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       菅と蓮  

 御来訪感謝申し上げます。
 今月28日から展開される黄海上での米韓合同軍事演習を受けて、北鮮は2次3次攻撃も辞さないと米国に通知を送って息巻いているようです。そこまで仰るなら口先だけでなく本当におやりになればいいのに・・・、と不謹慎と言われるのを覚悟で熱望しています。
 簡単にいえば「ヤレルものなら、ヤッテみろ!!」というだけのことであります。
 実際問題としても朝鮮動乱はまだケリがついていないのですから、ここらでケリをつける良いチャンスなのかもしれません。
 そうすれば、さすがの平和ボケ日本国民も、自分たちの置かれている現実を自覚することになり“脳内革命”を起さざるを得なくなるのではないかと思っています。
 それだけ我が国の周辺は物騒な状況が常態化しているのです。
 南鮮の女性グループらが捏造された下馬評をよそに紅白歌合戦に落選したのも、案外NHKは、「半島に有事が勃発するのではないか、そのような事態において韓国のグループを紅白に出場させるなどあまりにリスクが大きすぎる」、とビビったのではないかと勘繰っています。そうでないと、あれだけNHK自らKーPOPのアピールに加担していたことと辻褄が合わなくなります。

 そんな不肖敬天愛人の戯言はほどほどにして、延坪島の砲撃戦に隠れてしまいがちになってしまった、我が国にとっての重大な危機である尖閣問題について、尊敬する東大名誉教授の小堀桂一郎先生の歴史的見地から洞察した格調高い論説文が産経【正論】に掲載されていたので全文を転載いたします。

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 【正論】東京大学名誉教授・小堀桂一郎 尖閣映像とハル・ノートの教訓
2010.11.24 03:04 産経MSNニュース
 沖縄の尖閣諸島沖で発生し、日本側の完敗を以(もっ)て終つた中国漁船衝突事件について、論評・提言の類は殆(ほとん)ど出尽くし、今は敗北といふ結末の事後処理の段階に入つてゐる様(よう)に見える。処理の焦点の一つは、中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突してきた現場のビデオ映像が11月上旬、巷間に流出した出来事の意味と、その責任問題である。
 この新事態のために、事件の最大の論点である、中国の国家意志を体して行動した疑ひの濃い漁船(むしろ工作船か)による我が国の主権侵害といふ大問題が、作為的に影を薄められ、乃至(ないし)は問題の掏(す)り替へが生じてゐる。これは甚(はなは)だ危ふい事である。
 この事件の処理をめぐつて、筆者は当初から、あのビデオは政府の方こそが進んで国民に向けて公開すべきだつたとの強い意見を抱いてゐたので、以下、その根拠について書く。
 ≪ビデオ非公開で69年前を想起≫
 9月8日に石垣海上保安部が逮捕した中国人船長を、那覇地検が24日になつて外交的配慮(といふ越権行為)を以て釈放し、仙谷由人官房長官がこの処置を政府として了承すると言明した時点で、そのビデオは船長の裁判に提出さるべき証拠資料としての意味を失ひ、従つて機密性も失つたと見倣(みな)される。
 さうである以上、政府は国益の見地を第一に重視し、ビデオに映つた全場面の公開を決断して事件の真相を国民に知らしめるべきだつた。その上で更(さら)に、自然の経過として同じ映像が国際社会の広く知る所となり、事件の責任の所在については国際社会がその判断を下す、といふ方向に事態を持つてゆくべきであつた。この方策は今からでも遅くはない。やればできる事である。
 この方式による外交的解決を我々(われわれ)に示唆してゐるのは、我々が残念ながら生かすことなくして終つた或る歴史の教訓である。
 今から69年前の同じ11月、我が政府は野村吉三郎、来栖三郎といふ2人の大使を米国に派遣し、泥沼に陥つてゐる日支事変解決のための日米交渉に当たらせてゐた。交渉は4月半ばに始まり、7箇月を経過しながら妥結の曙光(しょこう)は見えて来なかつた。戦争回避を至上命令としての日本側の度重ねての譲歩的妥協案に対し、米国側は日本国の苦しい内情を完全に読み抜いての上で、時間稼ぎの冷たいあしらひを続けてゐた。そして11月26日、その傲岸(ごうがん)酷薄によつて史上に悪名高いハル・ノートを突きつけてきた。
 ≪実質、宣戦布告の外交文書≫
 これは、国務長官ハルの名を帯びてはゐるが、実は米国務省に喰ひ込んでゐたソ連の情報工作員が起草したといふ事実が後年、暴露されたことで、二重に有名になつた外交文書である。この文書の怪奇な性格についての穿鑿(せんさく)は今は措(お)くが、その文面を見れば、これは明らかに交渉打ち切りの最後通牒(つうちょう)であり、事実上の宣戦布告だつた。戦争を以ての脅迫を含んでゐない、外交交渉上の要求といふ外見を有してゐるだけに、一層、狡猾(こうかつ)悪質な挑戦状だつた。
 この文書を受け取つた、時の外務大臣、東郷茂徳は、回想記『時代の一面』の中で、その時受けた衝撃を〈自分は目も暗むばかりの失望に撃たれた〉と、以下綿々と断腸の思ひを綴(つづ)つてをり、これは読む者をして深甚の同情を覚えさせる悲痛な感慨の吐露である。
 筆者も亦(また)、外相としての東郷の開戦前夜及び終戦工作での尽瘁(じんすい)と苦衷に対する敬意、そして戦後の悲運への深い同情を持ち続けてゐる者であるが、それでも猶(なお)、彼のこの時の政治判断に一抹(いちまつ)の不審と遺憾の念を禁じ得ない。
 ≪公表せず米開戦意志を隠蔽≫
 東郷は、ハル・ノートが既に戦争を意味する事を明白に認識したにも拘(かかわ)らず、〈交渉は御前会議で正式に決定する迄(まで)は外務省側で打ち切ることはできないので、出先に対しても交渉決裂の印象を与へぬやうにとの注意を与へた〉と書いて、その章を締め括(くく)つてゐる。是によつてみれば、東郷はハル・ノートの内容を国民に向けて公表するといつた発想を全く有してゐなかつた。その内的動機は敢へて臆測しないが、これで結果として、米国の断乎たる開戦意志の恐ろしさを国民の眼から隠蔽(いんへい)することになつてしまつた。
 もしこの時、外務省がハル・ノートのせめて摘要(てきよう)でも国民に公表してゐたら、国民の激昂(げきこう)は収拾・鎮静の限度を超えてゐたかもしれないが、然(しか)し、当時の日本は輿論(よろん)のみで開戦の時期を早める様な政治形態にあつたわけではない。
 より重要な事として、国民が知り得た日米交渉決裂の真相は外国の通信網経由で海外に溢(あふ)れ出、広く国際社会の知る所となり、日米戦争は実は、真珠湾の奇襲を以て始まつたのではない、ハル・ノートの挑発こそが日米開戦の号砲だつたのだ、との認識を世界に広め得たであらう。その結果として、大東亜戦争の原因は全(すべ)て日本の侵略的意図にあるといつた世界の誤認を予防する効果は十分にあつたはずである。(こぼり けいいちろう)

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 歴史に学ばない者は、必ず同じ失敗を繰り返すといいます。
 日本の悲劇は、為政者たち、国政に携わる者たちが全く歴史を学んでもいないし、史実を理解していないことであります。
 戦国武将や江戸時代の大名・小名から末端の武士たちは、常に古代シナの故事を著した史書や大鏡、増鏡などの国内の歴史書を通して、歴史を学んでいたそうです。
 特に一国一城の主となれば、自らの国家運営にあたって大きな決断を迫られる場面も多く、また運営法なども過去の様々な先例に照らし合わせて、判断の拠するところとしたのは当然の事であります。
 それが人の上に立つ者の基本的な姿勢であり、必須条件でもあるのですが、残念ながら現代の政府・官僚のおエライさんたちは、そういう基本中の基本を歯牙にもかけず、朝鮮民族と同じくケンチャンナヨー精神で脳天気に場当たり的な対応に終始している現状です。これでは政治が混迷するのも自然の成り行きで、一国の宰相ですら隣国延坪島の砲撃戦を報道で知ったという、実質無政府状態に陥るのもむべなるかなであります。
 政治が結果を出すのが使命であるならば、政治に関わる者は結果に導く正当な決断を求められるわけですが、その根拠とするものは歴史に学ぶしかないのです。
 裁判官が判決の範となる判例がなくては、一切判決を下すことができないのと同じで、政治家も歴史の先例に範を見出せなくては、それこそ、どこへ行くのか分からないダッチロール状態を繰り広げるだけであることは言うまでもないことです。
 例えば、近代の日本が戦争へと引きずりこまれて行く直接のきっかけは、朝鮮半島の不安定な情勢であり、シナ大陸で頻発した不穏な動きでした。
 今も当時も全く同じではないかと気づけば、我が国に降りかかって来る火の粉をどう防げば良いのか、国としてどう対処すべきなのかは、当時の歴史を真摯に振り返れば自ずと答えは出て来るはずであります。

 政治家のセンセイたちは、小堀先生のような憂国の識者の意見にこそ素直に耳を傾けるべきなのです。


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>さすがの平和ボケ日本国民も、自分たちの置かれている現実を自覚することになり“脳内革命”を起さざるを得なくなるのではないかと思っています。

馬鹿は死ななきゃ直りません。
典型的な戦後日本人=お花畑左翼(非核教徒、無防備マン、九条教徒、アジア的ユートピア教徒など)は、
北朝鮮から本土にミサイル攻撃を受け、多大な死傷者が出ても、“脳内革命”は起きないでしょう。

映画マトリックスに、現実世界に耐えられず、再び虚構の世界=マトリックスに戻る事を望んだ人物が登場しましたが、

その人物こそ、
“世界は善意に満ちた人々のみで構成され、日本人が争いを起こそうとしない限り、世界に争いは起こらない”
という人間の本性と歴史を無視し、かつ天動説(自己中心的)を前提とする世界=戦後日本というマトリックスの世界
に固執する戦後日本人そのものです。

シナや将来出現するであろう統一朝鮮の下僕になりたくなければ、核武装するしかない事を理解出来ない戦後日本人に、明るい将来は有りません。

2010/11/25(木) 午後 8:44 [ 平凡太郎 ]

スターリンが書かせたんでしたっけ?
凸♪

2010/11/25(木) 午後 8:45 れい

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こう言う非常事態にまだ映画の感想のようなことを喋っている評論家にテレビで見て知ったと言う首相官邸。
一度官邸が炎上しなければ気づかないのかも知れませんね。
残念ながら。傑作

2010/11/25(木) 午後 8:55 千葉日台

政治家もマスコミも、日本国民全体が
何か他人事のように責任のなすりあい。

日本国は日本国民の大事な宝なのに。

ポチ凸☆

2010/11/25(木) 午後 9:47 ふう

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関わらないことです。関わるとろくな目に会いません。

傑作・クリ

2010/11/25(木) 午後 10:12 保守の会会長 松山昭彦

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仰せの通りだと思います。
現場で真剣勝負をする時、先人に学ばなければ命を落とします。
お勉強のできるセンセイ達は、そこをまったくお解りでないような気がします。

傑作、ランクリです。

2010/11/25(木) 午後 10:13 [ nadarechan1113 ]

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菅や仙谷は、韓国に謝罪するほど大好きなのでしょうが、同時にシンガンスの助命嘆願するほど、北朝鮮も好きなのでしょうから、一応韓国を支持して北を非難しても、どこか他人事のようなのんきさですね。日本人を守るのに全力を尽くせばいいのに、半島の北だろうが南だろうが、支持したり支援出来ればどっちでもいいのかと思います。
歴史に学んで良い決断をしようなどという気持ちさえなくて、日本の国益などどうでもよいのでしょう。自分たちの利益だけが大事なのでしょう。
民主はもうそんな連中だし、政権を奪い返すしかないですが、腹立たしいのは、野党自民の方ですね。それこそ歴史に学んでしっかりして欲しいです。

2010/11/26(金) 午前 1:36 [ さざんか ]

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応援&今日のランクリ ポチ凸

2010/11/26(金) 午前 2:38 hito

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まったく現政権の政治担当能力のなさには、あきれるばかりです。
69年前のときは、それでも真剣に日本のためにアジアのためにという心情で取り組んでいたはずです。
それにひきかえわが政府は、保身のみそれも「目くら蛇におじず」という八方やぶれ、とりあえず国民に信を問う姿勢を見せるべきべすね^^;

2010/11/26(金) 午前 2:53 [ NICK ]

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国会を見ていてもあまりに馬鹿馬鹿しい答弁にウンザリします。

傑作・ランクリ。

2010/11/26(金) 午前 4:43 saku

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経済は一流政治は三流と言われる意味が、ようやくわかりました。
戦後政治は、三国人に奪われていたからですね。政治家の大半の出身があちらだったり、ほぼすべてがあちらのひもつき。
じゃあ、日本の政治が半島並みなのも、理の当然。

2010/11/26(金) 午前 5:41 [ kaguyahime ]

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ハルノートの内容を告知したとして、当時の世論がどうなったかは不明ですが、その後の日本の教育には大きな意味があったでしょうね。

戦後教育は、GHQのおかげで真珠湾攻撃で日本は卑怯な宣戦布告をしたとなってしまいましたから・・・

傑作

2010/11/26(金) 午前 8:47 [ 鉄人4号 ]

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偉大な先人がいたことを改めて感じました。
傑作!

ランクリ

2010/11/26(金) 午前 9:58 散位 アナリスト杢兵衛

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ホントの歴史を教わらない連中が議論して居るのですから、根底から議論には成りませんが、情報公開をするのが一番安上がりの「宣伝」なのですがね・・通州にしても残虐だから「不許可」遠慮は損慮。
日本の歴史を日本人に教える事が出来れば日本も変わるのですが・・近隣諸国条項の弊害は大きい。

2010/11/26(金) 午前 10:35 [ シコウ ]

日本にミサイルが飛んできた際、菅さんはいつものごとく「見守る」
のでしょうか?
トミ子などは率先して動きそうですが(もちろん悪い方に・・)

日本のためにと行動してくれる政治家が今の政権にどれだけいるのか・・
心配です。

傑作ランクリ

2010/11/26(金) 午前 11:10 むつみ

どれくらい国家機密が国民から隠されているのやらですが、左翼政権では、ろくなことが無いですね。

2010/11/26(金) 午前 11:38 たまりん

朝鮮には関わらないのが一番ですし、ここが攻め時の自民も公明へ配慮して情けないです。

NHKですが、韓国の出稼ぎ芸能人を使わなかったのではなく逃げられたと考えます。

韓国が騒いでいませんし、ご存知のように紅白もギャラ安くて拘束長いので他に行くのでしょう^^

傑作・ランクリ○です。

2010/11/26(金) 午後 6:15 近野滋之

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本日の傑作


応援らんくりです

2010/11/26(金) 午後 6:36 [ - ]

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皆様
コメント・応援クリ・転載ありがとうございました。

2010/11/29(月) 午前 10:03 [ 敬天愛人 ]

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( ´ー`)y─┛チァーパーボェー
歴史を捏造する左翼が 政権ですからね〜

傑作&ランクリ

2010/11/29(月) 午後 10:12 にっぽに屋にっぽん


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