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『風立ちぬ』
今頃のぉ〜、『風立ちぬ』です(汗)
このタイトル聞くと、つい私なんかの年代では聖子ちゃんの
♪“風立ちぬぅ〜、い〜ま〜は〜、秋ぃ〜”
・・・なんて歌が脳裏を駆け巡っちゃうんですが(・・・って私だけ!?)
ぶっちゃけ宮崎駿さんの作品はもちろん、他の“ジブリ作品”も含めて、今まで劇場鑑賞したことがある“ジブリ作品”って『天空の城ラピュタ』だけなんですよねぇ〜。
(子供たちでさえ“千と千尋”や“ポニョ”・・・それに監督作ではないけど『ゲド戦記』辺り劇場鑑賞しているというのに・・・。)
おまけにDVDでさえ“ハウル”以降、『借りぐらしの〜』は観たけど、それ以外は全く観ていないままなんだ。
そんな中、今回も元々あまり乗り気ではなかったんですなぁ・・・。
でも劇場予告編で4分間もある予告編や、お世話になってるブロガーのびたさんの★5評価。
それにそれに、今度こそ(!?)の長編アニメ引退宣言しちゃった宮崎監督が、“自身の映画で初めて泣いた〜”ってなエピソードを聞いて、“これは劇場鑑賞するしかないな・・・”と。(笑)
でも、“まだまだロングラン〜”ってイメージで、ついつい後回しにしちゃってたんだけど、
それがとぉとぉ、気付けば1日上映回数が2回になっちゃってて、それもこの日を逃したら時間的にヤバくなるぅ〜ってことで、先日木曜日に観てきました。(ここまで追い込まれるなよぉ〜ですが。)
宮崎駿が月刊模型雑誌『モデルグラフィックス』に連載していた漫画を自らアニメ映画化。零戦こと零式艦上戦闘機の設計者として知られる堀越二郎の半生をモチーフに、同時代の作家・堀辰雄の小説『風立ちぬ』のエピソードを盛り込みつつ、戦争という激動の時代の中で様々な矛盾を抱えながらも飛行機という自らの夢と欲望に真摯に生きた一人の青年技術者の人生を、リアリズムの中にも大胆な省略や夢と現実を行き来する自在な語り口で描き出す。声の出演は、主人公・堀越二郎役に「ヱヴァンゲリヲン」シリーズの監督でこれが声優初挑戦の庵野秀明、ヒロインの里見菜穂子役にTV「てっぱん」の瀧本美織。
少年時代に夢の中で憧れのカプローニ伯爵と出会い、飛行機の設計士になることを決意した堀越二郎。1923年、東京帝国大学に進学するため上京した彼は、列車の中で里見菜穂子と出会い心惹かれる。そしてその移動中に関東大震災に遭遇、混乱の中で菜穂子とお供のお絹を助ける。卒業後、晴れて三菱内燃機株式会社への入社を果たした二郎は、念願の設計士としての道を歩み始める。しかし視察したドイツのユンカース社で技術力の差を痛感し、設計主務者に選ばれた七試艦上戦闘機のテスト飛行も失敗に終わる。1933年夏、失意の中で軽井沢を訪れた二郎は、そこで菜穂子と運命の再会を果たす。 <参:allcinema>
『風立ちぬ』オフィシャルブログ (←クリックして♪)
以前、この監督が声優についてインタビューに答えてたんだよね。
それは「いかにも・・・の洗練されたプロの声優を主人公に使いたくない」ってな内容の話。
・・・で、実際起用されたのが『ヱヴァンゲリヲン』シリーズの監督さんってことで、それも今回が声優初挑戦!?
この庵野秀明さんがオーディションの時に、“寡黙な男でセリフはそんなにない”ってことだったらしいのですが・・・
いざ蓋を開けてみると、フランス語ありぃ〜の、ドイツ語ありぃ〜の。
おまけに歌まで歌っちゃうという設定だったらしくて“完全にだまされた!”・・・だとか。(笑)
私って結構プロ以外のタレント声優って肌に合わないみたいなんだよね・・・。
(中には“シュレック”の浜ちゃんや、『モンスターズ・インク』マイクの田中さん、
『トイ・ストーリー』バズ・ライトイヤーの所さんなんかは似合ってると思うけど。)
でもしっくりこないことも多くて、その度ガックリ。
後、下手な子役ちゃんの棒読み台詞も勘弁して〜ってな感じ!?
(総体的に最近の子役ちゃんは演技達者で上手な子が多いけど♪)
なので、今回も当初乗り気でなかったのは、それが1番の原因だったんだよね・・・
(今では慣れたけど、“トトロ”でのとうさん役、糸井重里さんも最初はびっくりだったから。)
ぶっちゃけ、主人公の子供時代の声はとってもしっくりきてたんだけど、大人に変わってからの第一声には思わずズッコケてしまったけれど・・・
(作画からのイメージよりも声質がおやじくさく感じてしまったから・・・)
でも、声に関してはいつまでも気になっちゃう私が、聞いてる内に違和感がなくなり、逆に心地よささえ感じてしまうという・・・
(この感覚・・・もしかして監督の感覚に似てるのか〜!?・・・なんて♪)
そんな私の中での1番の不安要素だった声の問題が解決しちゃったら後はこっちのもん!?
(ちなみに他の声優さんたちもプロの声優ではなく、俳優や女優がほとんど。でも気にはなりませんでした♪)
そしてアニメに対して私が1番重視している“絵のタッチ”は、宮崎作品に限っては大の好みだということを付け加えておきます♪
物語は主人公の飛行機設計士としての夢。
でも彼はきっちり大学に進学、その後関連の会社に入社して、夢を夢で終わらせるんじゃなく、
しっかり自分の道を突き進んで実現させていくんだよね・・・。
そして運命の女性、菜穂子との出会い。
この主人公の夢を追い求める姿と、同時進行する彼女との恋愛模様。
そこに主人公が憧れるイタリアの航空機メーカー創業者、ジャンニ・カプローニ伯爵をファンタジックな形で絡ませ美しいストーリーにまとめあげています。
ぶっちゃけ宮崎監督の映画って、これまで私が観た感じでは、実生活とかけ離れた設定が多いように思うんだよね。
何せ、空の上に家や城が浮かんでたり、“もののけ”や“小人”・・・それに変わった生き物たちが登場するような・・・
そんな中、今回は“関東大震災”“世界恐慌”“戦争”など時代背景を盛り込み、実在した人物、“零戦”を設計した堀越二郎さんをモチーフにしているということで・・・
実在する人物の作品を作ったのは今回が初めての試みだそうです!
(長編最後にして初めての試みってのがすごい!!)
おまけに、ただその人物の半生をそのまま描いていくだけじゃなく、そこに同時代の作家、
堀辰雄さんの小説のエピソードを盛り込み、なおかつファンタジックな形でここにも実在の人物カプローニさんで味付けていくという・・・
なんとも斬新なブレンド作品なんだぁ〜!?ってな感じですよね♪
このブレンドの割り合い、そこに監督こだわりのメッセージも含めてきれいに仕上げられた1本じゃないでしょうかね・・・
そしてエンディングはこの映画のために作られたわけでもないのに、まるでそぉだったかと思わせるほどのマッチングした既製曲、荒井由実さんの♪“ひこうき雲”が流れてきます。
もちろん、劇中の音楽担当は、宮崎作品お馴染み久石譲さんですね♪
この映画観てたらね・・・
なんだかクリ坊子役時代の作品『太陽の帝国』って映画を思い出しちゃったんだ!
(ここでは第二次大戦中、両親とはぐれたクリ坊演じる少年が、強制収容所でゼロ戦に憧れ、ゼロ戦パイロットと交流する様子などが描かれている)
“戦争は反対!だけど国を越えて美しいものは美しい!!”・・・って気持ち!?
それは例えば“歌”であったり“絵画”などの芸術作品だってそう・・・
もちろん、戦争の道具となってしまった戦闘機“ゼロ戦”だって・・・。
設計士である堀越二郎さんは“戦争の道具”を作ったんじゃない。
ただただ、かっこよくて美しい飛行機を作りたかったんだってこと・・・。
最近あまり涙するようなジャンルの映画を観てなかったので、久々に劇場鑑賞で泣いてしまいました・・・。
自分で“最後”というからにはきっと懇親の力を降り注いでいるんでしょう!
長編最後の宮崎監督作品、ぜひたくさんの方にも味わってほしいと思いました♪
♪“ひこうき雲” 作詞・作曲・歌 荒井由実
白い坂道が空まで続いていた
ゆらゆらかげろうが あの子を包む
誰も気づかず ただひとり
あの子は昇っていく
何もおそれない、そして舞い上がる
空に憧れて
空をかけてゆく
あの子の命はひこうき雲
高いあの窓で あの子は死ぬ前も
空を見ていたの 今はわからない
ほかの人には わからない
あまりにも若すぎたと ただ思うだけ
けれど しあわせ
空に憧れて
空をかけてゆく
あの子の命はひこうき雲
空に憧れて
空をかけてゆく
あの子の命はひこうき雲
※オフィシャル・サイト&動画を貼っていますが製作元によって時間の経過とともに削除されてしまう場合もございます。
もしよかったら凸っとな♪(応援していただけると嬉しいですぅ〜)
↓ ↓ <映画劇場鑑賞日:2013.10.24.>
“風”が全てのキーワードだね・・・。
それにしても、序盤のあのシーンには驚かされました!
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こんにちは。
風立ちぬは名作ですよね。
良かったです。
2013/10/27(日) 午後 2:57 [ kouitiz2000 ] 返信する
kouitiz2000さん。はじめまして・・・(でしょうか!?)

コメントありがとうございます
フィクションとノンフィクションをうまく融合させてる逸品ですよね!?
せっかく新たな分野、新しい試みが成功したのに、これが最後の作品になろうとは、やはり残念な気持ちになりますね・・・。
2013/10/27(日) 午後 3:47
返信する
ジブリじゃなかったら映画館にまで足を運ばないだろう映画でしたけど、観に来てよかったと思えた映画でした♪
私なんて聖子ちゃんを通り過ぎて、三浦友和さん&山口百恵さんの映画『風立ちぬ』を思い出してしまいますからーー(笑)
2013/10/27(日) 午後 6:36
返信する
kyonさん♪
ありがとう


このあらすじ載せるためタイトル検索すると
百恵ちゃんと友和さんの同タイトル作品が出てきたんでビックリしましたよ〜
(百恵ちゃんは歌手としてはリアルタイムに観てたんだけど、映画の方はさっぱりで…
後、他にも何本か同タイトル別作品が載ってました♪)
2013/10/28(月) 午前 10:09
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こんにちは。
私はジブリ作品で劇場鑑賞したのは「紅の豚」だけで、他のは一切
観ようとも思いませんでした。(「紅の豚」さえ人様に連れていか
れた始末)
この「風立ちぬ。」もここまでくれば劇場で観ないでしょう。
WOWOWかなんかでやるでしょうし、それを見るつもりです。
ラピュタとナウシカはお話としては好きです。
2013/10/28(月) 午後 2:50
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かっぜったちぬ〜♪い〜ま〜は〜あき〜♪・・・歌えますとも!ワタクシも♪
感動できる映画と出会えると嬉しいですよね。
常日頃、飛行機と戦争について友人とガンガン批判してるのが祟った
ワタクシでございます。
『太陽の帝国』を思い出されるとは、さすがに歓声鋭い!
『風立ちぬ』はちょっとネガティヴな記事になっちゃってますので、
『太陽の帝国』をTBさせてください♪
(要らなかったら遠慮なく消しちゃってくださいね。構いませんので)
2013/10/28(月) 午後 5:21
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ジブリ映画を劇場で観たことが無く、全編通して観た映画が「ラピュタ」「紅の豚」のみです。
ですが・・・この映画は観なきゃいけないかなぁと思っています。
2013/10/28(月) 午後 11:38
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私はジブリ作品は記念すべき第一弾の「風の谷のナウシカ」を見に行きました。
子供心に凄く感動して、その後は・・・
「ハウルの動く城」は動く城が絵的におかしくて、見に行きました。
レンタルされたら、見てみようかな。
2013/10/29(火) 午後 0:38
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ぱいさん♪
ありがとう



こちらも
実は私ってば『紅の豚』は未見なんですよ〜
あんなに何度も地上波で放映されてるというのに…。
宮崎さんの絵のタッチは好きなんだけど
つい可愛い(素敵な)男の子が登場しない(つまり主役が“豚”)っていうのに食指が伸びなくて…
ぱいさん的にはどうでしたか〜!?
ま、チラッと見た時の…ってか聞いた時の声の印象は“低音の魅力”が炸裂の渋くて好みの声だったんだけど…
(追伸)
WOWOWは結構新しい映画放送してくれるから良いですね♪
2013/10/29(火) 午後 3:49
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しずかさん♪まいどおおきに〜

そんな気を遣ってくれなくても…
(ネガティヴ記事、全然OK!っすョ)
でも『太陽の帝国』好きだからTBありがとう
後でじっくり拝見するね♪
(私ってば記事書いてないし、久々に再見したいな…。)
2013/10/29(火) 午後 3:53
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あいらさん!コメありがとぉ〜
『紅の豚』は未見なんですが、チラっと聴いた曲は雰囲気あって良かった記憶が・・・。
この『風立ちぬ』は実在する人物をモチーフにしてるだけあって
ストーリーもリアルでなかなかそれぞれの登場人物に共感しやすいと思いますよ〜♪
ぜひ見てみて〜って感じです(*^。^*)
2013/10/29(火) 午後 8:56
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いっぽんさん!コメありがとぉ〜
“ハウル”は保存版にして何度か観てるんですが(“ハウル”かっこよいし♪)
今改めて検索したら、“ハウル”の声って木村拓哉さんだったんだね〜♪
2013/10/29(火) 午後 9:30
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ちゃーちゃん Hola〜♪
お言葉に甘えてTBにやって参りました♪よろしくです。(^o^)/
2013/10/30(水) 午後 4:16
返信する
僕は有名になってからにジブリ作品にはあまり興味がなく、今作が初めての劇場鑑賞でした。
それほど思い入れはないので並みの評価をしましたが、観る人それぞれいろんな意見があるようですね。
いろいろ物議を醸すのはそれだけ多くの人が観ているということで、これほどのクリエイターが引退してしまうのは惜しい限りです。
2013/10/30(水) 午後 4:24
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ジブリ、宮崎監督ファンで7月のうちに劇場で見てきました。
私もネガティブな記事になってしまってます。もっと細かいエピソードが見たかったとつらつら書いてます^^;
声のイメージは予告で聞いて第一印象はキャラクターより年を感じてしまいましたが、物語が進むと朴念仁(本当は感情ありますが)が合ってきてよかったです^^
2013/10/31(木) 午後 3:39
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Hola!しずかさん♪

再度TBありがとう
うれしいです〜♪
2013/11/1(金) 午前 3:02
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ZOLAさん♪
ありがとう
今回が劇場お初ということで…。
文字通り“劇場で観る最初で最後の宮崎作品”…ですね♪
2013/11/1(金) 午前 3:05
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ライアンさん♪
ありがとう

私も主人公の第一声は年を感じましたよ〜
(キャラが若々しく…って実際若い設定でしたもんね!?)
★追伸★
ライアンさんのレビュー、見つかると良いのですが…
2013/11/1(金) 午前 3:10
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この場を借りて…
えりたん♪“ナイス!”凸をありがとう
2013/11/1(金) 午前 3:12
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