反町雄彦のリーガルダンク!

資格取得やスキルアップを目指す人に役立つ情報をお届け!

書評・雑学系

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全42ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 前のページ | 次のページ ]

妃真加島での衝撃的な事件は、
映像で見せるのは難しいかな、と思っていたので、
「すべてがFになる」ではなく、
「冷たい密室と博士たち」を扱うのは無難ですし、
何より、<天才科学者コンビが事件を解く>
というキャッチから考えても、実験室が登場し、
かつ、喜多助教授も出てくるので、これが第1話は納得です。
 
「すべてがFになる」がメフィスト賞受賞のために
最初の事件として位置付けられたが、実際には
第4作として構想されていた。
つまり、「冷たい密室と博士たち」が第1作だった、
と言われているので、それも意識しているかもしれませんが。
 
無理やり1話完結で解決まで持っていくのかと
予想していましたが、推理ドラマというより
冒険活劇的なストーリーになっていて、
このために綾野剛が犀川先生役なのか、
という納得もしました。
 
いずれにせよ、私の感想としては、
反町愛(西ノ園萌絵の、古くからの親友)
が登場しないのが残念、来週に期待、という感じで。

10月第2週の出来事

今週は、ノーベル賞の受賞者発表
という世界的なニュースがあり、
また、廃炉、除染といった既存施設の後始末と、
将来のエネルギー政策の2つが争点となる
福島県知事選挙(26日投票)が告示され、
といった出来事が多くありました。
 
少し振り返りをしていきます。
まず、6日月曜。刑法の中でもレアキャラである
私戦予備及び陰謀の罪(93条)の疑いで
強制捜査が行われました。
北海道大学に通う学生が、「シリアに渡航し、
イスラム国に加わり戦闘員として働くつもり」として
事情聴取を受けるとともに、関係先が家宅捜索されました。
 
なお、私戦とは、外国に対して私的に戦闘行為をすること
であり、今回の場合、シリアという主権国家に対する戦闘行為
として認定されました。
フランスを中心に、欧米諸国から若者が
過激なイスラム主義を信奉してイスラム国に加わっている現状があり、
今後、イスラム国が仮に崩壊しても、
これらの若者が母国に帰国して、テロ行為に走る危険性もあり、
国連安全保障理事会は、テロ目的の外国渡航者や
支援者を処罰するための法整備を加盟国に義務づける決議をしていました。
ドラマ・小説でよく登場する公安部が具体的に動いていたそうです。
ちなみに、元同志社大学教授で、イスラム法学者の中田考氏が
支援者として家宅捜索の対象となった後、
その中田氏のインタビュー記事がネット上に出たのは
かなり驚きでした。(⇒リンク先はこちら
中田氏は、「イスラム国には、日本を含め、多くの人々が
今後も参加し続けるだろう」と話しており、
年間3万人もの自殺者が出る日本より、
イスラム国で暮らす方が幸せだ、という趣旨の発言もされています。
「なぜ、このタイミングなのか」という質問に対して
以下のように回答されていたのが印象的でした。
 
非常に簡単に言ってしまえば、世界がおかしいから。
イスラムの世界もおかしいし、世界全体がおかしい。
イラクとシリアはイスラムの世界においても、
世界レベルでみても、ほぼ最悪の残虐な政権。
イラクは単に野蛮で、シリアはもっと計算された冷酷な野蛮さ。
人を殺すことも、嘘をつくことも平気な人たち。
そういうところを倒すには、それに対抗できるような、
ある意味での強さみたいなものがなければならない。
 
この手の騒動で、対象者本人が登場するのは、
ネットメディアが主流になってきたからこそ、だと思います。
似た流れで紹介すると、
週刊文春が、AV女優の経歴を持つ女性が
日経新聞の記者になっていた、という記事を掲載して
話題になっていたところ、その女性(鈴木涼美氏)が、
Livedoorニュースのサイトに寄稿していました。
 
「AV女優」「日経」「父親が哲学者」という
<混ぜるな危険>的要素を絡めた記事が
話題を集めることは当然、とした上で、
①彼女の本業は、社会学者・文筆業であり、
 東大大学院時代にAV業界周辺へフィールドワークをして
 修士論文を書き上げ、さらに、昨年には
 その論文を加筆・修正した『「AV女優」の社会学』(青土社)
 という本も発刊していて、日経を辞めたのは
 AV出演が問題になったから、ではなく、
 執筆との両立が難しくなったから、と説明し
②別の問題として、論文を書き上げる過程で
 自身でもAV出演をして、研究対象に近い立場に
 自身を置いた事実をぼやかして論文執筆をした、
 自身の心理を分析しています。
(⇒鈴木氏の寄稿はこちら
 
彼女の書籍そのものは、Amazonレビューで
日本語が下手、と酷評されていて、
確かに、この寄稿も日本語の言い回しがおかしかったり、
持って回った言い方で分かりにくい点もありますが、
ネット上で読む分には、面白い内容でした。
 
さて、7日火曜は、ノーベル物理学賞の発表があり、
この話は先日、このブログでも書きました。
翌、8日は、皆既月食を日本国内で見ることができました。
月食は、太陽・地球・月の順に一直線に並んで
地球の影に月が入ることによって発生するので、
月が見える場所・時間帯であればどこでも観測できるので、
それほど珍しいものではない
(日食は、月の影によって太陽を隠す必要があるので、
日食を観測できるのは、地上に落とされた
月の影のエリア内のみ。詳しくはこちら
ですが、今回は、食になる時間が長く、
赤黒い月を見ることができる、ということで話題になりました。
残念ながら、私が見ようとしたときは雲に隠れて
見ることができませんでしたが、ネット上で画像検索すると
大量に出てくるので、それで我慢しています。
なお、太陽の光が地球近くを通る際に、その光が大気で屈折、
その結果、波長の長い赤い光だけが月に届くために
赤くなる、と説明されています。
光の波長、という話は、中学生の時点で科学好きになるか否か
の分岐点だったりするので、そういう点でも懐かしく感じました。
 
そして、9日には、冒頭で述べたように
福島県知事選挙が告示されました。
自民・公明も民主も相乗りで内堀氏を支援しているので、
番狂わせは無さそうですが、
2日(告示日前)にJC主催で行われた
公開討論会(6名の立候補「予定者」が出演)は
ぜひ多くの方に見て欲しいです。
政治山のサイトからご覧いただけます
 
最近、太陽光発電の電気買い取りについて
電力会社が拒否し始めていて、
先日、九州電力が買い取り中断を発表して、
その説明会に大勢の人が詰めかけたり、といった
ニュースもありました(⇒時事ドットコムの報道はこちら)。
太陽光発電が利権化している、という話は
以前からありましたが、今回の知事選挙で
そういった経済の話ばかりが前面に出てしまわないか
ウォッチしていきます。
 
最後に、10日金曜は、ノーベル平和賞を
パキスタンのマララ・ユスフザイさんと、
インドのカイラシュ・サティアルティ氏が受賞しました。
 
マララさんは、昨年7月に国連で行った演説が有名で、
その当時、私もアメリカにいたので、ブログでも
紹介しましたが、イスラム武装勢力に銃撃されながらも
女性の教育権を訴えて活動されています。
サティアルティ氏は、児童労働に反対する運動を展開しており、
今まで、約8万人(!)もの奴隷的労働を強いられていた児童を
解放してきたそうです。
 
イスラム国に参加しようとする日本人の若者(26歳・男性)への
強制捜査に始まり、イスラム武装勢力の妨害にめげずに
教育の重要性を訴える17歳の女性の平和賞受賞で終わる、
という週でした。
SとM、と聞くと色々と連想してしまいますが、
LECでは、Sが司法書士、Mが弁理士を指し、
SとMは業界でもトップシェアを確保しているので、
これら2試験種の申し込みが多い月は
売上が安定しています。
 
ミステリファン、特に、90年代以降の
新本格、さらに、第二世代のファンからすると、
S&Mと言えば、森博嗣さんの、
犀川(S)先生と西之園萌絵(M)が登場する
一連の作品群を指します。
私が大学へ入学したのが1995年、
森氏が「すべてがFになる」で第1回メフィスト賞を
受賞したのが96年なので、まさに学生時代をともに
過ごした作品集でした。
理系ミステリ、という分類は個人的には疑問で、
教師と学生との会話の掛け合い、という
言葉のセンスの良さ・キレが作品の質に影響することを
如実に示した点で、
その後の西尾維新さんや麻耶雄嵩さんの作品にも
影響を与えたのではないか、と思ったりします。
 
このS&Mシリーズが、21日の夜9時からフジテレビで
TVドラマ化されるそうです。
(タイトルは「すべてがFになる」 ⇒公式サイトはこちら
 
綾野剛さんが犀川先生、
というのは(若すぎる、という点もあり)
少しイメージが違っていて、
私の中では、佐々木蔵之介さん、渡部篤郎さんのような
ちょっと怪しげな雰囲気がある役者さんが合うのですが、
かなり楽しみにしているので、21日が待ち遠しいです。
 
さて、ちょっと強引ですが、
司法書士と弁理士で、明日(5日)、
来年合格を目指す方向けのイベントがあるので、
告知させてください。
 
司法書士は明日の13時から、全国のLEC本校にて
奨学生試験を実施します(福岡本校、名古屋駅前本校のみ
10:00〜12:00 での実施となるので、台風の影響は
あまりない時間帯だと思います) ⇒詳しくはこちら
※ 合格された方は、これから口述試験があるので、
 その模擬試験がすでに今日から始まっています。
 (口述模試の案内はこちら
 
弁理士は、ゼミ形式で論文力を磨くLゼミの説明会が
明日の午前中に水道橋本校で、午後に梅田駅前本校で
行われます(⇒詳しくはこちら)。
ゼミを受講するにはこの説明会への参加が必須ですし、
LEC自慢の講師陣が集結しますので、ぜひご参加ください。
※ 弁理士も、口述試験対策はこちらのページをご覧ください。
アメリカが空爆の範囲をイラクからシリアまで拡大し、
イスラム国との「戦争」状態に入っています。
2001年の9.11から、アフガニスタン攻撃、
イラク攻撃、アル・カーイダ撲滅に邁進してきたアメリカが
オバマ大統領の時代になって以降は
イラクからの撤退にはじまり、
シリアでの外交的失敗、イランとの融和など、
中東から手を引きつつあるので、
今回の空爆拡大も、空から見える重要拠点を叩く程度で、
「国」を倒すところまではいかないだろう、と見ています。
 
国際法上、「国」の3要素は国民・領土・主権です。
アル・カーイダとイスラム国(Islamic State of Iraq and Syria)
との違いとして、イスラム国はこの3要素を確立させようとしています。
<国民>としては、もともとイラク北部のスンニ派住民の
支持を集めて作られたので、人民の基盤があり、
さらに、最近では若い女性を、現地だけでなくフランスからも
拉致、勧誘して民兵と結婚させて子供を作らせ、
その子供を10代から戦士として育成しているそうです。
<領土>は、イラク北部地域には油田が多くあり、
油田施設を支配して、原油の輸出によって資金を獲得しています。
<主権>は、国内と対外を分ける必要があり、
国内=統治権は、強制的にルールを守らせたりする強制力であり、
武装組織からスタートしているので、この点は当然に認められるでしょう。
対外=独立性は、領土内の統治について他の国家から
干渉されない、という意味であり、アメリカがイスラム国と
外交交渉を始めれば、対外的独立性も認められますが、
アメリカとしては、「国」として認めるわけにはいかないので、
テロ組織と認定して、宣戦布告等もせずに攻撃を加えています。
 
ただ、空爆や無人機での攻撃では
人を殺すことはできても、領土を支配することはできず、
誰が指導者かが判明していれば、
無人機等でその指導者を殺すことはできますが、
軍事組織であれば、代わりの人はどんどん出てくるので、
「国」の機能は一時的に停滞するにすぎないでしょう。
 
さて、今日は、東日本大震災から3年半、という日でした。
未だ24万人が避難生活を続けており、
うち12万人以上が福島県の原発事故による影響です。
その他の地域でも、津波の被害に遭った沿岸部では
住宅を再建する前提として、高台移転や土地のかさ上げが
必要となり、この工事が遅れてしまっています。
 
東京で暮らしていると、震災よりも
ゲリラ豪雨であったり、デング熱であったり、
目の前のことにだけ注意がいってしまいますが、
震災から○年、○年半、という節目を意識することは
大事だと改めて感じます。
 
最後に、来週の話になりますが、
スコットランド独立の可否を決める住民投票が
行われます。投票が間近になって世論調査の結果で
今まで圧倒的に少数であった賛成派が
反対派と拮抗するようになって、キャメロン首相などが
主要閣僚が現地入りをして、独立に反対するよう
呼び掛ける動きをしていることで、余計に
独立が可決されるかも、という予測を強めてしまう、
という皮肉な状況となっています。
仮に独立が可決した場合、
スコットランド出身の国会議員は辞めて現地へ戻って
新しい国会・政府を立ち上げる主要メンバーになるでしょうし、
労働党にはスコットランド出身の議員が多いそうなので、
政権交代にもつながる可能性があります。
 
イギリス政府は、スコットランドに対して
ポンドの使用を認めない、と言っているそうですが、
この場合、スコットランド経済の混乱は必至ですが、
残ったイギリス側も、国債などの債務の一部を
独立後のスコットランドが負担する正当性もなくなるので、
イギリスの財政状況の悪化にもつながります。
 
スコットランドの人口は525万人、
面積は約7万9000㎡。
日本で言うと、北海道が、人口は544万人で、
面積が約8万3400㎡なので、
北海道が住民投票で独立してしまう、という位のインパクトです。
しかも、スコットランドの場合、北海油田を持っているので、
イギリス経済に与える影響はより深刻です。
(ちなみに、有栖川有栖氏の「空閑純」シリーズは、
大東亜戦争後にソ連の北海道侵攻によって
日本が南北に分割され、北海道が日ノ本共和国(北)として独立し、
本州以南では北のスパイが暗躍している、という設定です)
 
この問題について詳しく知りたい方はシノドスのページをどうぞ。
昨日、『東大卒プロゲーマー』の
感想を書こうと思っていましたが、
途中になっていたので、続きを書きます。
 
まず、感動したのは、
ときど氏の父親が、息子の進路(プロとして
ゲーマーになる)に反対しなかったことです。
公務員試験の最終面接を前に、
海外のアパレルメーカーから、
「スポンサーになります」というメールが届き、
プロゲーマーへの道が僅かながら開いた時、
彼が父親に相談すると
「好きにやれ」と言って、さらに
「わかっていないかもしれないけど、
この業界が、おまえが考える通りに発展していった
としたら、『東大卒』の肩書もきっと、
そこで役立てられるはずだよ」とコメントしたそうです。
 
父親は大学教授だったそうですが、
学歴に対するメタ視線を与えつつ、
息子が持っているかもしれない
「プロゲーマーになってしまうと
父親が憧れていた『東大卒』の学歴を
ドブに捨てるようになってしまい、
父親が悲しむのではないか」という危惧を
うまく打ち消す効果もあります。
 
息子が情熱を持っていることについて、
全面肯定して、夢を追うことを後押しできる
父親に私もなってみたいな、と思った
エピソードでした。
 
また、昨日の記事のタイトル
<格闘ゲームのやり込みと、理系思考>
は、ときど氏が格闘ゲームをマスターする際に
行う3ステップである
1.知識入れと課題発見
2.最短距離で策を巡らす
3.偶然を見逃さない(セレンディピティ)
が理系の実験でも、そのまま重要となる、という話でした。
 
その他、
ときど氏は、人よりも多くの格闘ゲームで大会に出て、
優勝回数を増やすことを得意としていますが、
あるゲームでの必勝方法や裏技を
他のゲームにも応用する、という水平展開によって
優位に立てる、という話は
企業の多角化(市場や商品が隣接する分野への進出)
につながりますし、
プロフェッショナルは、自分の利益(勝利)だけでなく、
業界全体が盛り上がるように考える、という話は
資格試験予備校に当てはめると、
目の前の受講生に合格してもらうこと、に加えて、
合格後にその資格が価値あるものとなるよう
士業そのものを盛り上げていく活動もしていくべき、
という話になります。
 
スポーツの世界で、プロは
勝利だけを考えるのではなく、
魅せること、又は、勝利へ至る物語を
視聴者へ提供することが求められる時代です。
ゲームの世界でも、動画配信が業界の盛り上がりを
作っているので、ハメ技のような手段であっても、
つまらなくても、確実に勝てばよい、
というわけではなくなっているそうです。
 
また、以前のときど氏は、
公式をマスターすることで短時間のうちに
80点までたどり着くことで勝利してきたが、
プレーヤーが増えて、熟練者が現れると、
80点では勝てなくなってしまい、
それまでの勝ちパターンを捨てて、
成功可能性の低い、難度が極端に高い大技に
挑戦したり、あえて不合理な戦術を取ったり、
という、相手との読み合いを制していくゲーム展開
となったそうです。
 
製造業に例えると、
無難な機能と手堅い価格で商品を
提供すれば売れていた時代から、
ユーザーすら気付いていなかったニーズを充たし、
かつ、高いデザイン性(又はブランドやストーリー)
を兼ね備えないと売れない時代へ、
という変化と同じです。
 
 
以上、昨日の書評記事で書けなかった点を
補充しました。
 
なお、今日の記事のタイトルの後半は、
インドのモディ首相が来日中で、
今日、安倍首相と会談後、出すことになっている
共同声明の中で、日印関係は、
「世界で最も潜在性を有する」と明記するらしいのですが、
それって、クラスであまり出来の良くない子に
「君は、やれば出来るよ」「潜在的可能性は抜群だよ」
と言っているようなものだな、と感じたので、
備忘録として、書いておきます。

全42ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 前のページ | 次のページ ]


.
反町 雄彦
反町 雄彦オフィシャルブログ
男性 / O型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
検索 検索
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

過去の記事一覧


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事