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昨年よりも150人近く増えて、
今年は381人が合格しました。
合格率は約19.7%で、
昨年よりも5%以上上がりました。
全体の合格率が約2割ですので、
法科大学院在学生や
学部生の論文合格率は
4割近くになっていると思われます。
予備ルートの司法試験合格率が
20歳代はほぼ100%であることを考えると、
法曹になるにあたって
予備の論文が最大の難関になっている印象です。
学部生が最短で司法試験合格するルートとしては、
早めに短答式に合格して論文を経験しておくことが
重要で、旧司法試験時代は
1次試験が免除になるのが教養課程修了後であったために
3年次に司法試験合格をしようとすると、
論文は初受験で突破する必要がありました。
予備の場合は1次試験が存在しないので、
できれば、2年次5月の短答式に合格して
2年次の論文は「お試し」でのトライをして、
3年次の論文に合格、という
スケジュールが最も理想的です。
このスケジュールに一番乗りやすいのは
付属高校から大学へ上がる
内部進学のパターンだと思いますが、
3年次の短答合格、
4年次に予備の最終合格、というルートは
かなり現実的になってきたな、と感じます。
合格された方、口述は油断しないように。
訴訟手続きなど、チェックしてくださいね。
弘文堂から出ている、
『民事訴訟実務の基礎』『刑事訴訟実務の基礎』
(記録編と解説編の2分冊)がお薦めです。
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司法試験
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政府が合格者目標3000人を
撤回した後、初めての合格発表となり、
合格者人数が昨年の2102人から
どこまで減ってしまうか、に注目してました。
結果としては、微減(53人減)の
2049人の合格者となり、一安心しました。
今年は、受験者数が昨年よりも
700人近く減って、7653人であったので、
受験者数を母数とした合格率は26.8%
と昨年(25%)よりも上昇しました。
今後も2000人近くの合格者数が維持されるなら、
司法試験が極端に難しくなることは避けれそうです。
今年は、大学院別の合格者数で
慶應義塾大学がトップになりました。
中央がトップになると思っていましたが、
今年の慶應の合格率は非常に良く、
56.8%で、東大(55.2%)よりも高くなりました。
中央は決して下がったわけではなく、
合格率は昨年も今年も40%程度で変わらず、
受験生が50人程度減ってしまった
(489人→442人)ために、
合格者が20人程度減って、
昨年の202人から177人となり、
慶應・東大、さらに早稲田よりも少なくなってしまいました。
早稲田の合格率が段々と上がってきたので、
合格者人数で見た場合の順位は、今後、
慶應・東大・早稲田・中央
そして、予備試験出身者が
トップ5(校)を占めるようになるでしょう。
(今年は、京都大の方が予備よりも多いですが)
予備試験出身者は
昨年以上に高い合格率(7割以上)を
維持したので、合格者数は昨年の2倍近くとなり
120人となりました。
年齢別、職種別の傾向は昨年と全く同じで
若い人、そして、現役の学部生・法科大学院生、
修了生が合格者の大半を占めました。
このような状況を踏まえて、
予備試験というバイパスが
優秀な学生にとっての主流となり、
法科大学院制度、そして
制度趣旨の「プロセスとしての法曹養成」を
骨抜きにしてしまうのではないか、
という危惧が大きくなってきています。
例えば、東洋経済オンラインでは
9月10日付けの記事
<弁護士失墜の大元凶、ロースクール解体勧告>
の5ページ目でも
・未修者への指導が不十分で、
・社会人志願者・ロー生が急減し、
・優秀な学部生が予備試験対策を始めている
(慶應が来年4月から予備対策を学内で始める、
というのは初耳でしたが)
という話が書かれています。
この記事に対する反論はまた別の機会に
書こうと思いますが、
実務家教員は一部(2割程度)で
研究型の教授が多数を占める教員構成は
これからでもよいので
改革されるべきではないか、とは思っています。
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トランジットで3時間待ちなので、
アメリカ滞在最後のブログ
(また、9月から西海岸へ行きますが)
を書いています。
さっきまでいたボストンの時間では
夜中の1時過ぎ、
ここ、ロスは夜10時過ぎ、
そして、日本は午後2時過ぎ。
飛行機で寝れれば、ちょうど朝に着くので、
時差ボケなしで過ごせるはずです。
このブログと、
「編集中」状態の2件ほどを書いたら、
ビールとカクテルでも飲んで
スタンバイしようと思います。
さて、感想(Reflection)といっても
ほぼ毎日、ブログを書いていたので、
この記事では、勉強ネタではなく、
生活全般について書きます。
まず、公共施設(学校も含む)のトイレが
少なすぎです。
原因の1つは、バリアフリーを徹底させるために、
個室がかなり広く作られている
(1畳半はあります)ため、と思われます。
例えば、スタバや書店でトイレに行こうとしても
個室が1つ、という状況が多いので、
行列待ちになることもあります。
次に、大学の寮では、エアコンの室外機を
付けることができないため、
どんなに暑い日でも扇風機で過ごすしかありません。
しかも、部屋の電気を付けると、熱さが襲ってきます。
7月中旬ころに、35度近くになり
(ファーレンハイトで100度)、夜中にシャワーを浴びたり、
早朝にシャトルでスタバやパソコンのラボへ移動したり、
といった生活でした。
日本はエアコンで熱い空気を外に出していて、
かつ、アスファルトだから暑いんだ、という意見を
よく聞きますが、誰もエアコンを使っておらず、
真ん中に芝生のある寮ですら暑いのですから、
この意見は間違っているな、と実感しました。
この週末、ハーバードとボストン市内を結ぶ
地下鉄で、チャールズ川の下を通る区間が
整備か何かの理由で、土日とも完全ストップして、
バスへの振り替え輸送が行われました。
平日にやるよりはましですが、
日本なら、早朝・深夜だけの整備にして、
昼間は何とか通常運転ないし
本数を減らして運送すると思われる状況でした。
しかも、 地下鉄からバスへ移動する人について
整理券を渡したり、といったことはしないので、
関係ない人(おそらく観光客で、
何となく大勢が移動しているので、流れで乗った)
がバスに乗っていたりとか、
無賃乗車で地下鉄に入っていく人
(ボストンでは、改札を出る際はフリーなので、
入場の際に不正に入ってしまえば、
市内のゾーンであれば、無賃乗車が容易に可能)など、
無法地帯になっていました。
アメリカで不思議に感じるのは、
タイトに取り締まる場面とルーズな場面が
混在している点です。
夜にバーやクラブへ入る際に
入口で年齢チェックをするのはまあいいとしても、
普通のレストランで、アルコールを出す際に
IDを要求するか否かは、店によって異なります。
同じチェーン店でも、対応が違ったりします。
一般的には、ホテルのバーでは
要求されないことが多いので、
パスポートを持参し忘れた際には
ホテルへ行ったりしました。
アルコールに関する年齢チェックがタイトであるのに対し、
ルーズなのは、飲食店の支払いです。
カード社会なので、皆、カードで払います。
店側の控えと、客の控えの2枚の明細が渡されて、
店側の控えの方にサインして支払い完了
となりますが、私の経験上、
客がしっかりとサインをしたか否かを
店がチェックすることなく、客は出ていってしまいます。
カードの署名を漢字にしておけば
外国で盗まれても、漢字でのサインができないから
不正使用を防げるだろう、という感覚が
日本人にはあると思いますが、
結局、誰もサインを見ていませんし、
カードの名義人が日本人っぽい、なんて
勘付いてくれることは期待できません。
最後に、生活全般のネタ、となると
肥満の問題は避けて通れません。
日本でも同じですが、スーパーで
コーラやジュースの方が水よりも安く売られています。
学食で、コーラにはこれだけ砂糖が含まれてるよ、
というポスターが貼られていましたが、
あまり効果があるようには感じませんでした。
アメリカの外食業界の基本方針は、
とりあえず量を多く出しておけ、
というイメージです。
タイ料理や、中華・ベトナム料理などは、
適度な量で出しますし、
良心的な店は、大人数で取り分けるサイズを
別途、選べるようにしています。
これに対し、肉でもアイスでも
サイドメニュー(フレンチフライ等)でも
何でも量がやたら多いので、
「残すのはもったいない」という気持ちで
食べていると、確実に太ります。
若干、こじつけかもしれませんが、
自然は征服する対象であって、
自分たちのフロンティアを広げていく
自然観の国では、
役に立たないものは「捨てる」文化が
発達する、と言われています。
インドに代表されるような、
輪廻、草木にも神性を感じる自然観では、
「勿体ない」という感覚が自然と生まれます。
冒頭に書いたトイレの問題も、
肥満体の人が多いことが要因
になっているように感じます。
子供の食生活の多くは親に依存するので、
親が肥満だと、十中八九、子供も太ります。
この問題は、10年以上前から言われ続けていますが、
「肥満は悪(アメリカ的感覚だと、国に頼って生きるとか
全体主義、人種差別主義、他人に依存する等が「悪」)」
といった感覚を地道に普及させていく他に
解決策はないと思います。
ウォール街で肥満の人が少ないのは、
「肥満体は自己管理ができない人」という烙印を
押されるから、皆、健康食品に頼ってでも
体重が増えないようにしている、と聞いたことがありますが、
この感覚を全国民に(少なくとも、子供がいる家庭に)
普及させていって欲しいものです。 |
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英語のタイトルはちょっと適当ですが、
要は、参議院選挙の話です。
大きな政局の話としては
・自民・公明が安定多数(=129議席)
を確保するための、改選議席中の70議席を突破
でも、
・3分の2超え(=162議席)の確保は
みんなの党、維新を加えても無理そう
ということで十分だと思うのですが、
将来的な話として、初のネット選挙解禁となった中で
若者(20代)の投票率がどうなったか
に注目しています。
午後7時半現在のデータで
前回(2010年)よりも6%以上下がった、
と聞いているので、かなり不安ですが、
後で、年代別投票率のデータが出たところで
感想を加筆します。
あとは、山本太郎さんが激戦の東京選挙区で
当確となったこと、は参院選ならでは、
という印象です。
衆院選での経験を活かした、という意味でも、
そして、6年間という比較的長い時間の中で
じっくりと原発、放射能について
彼なりの問題意識を国会の議論へ反映させていくことに
期待したいと思います。
ぜひ、ツイッター等で日々の活動報告を
公開していってほしいものです。
この記事を書いている22時半時点で、
東京選挙区は、自民、公明、山本氏、
そして、共産党の4名の当確が出て、
残り1枠を、
桐島ローランド(みんなの党)さんや、
鈴木寛(民主党)さんなどが争っている状況で、
私の周囲の人は鈴木さん推しが多いのですが、
なかなか厳しそうです。
投票率が伸びなかったことを考えると、
比較的組織票があるはずの鈴木氏の方が有利な気が
しまうが、もともとの民主党支持層が
「選挙に行かない」という選択をしたのか、
それとも、「山本氏や桐島氏へ投票した」のか、
が分かれ目になる気がします。
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