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朝7時からのPitch

Pitchとは、起業間もないベンチャー
(スタートアップ)が、出資者や提携先を求めて
行うプレゼンテーションを指します。

ただし、ある案件を受託するために
クライアント(取引先等、既知の相手が多い)向けに
行うプレゼンとは根本的に異なる、とされます。

という記事があったので、紹介します。
要約すると、
プレゼンでは、Fact(事実)や統計(Statistics)が
重視されるのに対し、
Pitchでは、視聴者の心情・直観に訴える構成が
必要とされます。
先ほど紹介したブログでは、

共感 →ソリューション →ユーザー獲得
 →ビジネスモデルとマーケット →チーム紹介

という流れが一般的、としていました。

さて、このPitchを間近で見ることができる機会を、
トーマツベンチャーサポートで働く知り合いから
頂きました。
ITと教育と組み合わせる動きは
MOOCをはじめ、様々あります。
国の政策でも、小学校にタブレットや電子黒板を
導入する話があり、盛り上がっていますし、
「教育ITソリューションEXPO」という展示会も、
今年で6回目になっており、600社以上が出展しています。

トーマツ・ベンチャーサポートでは、毎週木曜の朝7時から
テーマを決めて、ベンチャー3、4社と
大企業の新規事業担当100名程度を
集めて、Morning Pitchを行っています。
2か月ほど前に、「教育×IT」をテーマとした回に
招かれ、資格試験予備校との提携を希望する
ベンチャー経営者と話す機会がありました。

その際に漠然と感じていたことが
日経ビジネスオンラインの記事で語られていたので
紹介します(リンク先はこちら)。
トーマツ・ベンチャーサポートを立ち上げた斎藤祐馬氏の
インタビュー記事です。

若干、長いですが、要約できないほど、
密度が濃い話になっているので、
是非、全文を読んで欲しいです。

最後の方で彼が言っているのが
起業家精神・マインドの話で、

起業する人は、
人生において辛かったこと、
すごく良かったことなどがフックになって、
社会問題に関心を持っていることが多い。
  ↓
この問題を変えたい、解決したい、
という理念(ストーリー)があり、
目標として登りたい山があり、ライフワークとして立ち向かっていく。
  ↓これに対して
大企業では、どうしても自らのテーマよりも、
テーマは上から降ってくることが多い。
「あと5年、10年この新規事業をやれますか?」
と問われたときに、「きちんとやっていける」
と答えられるか否か、腹を括っているかが分かる。

という対比を踏まえて
①自らの経験に基づく事業のストーリーで
 周りの共感を得ること、
②自分の腹の括りを背中で見せていくこと
③周囲をうまく巻き込む力があること
の3つが起業家精神である、と総括しています。

私自身は非常に恵まれた環境・地位にいて、
世の中へのルサンチマンを持っていたり、
課題やソリューションへの熱が高かったり、
という側面は少ないです。
ただ、LEC大学(学部)の挫折経験もあり、
職業教育であったり、ITを使った教育効果の向上について
何か歴史に残ることをやり遂げたい、という気持ちはあります。

Morning Pitchは、そういう想いを思い出させてくれる場
でした。経営トップが来ることは難しいでしょうが、
新規事業担当だけでなく、その1つ上の役員レベルも
参加すればよいのに、と感じます。
少なくとも、朝8時からの政治家の朝食セミナーよりは
強い刺激を受けること、間違い無しです
(その分、夕方ころに、疲れが出てしまうかもしれませんが)。

最後に、このベンチャーサポートに務めていて、
私が短期留学していた際に知り合いになった
森山大器さんの講演会を4月29日11時から
新宿エルタワー本校にて行います。
(⇒詳しくはこちら

森山さんは、
大学院で量子工学(技術)の学位を得て、
ボスコンでコンサル経験を経て、
イリノイ工科大学Institute of Designへ留学。
そこで、事業構想(デザイン)を学ぶ、という経歴です。
理系スタートで外資系コンサルを経て、
留学もして、現在はベンチャー支援を行っています。
森山さんが人生の目標としている「事業の創造」と、
LECで勉強している受験生のマインドは
一見すると異なっているように見えるでしょうが、
試験に合格後、(特に、開業すれば)
実務家として活躍する際に役立つ話となりますので、
ぜひ、起こしください。
私も、最後の方で登場します。
昨日、今日と話題性のある企業提携が
2つ発表されました。

まずは、ベネッセと米Udemy社との提携。
Udemyは、スキル・趣味などの教育コンテンツについて
ユーザー自身が動画などを投稿して販売し、
プラットフォーム側はその売上の一部を受け取る
というサービスです。

アメリカでは2011年より運営され、
現在、約1万4000人以上が講師となっていて、
約2万5000以上のコースが提供されているそうです。
日本でも、manebiという似たようなサイトがありますが、
日本だと、Podcastやyoutubeでも
ある程度の情報量の講義は無料で見ることができることもあり、
あまり普及していません。

アメリカでは、料理・ヨガ・楽器などの趣味系や
プログラミングなどの実用的ビジネススキルが
流行っているそうです。
ただ、料理やヨガなどの「習い事」は、
カルチャーセンターというリアルの場の魅力がかなり高いですし、
プログラミングも、最近は無料・安価で学べるサービス
(Schooも最近はプログラミング関連が多い)が十分にあり、
1つ1つのコンテンツはニッチになりがちなので、
仮に高価格にしても、売上規模はそれほど大きくならないでしょう。

こうやって考えると、LECが提供しているような
資格・検定試験対策や、
グロービスが提供しているようなビジネススキル(ミニMBA)
を強化していく方向で
コンテンツは増えているようにも思いますが、
そもそも、プラットフォームだけの提供であり、
コンテンツそのものはユーザーが作ることを考えると、
コンテンツ開発の方向性を会社が決めることができるのか、
は根本的疑問として残ります。

もう1つの提携は、株式市場がすぐに反応しました。
任天堂とDeNAが提携して、
スマホ向けのゲームへマリオなどのキャラクターを
提供するそうです。
最近、3DSのソフトで、マリオなどが登場する
パズドラのゲームが発売された時は、
任天堂は、ゲーム専用機にこだわる姿勢
であったように記憶していますが、
そもそもパズドラをDSソフトへ移植できるなら、
逆に、DSで販売していたソフトの中で
スマホでも遊べるものもあるはずで、
任天堂が持っているコンテンツのうち、
ゲーム機向けと、スマホ向けをゼロベースで考え直し、
かつ、DeNAの技術力を活用&ユーザーへの告知
を活用できる点で、任天堂の復活に繋がり得る
大きな提携・チャンスであるように思います。

私自身は、隙間時間に本や雑誌を読むのではなく、
スマホゲームでレベルアップしたり、箱庭を作ったり、
レアなカードやアイテムを集めたり、という作業をするのは、
日本人の知的レベルを下げてしまう、
という勝手な心配をしてしまうので、
スマホゲームで売上が何千億、利益率は30%といった
ニュースを見ると、少し悲しくなってしまいますが、
他方で、海外展開できるコンテンツとして
ゲームは有力であるので、応援したい気持ちもあり、
なかなか複雑な気分です。

群馬で起業

群馬、と聞くと
で変な先入観を持っているかもしれませんが、
戦後の内閣総理大臣の出身都道府県(選挙区)だけで見ると
4人(福田赳夫氏、中曽根康弘氏、小渕恵三氏、福田康夫氏)で
最も多くなっています(安倍晋三氏の山口県が3人。
他の2人は岸信介氏と佐藤栄作氏、という
アメリカとは深い関係を築いた2人)。

戦前は、薩長出身が多かったので、
鹿児島や山口の首相が多く、
東京や岩手も多かったりしますが、
戦後は、様々な地域から輩出される中、
群馬は自民が保守王国を築いていたこともあり、
福田親子、そして、中曽根氏・小渕氏、と
自民らしい大物政治家が出ています。

以上、こちらの図表がわかりやすいです。

最近では、富岡製糸場の跡地が世界遺産に指定されたり、
ゆるキャラのぐんまチャンが昨年実施された
ゆるキャラ・グランプリで全国1位を獲得したり、
と観光面でも注目を集めています。

LECの創業者も群馬出身であるので、
群馬の話題になると、LECでも応援したりしていますが、
今日の日経で、群馬県が起業家支援を
民間主導で進めている、という記事がありました。

眼鏡チェーンとして有名なJINの田中社長が
起業塾を立ち上げて、その動きに呼応する形で、
・前橋市内の飲食や不動産業者、税理士ら
 が「前橋起業支援センター」を設立したり、
・群馬銀行が「ぐんぎんビジネスサポート対象」という
 表彰の仕組みを作ったり、
・クラウドファウンディングや、コワーキングスペースなど
 都心と同じような起業支援
が広がっているそうです。

創業支援は政府の地方創生や
成長戦略にも入っていますが、
補助金で無理やり事業を始めてみても
長続きはしません。
事業に対する熱・強い想いがなければ
起業はできないでしょうし、
自分が生まれた地域、生活している地域を良くしたい、
という素朴なコミュニティに根差した動機が
起業のスタートとしては重要であると感じます。

15年1月の振り返り

昨日、なぜか日経でTACの4〜12月決算の
情報として、営業利益が前期の6割減の5億円、
売上は7%減、といった生々しい情報が出て、
その後、TACが、「業績は現在精査中であり
具体的に公表できる段階ではない」と発表する、
という一幕がありました。
12月の売上・経費は1月の第2週くらいには
確定しているでしょうから、「現在精査中」は
言い訳としてあまり質が良くないですし、
そもそも来週火曜、3日には短信を公表するらしいので、
売上と営業利益くらいは言ってしまえばよいのに、
と他人事なので、気軽に思ってしまったりしました。

LECが割引路線をやめて以降、
資格試験市場は、それなりに正常化してきていると思いますが、
宅建を除いて、大半の文系国家資格で
受験生が減っていて、マーケットが縮小傾向であるので、
売上状況は、TACもLECも似たようなものです。

ただ、TACは、屋台骨であった会計士・税理士で
苦戦していて、LECは、司法書士、弁理士といった
法律系難関資格では守れている、という違いがあります。
もっとも、公務員が復活しない限り、
教室を支えられるほどの売上にはならないですが。

さて、1月を振り返ってみると、
いくつか、将来に実を結びそうな施策が
形になったり、もしくは、第一歩を踏み出したり、
といった月でした。
第1点は、昨年9月から中身を議論していたBrand Bookの
デザインが完成したこと。
1月20日がLECの創立記念日であったので、
デザインだけはこの日までに完成させよう、という
私なりの期限を設けていて、守ることができました。

第2点は、PCではなくスマホでの情報収集が
増えている中、スマホ向けのリターゲティング広告や
資格の魅力を伝える啓蒙的サイトの制作など
初学者の獲得に向けて、新しいWEB販促を始めたこと。
Youtubeでの動画アップも、各試験課で個性を出して
自主的に行っていける流れができつつあります。

第3点は、zuknowへのコンテンツ提供のように、
CGMを主とした学習アプリと
LECのような予備校との協働の形
が生まれつつあること。
具体的に公表できる段階ではありませんが、
受験生・合格者の学習効果が上がるような
ソーシャルの活用法、シェアのあり方を提案していきます。

最後に、売上が伸び悩む中で利益を出すためには
経費削減が必要になるものの、
やめる・減らす・プログラム化、を単に指示するのではなく
①新しいことを始めるためには、何かを捨てる必要がある
②対象・回数を絞り込むことで、中身がより精査できる
③機械・プログラムが出来ることをわざわざ人間がやるのは
 「人間の機械化」であって、まさに非人間的なので、
 
 <人間だからこそできること>を追求しましょう
といった「思想」を伝えることが大事だな、と感じた1か月でした。
人質事件については、
イスラム国の当初要求が2億ドルの金銭
(日本が難民保護などの人道支援目的で
支出を約束していた金額と同額)であったのに、
途中から、死刑囚(ヨルダンに拘留されていた)の解放
に変わってしまい、要求に応えるためには、
他国との調整も必要になる、という複雑な展開となっており、
しかも、国内では、
①後藤氏が湯川さんを救助するために
 シリアへ入国したこと自体への評価、
そして、
②藤氏のジャーナリストとしての仕事への評価、
さらには
③後藤氏の母親の記者会見が
 「日本は被爆国」「放射能が地球を汚す」という迷走ぶり
で、最後に
④脅迫の緊迫した画像が、アイコラ画像のように
 面白おかしくコラージュされて拡散される、という
 内輪では受けるかもしれない「ネタ」化が世界中に発信される
という騒動まで起きており、私の中で全く整理できていません。

ということで、人質事件の影で起きた経済ニュースを
3つほど紹介しておいて、1月末の喧騒の備忘録とします。

1つ目。スカイマーク(国内航空3位!)が29日時点で
民事再生法の適用を申請。
今後、不採算路線は減便される結果、地方空港はかなり
厳しい状況に追い込まれることが予想されます。
他方、政府では「地方創生」と言ったりしているので、
新たな地方インフラへの補助金が生まれそうな危惧をしています。

2つ目。東京地方裁判所に、29日、ベネッセの顧客の
子供、保護者、合計1789人がプライバシー侵害による損害賠償を
1人当たり5万5000円の慰謝料を請求する訴訟を提起しました。
今後も、1000名単位で、原告が加わっていくようなので、
おそらく、選定当事者の制度を活用するのだと思いますが、
大規模かつ、長期間な集団訴訟になっていくように感じます。

最後、3つ目。ディズニーランド・シーがいずれも4月1日から
値上げになります。例えば、1日券は大人6400円から6900円に、
年間パスポートは大人5万3000円から5万9000円となり、
さらに、シニアの要件が「60歳以上」から「65歳以上」になるそうです。
上記2つと比べると、規模が小さいようにも感じますが、
今月10日に「テーマパークの1日券と年間パス」という記事内でも
ディズニーが特殊、という話を書いていたところ、
デフレからの脱却を本当に実践している点に敬意を示し、紹介します。

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