御来訪感謝申し上げます。
昨日は秋篠宮殿下のご生誕の日と同時に、議会開設120年の記念の日にもかかわらず、記念式典の席上、中井はまぐり衆院予算委員長がよりによって秋篠宮両殿下に対し非礼極まりない暴言を吐いたという報道がありました。
路上キスを撮られた時も、いい歳をして節操のないオヤジと思いましたが、今回の暴言は節操以前の問題であり、代議士としては勿論「人間としてもどうよ??」と情けない気持ちになりました。どんなに言い訳を弄しても許されるものではありません。
日頃から不遜な思いでいるから思わず出てしまったのは間違いありません。
この男には議員だけでなく日本人の資格もありません。こんな男が国会議員になれる日本の風潮にも呆れるばかりです。多くのブロガーも糾弾の記事を書いているので、これ以上はキリがないのでやめときます。
さて、11月28日から今日まで行われた米韓合同軍事演習も無事何事もなく終了したようです。北朝鮮は口だけは威勢が良かったのですが、結局何一つできませんでした。
北の生殺与奪権を握っている中共自体がビビッていたのですから、じっと推移を見守るしかなかったのでしょう。
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【正論】筑波大学大学院教授・古田博司 持ちつ持たれつ中朝「悪の枢軸」
2010.11.30 03:35産経ニュース
北朝鮮が23日、韓国・延坪(ヨンピョン)島に砲撃を加え、軍人2人と民間人2人を爆殺せしめた。朝鮮戦争以来の物理的攻撃である。暴挙だと、誰もが怒る。しかし、韓国は本格的な報復攻撃はできない。中国漁船による海保巡視船への体当たり攻撃で露呈した日本側対応と同じである。東アジアには核保有の均衡が存在しないからである。
◆東アジアの平和の終わり
両核保有国は、平時を準戦時状態ととらえ、核を潜勢力として非保有国を脅す。小規模戦闘も辞さない構えで、ボディーブローのように相手を撃ち、しだいに無力化させていくのである。これを「核抑止力攻撃」と仮に呼ぶ。今年3月の韓国哨戒艦撃沈事件以来、こうした攻撃が常態化しつつある。つまり、東アジアにおいては、平和はすでに終わったのである。
では、日韓にも核を持たせてしまえばよいではないか、というのは米リアリストの学者たちだ。そうはいかない。日本が軍事大国になることを何より恐れているのは米国である。日本が自前で核を持つのは、ハワイまで米防衛線が後退したときでしかないと、カーター元米政権で大統領補佐官(国家安全保障問題)を務めたブレジンスキー氏は言ったことがある。
私は2007年3月16日付の本欄で、北が寧辺(ニョンビョン)の核施設を手放さないことを予言しておいた。寧辺の核、泰川の電力、亀城の機材、三位一体のこれ以上の立地はあり得ない。09年5月8日付の本欄では、北が08年3月以来、火力発電所を重油稼働に切り替え、水力発電所群が増設されている、と書いた。これらはすべてウラン濃縮に利用された電力で、重油と機材は中国の援助によるものだ。11月22日に報じられた寧辺のウラン濃縮核施設は、その成果である。
国連安全保障理事会がいくら制裁を決議しようと、中朝国境の物資の流れは止められない。原油パイプラインも中国丹東市から北の新義州市まで伸びている。制裁決議に中国が賛成したとしても、現実は同じなのだ。中国は北を援助し、国境の町は中国製品であふれる。平壌の女性は中国製の口紅で化粧し、元山の女性は中国製の中古自転車で寒風を切って走る。
◆助け、裏切り、恨まずの関係
中朝は助け合うべき地政学的位置にあり、歴史上もそうだった。豊臣秀吉の朝鮮の役では明軍が南下したが、朝鮮の碧蹄館付近で日本軍に撃破され、李朝を捨て和睦に入った。満洲のヌルハチの時には、李朝が援軍を出したが、サルフの戦いで満洲軍に降(くだ)り明を見限った。朝鮮戦争時は、中国義勇軍が故金日成氏(後の国家主席)を助け、手の空いた彼は政敵粛清にいそしんだ。「助け、裏切り、恨まず」の関係は今日も続く。
この10月25日、中国支援軍朝鮮戦争参戦60周年記念大会が平壌で行われ、金正日総書記は中国の軍事代表団と接見、翌26日には党中央委員会、中央軍事委員会の幹部たちを引き連れて檜倉郡にある中国人民支援軍烈士廟を訪れ、戦死した故毛沢東主席の息子、故毛岸英氏の銅像に献花した。ここには09年10月、莫大(ばくだい)な支援を手土産に温家宝首相も訪れ、有事には安全保障支援を行う意思を示した。北が2度目の核実験を行って、同年6月に国連安保理で制裁決議が採択された直後のことである。
記念大会にも廟献花にも、10月10日の党創建65周年閲兵式で初めて公式に姿を現した、金正日氏の三男、金正恩(ジョンウン)党軍事委員会副委員長が同行している。高麗人参で太らせ、故金日成似に整形させたというのは韓国人一般の推測だが、そこまで外見的に追いつめられなければならないほど、27歳といわれる同氏は若くて初(うぶ)な姿を労働新聞紙上にさらしていた。
◆金正日登場時も破壊活動頻発
1980年代に金正日氏が後継者として登場したとき、北は国際的にさまざまな破壊工作を繰りかえし、国内的には氏が軍事的英才だと煽(あお)っていた。今回もその路線だとすれば、今後、さらに大きな破壊活動を企図しなければ3代目のカリスマ継承は難しかろう。
2000年代初め、まだ日朝航路があったころ、北の地方ツアーに参加した。北は山がちで、共同農場を開こうにも平地が足らず、段々畑を耕していた。しかし、インカ帝国よりも稚拙だった。石垣を作らなかったために、山は雨で崩れ、土砂は川に流れ込んで中州を作った。これが毎年8月ごろ、北を襲い、同じ川筋で韓国に迷惑をかける洪水の正体である。
共同農場には崩れ落ちた岩がごろごろしていた。北には鉱物資源が豊富に眠ると言う者がいる。だが、雨水の落盤で危険な炭鉱からさらに下の層をどうやって掘るというのか。南北統一後を見越して投資を煽る者もいる。だが、あのように荒廃した大地を整備するには数兆ドルもかかることだろう。
要するに、北は中国のたかり国家となり、中国は核抑止力攻撃のパートナーとして北朝鮮を利用しつつ、膨張政策を続けることだろう。独裁と非人権を共通価値とする彼らが日米からの安全保障を武力で引き出そうとする限り、この性悪説の世界に終わりはない。(ふるた ひろし)
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この【正論】を引用したのは、今後、この不安定な東アジア情勢において日本がどう対処して行くべきかということのヒントが、たくさんあったからなのです。
アメリカも中共も一番畏れていることは日本の軍事大国化であります。外交とは相手の嫌がることを前面に押し出して、相手の譲歩を引き出し自国に少しでも有利な環境を整えるというのが基本中の基本であります。
相手のいいなりに従うだけでは外交ではなく、単に指示を仰いでいるだけです。否、指示というより恫喝を受けているだけかもしれません。
今回の朝鮮半島の不穏な事態、シナの尖閣侵略行為などといった自国の安全保障に関わる環境を逆手に取って、政府は国民の世論なども引き合いに出して「核武装も含めた軍事力の大幅な強化」の必要性をアメリカに訴えていくべきなのです。
つまり、拉致問題も含めて一向に改善しない我が国周辺の状況をアメリカの優柔不断な対応と本気度のなさに原因があると指摘し、日本自ら根本的に国家安全保障体制の見直しをしなければ、東アジア、延いてはアジア全体の安定をもたらす事はできないと、強く折衝していくのです。
毎度事あるごとにお題目のように“日米安保体制の強化”を唱えるだけでなく、日本の姿勢と覚悟を示さなければ、相手も日本のことなど真摯に考えてくれません。
いつでも御し易い相手と見なされれば、何もしてもらえないし、イザという時の助けになってくれるかも怪しいものです。
北朝鮮がまさにこれを地で行っているのです。こういうのは見習わなければなりません。何だかんだ言っても、うまくシナを巻き込んで自らの国家体制を守っているのです。
時にはヤンチャもしながら、シナから譲歩とアメ玉を引き出して金王朝を永らえさせているのです。
どうせ日本も、アメリカのポチとか属国と言われて久しいのですから、それなら上手に立ち回るポチになるしかないのです。
日本と日本人の実力は我々の想像以上に外国では畏れられているのですから、あとは、本気を見せるだけで、周りは勝手に動いてくれると思っています。
今が一番のチャンスなのです。
日本は、現在、シナ・ロシア・韓国との領土争い、北朝鮮による自国民の拉致と世界でも類例がないほど多くの紛争の種を抱えている国なのです。
ただ、その緊張感が政府と政治家連中に全く見られないのが、この国の不幸の根源でもあります。国民は自らの置かれた現実にいち早く目覚めてきました。
もっともっと、国民世論が日本を牛耳る様々な権力層に圧力をかけていけば、彼らも反応せざるを得なくなるのは自明のことであります。
また、引用最後に記されているように北朝鮮には宝の山は存在しないのは間違いありません。統一後の投資を呼び込むための詐欺的な呼び水に過ぎないと考えます。
本当に鉱物資源が存在するなら、遠の昔にシナが開発しきっている筈です。また、北はドイツと国交を持っているのに、ドイツが開発しないのも解せません。
つまり、「あるある詐欺」なのです。仮に数兆ドルをかけてもその開発コストに見合う資源が存在しないから、手を出さないのではないでしょうか。
いずれにせよ、朝鮮半島には「お宝」などは存在しないのです。
日本は半島には「触らぬ神に祟りなし」で行くのが一番賢明な生き方なのです。
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