の動画を紹介して
この記事を締めます。
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2015年11月06日
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