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御来訪感謝申し上げます。 昨日の「オジサン語録」最終回記事で、核心の部分に入るところで中途半端に終わってしまい消化不良だとの御意見も多々あったので、東京に住んでいるオジサンに電話で昨日の記事の続きを語ってもらいました。 敬天(以下「ケ」):オジサン、日本の産業の本格的な中国移転と失われた10年が妙に符合するのがいろいろと憶測できるということでしたが、もっと詳しく話してくれないですか? オジサン(以下「オ」):ああ、あの話か。 ウン、俺は疑い深い性格だから前から引っ掛かっていたんだよ。 田中角栄が中国へのODAを自分の錬金術に悪用した話は有名な話だが、そのやり口を角栄の子分たちも受け継いで、竹中や小沢を中心とした自民の親中派と称する議員達は皆中国への支援でのバックマージンで大もうけしたんだよ。 つまり、日中間における日本の政府ODA・官民問わずの投融資も含めて流れた金には政治家への手土産がついていたということさ。 何せ相手は法支配の及ばない共産党独裁国家だから、中共の幹部達が何をやろうとお縄になる訳はないから、日本に金をどんどん出させてその見返りに共産党幹部と日本の政治家連中でその何割かを掠め取っていたんだよ。 中国は伝統的にワイロ国家であり、役人達も含めて「金の間引き」は当然のことだし、それを悪いこととチットモ思っていない風土だから、国に入ってきた金は自分たちの裁量でどう使おうが自由だ!くらいの概念だから、金に汚い日本の政治家連中にとっては天国みたいな国の訳だよな。 日本に居て中国政府からワイロをもらえば日本の法律で罰せられるが、議員達が中国に行って受け取る分には中国国内の管轄だから、何の問題もないわなあ(笑) その金を例えばマカオとかの秘密口座を開設できるところやシンガポールなどの外国の銀行に積んでおけば、守秘義務も手伝って資金がさぐられることもないで安心していられるというわけだ。 問題はその資金を選挙などで入用の時に国内へ持ち込む際をどうするか?だが、民間企業を使ってロンダリングすれば良いだけのことであって、海外利権に聡い商社など引き受け手はナンボでもある。 政治家にとってこんな美味しい話は無いわけだよ。 これは中国だけの話でなく、法治国家なんて無い発展途上国ではどこでもOKということだよ。 これだから、ODAはオイシイのさ。 特に開発やプラントがらみのODAは裏金の得意なゼネコンの利権も絡むから益々「ごっつあんです!」だよ(爆) 特に中国に対しては、例の「日本は中国に散々ヒドイ目に遭わせた」という贖罪意識があるから、国が大きいこともあるけど莫大な資金援助をしたのさ。 ケ:しかし、「日本が中国にヒドイ目に遭わせた」というのは誤った「自虐史観」の考え方で何の根拠もないでしょう? オ:そんなことは俺でも分かっているわい。 要は、見返りの得られる中国に金を湯水のように使うには、国民の眼を誤魔化すためにも「自虐史観」ほど便利なものはないわな? 利権に与れる連中にしてみれば日中双方に都合が良いわけだ。 ゼネコンや商社などの民間企業にとっても恩恵に浴せる「自虐史観」の方がありがたい のは当然のことよ。 金儲けしか考えていない連中にしてみれば、ゼニにならない「日本のプライド」なんてどうでも良い事だからな。 中国・韓国にはだいぶ金を使ったが、日本の金の亡者達にしてみればオイシイ国なんだよ。技術を移転したところで、所詮、「劣化コピー」しか出来ないだろ? 何でか知っているか?敬天! ケ:モノ作りの伝統や日本人の手先の器用さや、モノ作りへの心が欠如しているからではないですか? オ:家内工業の手作りの時代なら、オマエの言い分も聞いてやっても良いが、今は大量生産の工業化社会だぞ。図面も金型も製造装置も原材料も中間材料も同じであれば何の問題もないではないか? 答えは、中国人も韓国人も共通して言えるのは「図面が読めない」ということなんだよ。俺も中国や韓国で仕事をしている人に聞いて驚いたのだが、全部が全部ではないにしろ、ほとんどが図面を見てもちんぷんかんぷんなんだそうだよ。 つまり、図面はXYの2次元だが作るものはXYZの3次元なのだが、2次元の図面を見ながら3次元の形を想像することもできないし、3次元の形を2次元の図面に落とすこともできないらしいんだよ。 想像付かないだろう? 日本では中学しか出てない大工さんが設計図面とにらめっこしながら建築設計士の構想どおりの建物を作って行くけど、向こうでは図面も理解できないのがほとんどだと言うんだよ。 建築の世界だけでなく、図面はモノを作る上では構想から工程までが詰まったバイブルみたいなもんだよ。それが理解できないという事は「段取り」ができないということでもあるのさ。確かに向こうにも優秀な人材は居るが、しかし極めて少ないらしい。 日本人だったら図面をもらえばその図面にさらに改良を加えて、もっと良い図面にすることができるし、その図面を受け取った現場の人間も図面を完璧に理解して、図面の構想に忠実に技術も品質も図面とおりに寸分違わぬモノ作りをするのが日本人の職務へのプライドだわな。 これが民度というものなのかも知れんな。実際、地図も読めないのも多いそうだから、いかに日本人は優秀なのか分かるだろう。 それを中韓と関わった企業が分かったから、日本が彼らに抜かれる訳がない、と迂回(鵜飼)経済を推し進める結果になったんだよ。 しかし、大企業はそれでも良いけど、下請け孫受けの国内(特に地方の)の中小企業にとっては踏んだり蹴ったりだよな。かといって、生き残りをかけて親企業である大企業にくっついて行って中国に進出した中小企業は良いとこ取りされただけで日本に帰ってくるしかなかったというところもいっぱいあるんだよ。 まっ、話はあっちこっちに飛んじゃったが、話を最初に戻すとバブル最盛期に膨らみすぎた金の持って行き場として中国があり、日本や欧米の資本と技術を注入して中国の経済を発展させ、それまでロシア一辺倒だった中国に飛行機や油を買わせたいアメリカの意向が強くあったのさ。だから、資金や企業の生産拠点が中国に流れた日本は失われた・・・と言われたのに、アメリカはいつの間にか経済力が日本の3倍を数えるようになっていたんだよ。 日本は金と技術を出しっ放しで疲弊して行く中で、アメリカやヨーロッパは逆に中国ビジネスを狡猾に利用したバブル経済を創出したのさ。 つまり、歴史を振り返るまでも無く、またもや日本は(中国)大陸利権では欧米に負けたということだよ。日本はやっぱり、中国と朝鮮半島には関わらない方が良いのかも知れない。 日本で良い目にあったのは売国政治家と旧財閥系を中心とした一部の大資本グループだけということなのさ。 失われた10年といって日本から急に金がなくなったのは、バブル崩壊を隠れ蓑にした「官民の日本マネー」の中国への流出にも原因があったと俺は睨んでいる。 結局、戦後の日本は売国政治家と一部の利権大資本によって、外国に貢がされるだけの国であり、オイシイところは彼らと欧米が取って、何も知らされない国民はその下で目先をごまかされながら明日の見えない生活を送らされているということだよ。 選挙も近いが、本当に国民が目覚めないと安心した生活を送れる日々は永遠に来ないと、大げさではなく思うよ。 国民が大人しすぎるから、政治家や大資本がやりたい放題の狼藉を働くことができるし、監視すべきマスコミも商業マスコミの論理で彼らと一蓮托生に堕落してしまっているということだよ。 今ほど、一般国民が不幸な時はないと俺は憤っている。 敬天、オマエも50を過ぎたんだから、もっと物事の裏面や本質を掴むようになれなけりゃ、どんなに憂国の情を抱いてもお国の屁の役にも立たないぞ、ということだけは身内として言っておく。 ケ:耳の痛い言葉ですが、しっかり心にとどめます。ありがとうございました。 ということで、オジキから戒めの言葉を頂いたところで、不肖敬天愛人も更なる精進を重ねることをお誓い申し上げます。 今回、オジキのお話が御来訪の皆様の評価が高かったので、「オジサン語録」の書庫を新たに設けて、不定期にオジサンの話を記事に上梓させていただこうと考えています。 ※人気ブログランキングに参加しています。 下記クリックのご協力をお願い申し上げます。 |

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