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そりたけです。 機械加工で出るバリは硬く、取りにくい!と前回記述しました。 なぜバリは出来るのでしょうか? なぜ出口に出るバリは硬くて取りにくいのでしょうか? ここらへんがよく分かってくると、バリ取りツールの選定もしやすくなります。 まさしく、バリを知ることがバリ取り技術の第一歩なのです。 と、堅い前置きはさておき(笑) バリの生成メカニズムについてお話します。 出口バリはなぜ出来るのか? この図でご説明します。 こちらは被削材の角方向に向かって表層を削っている図です。 図の様に、切削工具が角に向かって切削加工を行う時、切削予定面よりも下の部分、 「負の塑性域」に力が掛かり塑性変形して出口バリが形成されます。 よく、バリは削った切粉(切りくず)が変化したものだと誤解されている方がいますが 半分正解、といったところでしょうか。 実際にバリの硬い理由、厄介な理由は、塑性変形したバリのせいなのです。 こちらは実際に走査型電子顕微鏡で確認したものです。 アルミニウムの方では、加工線より下部「負の塑性域」が変化している事がよく分かります。 この負の塑性域が悪さするならば、そこをどうにかする事でバリを減らせないか? これがバリ取りの一つのポイントになります。 バリ取りの基礎編はこれにて終了です。 次回からは、バリの抑制について記述します。 ↓ クリックにご協力ください!管理人の勉強資金にさせて頂きます ↓ 【その他の技術情報はこちらでも見られます】 |
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アルミ、銅などの非鉄はバリが避けられない宿命。
チップやエンドミルなどの先端に切り粉がへばりつき、ダレの原因になります。
やはりダイヤモンドしか解決法はないのでしょうか?
ナイス!
2014/2/16(日) 午後 8:09
アルミ、銅での切粉処理はやっぱりダイヤか超硬+DLCが強いですよね。
ダレ防止には、出口形状を変える、ツールパスを変える方法もあります。
アップカット・ダウンカットの違いや切れ刃の抜け角度によって、バリの出方、ダレは大きく変わってきます。
これもまた後述していきますね。
2014/2/17(月) 午前 0:49
日立金属製のSLD-MAGICは丁度いいクリアランスを保ちながらSKD11対比8倍も寿命が持ちます。みなさんもこの不思議なすべり性を体感してみては?
2016/12/15(木) 午後 10:13 [ 低フリクション ]