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歌詞と小説の違い

紅白での星野源さんの歌も終わり、
「ゆく年くる年」が始まるまで、
雑誌(文藝春秋)でも読みつつ、ひと眠りします。

星野さんの3つくらい前に
SEKAI NO OWARIが登場して、
「プレゼント」の途中から唄っていました。
この曲は、第82回NHK全国学校音楽コンクールの
中学生の部で課題曲となっていました。

歌詞の中で、「人生」について

あまりに問題ばかり起きるから
難問解決プログラムなのかと思っていたけれど
気づいたんだ
プレゼントみなたいなものなんだって

と書かれています。

以前、朝井リョウ氏が、来年の全国学校音楽コンクールの
高校生の部の課題曲の作詞を担当することになった、
という話をコラムで書いていた際に、
「小説であれば、二度、三度と読み返す人は少ないので、
読んですぐに内容が伝わるように書くのが基本となるが、
合唱の課題曲は、何百回と歌われるので、
何度も噛みしめると味が出てくるような、
一見すると分かりにくいが、実は深い意味が込められている
言葉選びをしていく必要がある。
この違いを意識しておくことが大事」
といった趣旨を述べられていました。

まさに、「プレゼント」はそういう歌詞になっていますし、
他に、「人生」についての歌詞としては、
Mr.ChildrenのHEROも有名です。
「人生のスパイス」という言葉はよく使われますが、
そういう陳腐な言葉を使って、
ここまで味わい深いフレーズになるのが凄いです。

2015年の締め括りはHEROの一節で。

人生をフルコースで深く味わうための
幾つものスパイスが誰もに用意されていて
時には苦かったり
渋く思うこともあるだろう
そして最後のデザートを笑って食べる
君の側に僕は居たい
2015年を振り返ると、
国内では安保法制、軽減税率に代表される、
安倍首相・官邸VSその他の勢力の対立と
東芝の不正会計事件に代表される企業不祥事が
大きなニュースでした。

そして、海外ではISによるテロ、シリア難民の急増
に代表される、EU諸国VS中東の対立と
独VW社の不正ソフト、COP21「パリ協定」採択の
背景になっている、温暖化・異常気象・環境問題への対応が
大きなニュースでした。

法律・士業関連の重大ニュースを思い出してみると、
以下のように、年の後半に偏ってしまいます。
前半に何があったか思い出せなくなってしまっていますが、
夜に、改めて今年の振り返りを書いてみようと思います。

・9月19日、集団的自衛権容認等を定める安全保障関連法案が成立

・10月5日、TPPが大筋合意

・同じく10月5日、マイナンバー制度関連法が施行。
同時期に、厚生労働省でシステム関連業務の発注
を担当していた室長補佐が収賄容疑で逮捕された。

・11月6日、社会保険労務士試験の合格発表があり、
合格者数が昨年の4分の1近くの1051人となり、
合格率も2.6%で、国家資格の中で最難関の試験に

・12月12日、2017年4月からの消費税10%引き上げ時に
酒類・外食を除き食料品全般について軽減税率
(8%据え置き)導入が自民党・公明党で合意

・12月16日、最高裁大法廷は、夫婦同姓を定める民法の規定は合憲とし、
再婚禁止期間の規定は100日を超える点につき違憲とした。

・12月22日ころ、愛知県の社会保険労務士が
「社員をうつにする方法」「ダメ社員を辞めさせる方法」などを
ブログで書いて大きな問題に
(⇒この事件をきっかけに、「ブラック士業」に再度、注目が集まる)

年末年始に読む本

今日で仕事納めとなります。
暖冬と言われていましたが、ここ数日は
東京も寒くなり、年内はコートを着ない、
というMYルールを破ろうか、とも思いましたが、
普通にスーツで出社してみました。

さて、今年は年末年始が少し短いので、
26日土曜から1月3日までの9日間で
1日2冊ペースで、読んでいこうと思っています。

本を紹介する前に告知から。
日本全国で活躍する30人の士業の方々を
取材として、仕事のやりがいやモットー、大切にしていること、
を語っていただいた書籍『私が士業として生きる理由』が
発刊されました。
アマゾンでは、予約受付中となっていますが、
今日くらいから、書店では並び始めますので、
もし見かけたら、ぜひ手にとって、中身を見て欲しいです。

イメージ 1

昨日、一昨日の分は一言コメントを書いておきます。

<26日>
『海難1890』
映画のノベライズで、文字も大きいので、
読みやすい。座礁後の救助活動の壮絶さは
文字では伝えにくい部分が多いので、
映画の方が伝わりやすい(「海猿」シリーズのようなもの)。
ただ、日本の兜に、太陽と月という構図のデザインがあり、
日本は太陽を、トルコは月を、それぞれ国旗のモチーフとしていて、
そのことで、両国の縁を感じる、という話は印象に残った。

『未来を創るスゴいベンチャー101』
トーマツ・ベンチャーサポートが朝7時から
開催しているMorning Pitchに登場したベンチャー企業を紹介した本。
(⇒詳しくはこちら
ちなみに、ここで働く森山大器氏には、今年も講演いただきましたが、
来年1月11日(祝)の14時から、新宿エルタワー本校にて
ご講演いただきます。


<27日>
『破天の剣』
島津家4兄弟では、関が原の退却で島津義弘が有名ですが、
本書は末っ子の島津家久を扱っています。
Wikipediaでも、いくつか解説がありますが、
これ以外でも、様々な戦で島津家の窮地を救った
戦上手として扱われています。
側室の子供として生まれ、かつ、父親が別人ではないか
との疑いもあった中で、自然体で力強く生きている姿が
描かれます。

『ホワット・イフ』(ランドール・マンロー)
だいぶ昔に、「空想科学読本」シリーズが流行ったが、
あれをもっと学問的に考えたもの。
副題にもなっている「野球のボールを光速で投げたらどうなるか」
をはじめ、突拍子も無い質問がたくさん登場します。
こういう発想に時々触れることが大切だ、と実感します。


<28日>
『その時までサヨナラ』
『日本人と経済−労働・生活の視点から』

<29日>
『決戦!本能寺』
『東京一極集中が日本を救う』

<30日>
『下町ロケット2 ガウディ計画』
『読まなくてもいい本の読書案内』

<31日>
『叛逆航路』(アン・レッキー)
『資本主義に希望はある』(フィリップ・コトラー)

<1日>
『限界点』(ジェフリー・ディーバー)
『リベラル・アーツの学び方』(瀬木比呂志)

<2日>
『化石少女』
『ニッポンの貧困 必要なのは「慈善」より「投資」』

<3日>
『怪しい店』
『経済は「予想外のつながり」で動く』
週刊「日経ビジネス」の年末年始の合併号が
<次代を創る100人>という特集記事を掲載していました。

PIONEER
MESSIAH
CREATOR
LEADER
CHALLENGER
INNOVATOR
TOMORROW
という6つのカテゴリーに分けています。
「次代」としているので、今はそれほど有名でない人も
何人か選ばれていました。
それぞれで、気になった人(すでに有名な人が多い)を
備忘録的に紹介しておきます。

※ちなみに、「創る」は創造的な行為、主に芸術面を指すので、
MESSIAH(メサイア、救世主)やLEADERに使うのは少しおかしいです。

<PIONEER>
日本交通(タクシー会社大手)の3代目社長
川鍋一朗氏が紹介されていました。
TSUTAYA運営会社CCCの増田宗昭CEOが
紹介文を書いていて、
創業者は「守」(礎を築く)、2代目は「破」(改良・発展)、
そして3代目は「離」として新たな境地を開く、
事業に革命的イノベーションを起こす、という
まとめ方をされていました。

<MESSIAH>
NPO法人ほっとプラス代表理事の
藤田孝典氏が紹介されていました。
今年、「下流老人 一億総老後崩壊の衝撃」
という本を出版したことで有名になりました。
政府が、1億総「活躍」をスローガンとする前に
こういうタイトルが出てしまうところが
日本らしいな、とも感じます。
NPO法人の活動は初めて知りましたが、
自費でシェルターを立ち上げ、
自ら生活困窮者と生活を共にしながら支援し、
大学院で社会福祉を勉強する、
という実践と学問を自由に行き来する姿は
社会起業家2.0とも呼べるな、と感じます。

<CREATOR>
芸能関係に疎いので、今回の紅白初出場ニュースで
初めて存在を知りましたが、
俳優で、かつ歌手(作詞も)、雑誌での執筆など
幅広く活動している星野源氏の紹介を、
細野晴臣氏が行っていました。
細野氏曰く、「演じるミュージシャン」
「歌う俳優」は、一方が主で他方が従であるが、
星野さんはその時々で100%切り替えができていて、
その点で他のタレントとは全く違う、とベタ誉めしています。
紅白では14番目の出演のようなので、
見てみようと思います。

<LEADER>
こちらは、中身というよりも、
プーチン大統領、橋下徹氏、そして習近平国家主席
を1つのページで紹介しているレイアウトに
少し悪意(もしくは敬意)を感じました。
ちなみに、見開きの右ページはトヨタ自動車社長の
豊田章男氏でした。

<CHALLENGER>
バスケットボール選手の渡邊雄太氏が
紹介されていました。
中1の頃は160センチ(これでも高いと思うが)
だった身長が、中学卒業時には190センチになり、
現在は203センチ。田臥勇太選手に続く
日本人2人目のNBA選手が出るとしたら
彼だろう、とは川淵三郎氏
(現在、日本バスケットボール協会の会長)の紹介。
同じ「ゆうた」という名前は偶然だと思うが、
彼が生まれた94年は、スラムダンク全盛期でもあり、
両親・姉がともに実業団で活躍している
バスケファミリーの中で育った逸材。

<INNOVATOR>
ZMPという、ロボット開発をしている会社の
社長、谷口恒氏を、サンプラザ中野くん、が紹介していました。
5年前には、音楽に合わせて踊るロボットを
開発していたのが、今は、無人で目的地まで
乗客を運ぶロボットタクシー(自動運転)の開発を
しているそうです。
過疎地域や限界集落における住民の
生活の足として、無人タクシーが普及するか、
私も注目しています。

※過疎地であれば、既存タクシー業者が
抵抗勢力となることはない点が大事
実際上は、高速道路において、先頭のトラックのみ
人間が運転して、その後を自動運転のトラックが数台
続いて走行するタイプの自動運転が一番、実現可能性が高いと
個人的には思っていますが、トラック運転手の抵抗も
予想されるので、過疎地でのロボットタクシーは
実は実現までのハードルが一番低いかも。

<TOMORROW>
最後の100人目はシリア難民、という
シュールな締めになっています。
「明日を創る人」、というだけあって、
マイナーな方が多いですが、
女性の若手政治家として、
鈴木貴子衆議院議員(鈴木宗男氏の娘)と、
加藤鮎子衆議院議員(加藤紘一氏の娘)
の2人が同じページで紹介されていました。

鈴木氏は民主党、加藤氏は自民党
という違いはあるものの、
前者は北海道7区(釧路市を中心とした、
北方領土が視界に入る辺境の地)、
後者は山形3区(鶴岡市、酒田市をはじめとする
山形県の北方の地)という
過疎地を地盤とする点は共通しています。
特に、加藤氏は政策の3つの柱として
・子供を産み、育てやすい社会
・お年寄りが安心して暮らせる社会
・若者が夢と希望を持てる社会
を掲げており、今後もブレない軸を持ち続けていくだろう、
と期待させてくれます。
⇒公式サイトはこちら
16日、最高裁大法廷は
夫婦同姓義務を定める民法の規定は
合憲であるとの判決を下しました。

他方、6か月の再婚禁止期間については、
100日を超える部分について違憲
という結論となりました。
これは、民法772条で、離婚から300日以内に
生まれた子は、前婚の夫の子と推定され、
逆に、再婚から200日以降に生まれた子は
再婚相手の子と推定されるところ、
離婚直後(100日以内)に再婚してしまうと、
父との親子関係の推定が重複してしまうことを
考慮したものです。
反対意見としては、DNA検査によって父子判定が
比較的容易に行うことができる以上、
再婚禁止期間の必要性は完全に失われている
として一切禁止すべきでない、と山浦善樹裁判官は
主張されています。


夫婦別姓を容認する方向で判決を下してくれるかな、
という淡い期待もありましたが、
やはり最高裁は保守的だな、と改めて感じました。

旧姓を維持したいと考えている女性は、
すべての結婚を別姓にすることを希望しているのではなく、
「選択的」夫婦別姓であり、
結婚はするが別姓でいよう、という選択を
あえて禁止する必要性がどこにあるのか、
という木内道祥裁判官の反対意見は尤もです。
木内裁判官は「別姓だと夫婦関係が破綻しやすいとか
子の育成がうまくいかなくなるという根拠はないのだから
例外を許さないことに合理性はない。」
と述べています。

民法は私的自治を基本としているはずなのに、
家族法だけは、例外を許さない堅い立法になっている、
というのは違和感があります。

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