|
御来訪感謝申し上げます。 『正月は冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし』のお正月も今日で終わりです。 今日は冒頭写真の門松(一里塚)もどんと焼きで処分されてしまいます。 今週から、世の中もだいぶ動きが出て来ました。 普段、人生を生きていく上に於いて良く浮かんで来る言葉が「智に働けば角が立つ、情に掉させば流される、意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は生きにくい」という夏目漱石の草枕の書き出しの文句です。 若い頃は無我夢中で「我を通して」生きて来たので、何も考えず仕事に追われ、仕事が終われば朝方まで夜の街で遊んでの繰り返しの毎日でしたが、人生も後半を過ぎると、ふと立ち止まり、上記の言葉を時々思い出しては来し方を反省したり、行く末を案じたりするようになりました。 そんな中で、昨日の読売新聞では海洋資源の開発調査計画の実行化が明言された記事が 載り、今日の読売新聞トップ記事は、 海自ソマリア派遣へ新法、今国会提出へ・・・海賊船射撃も検討
政府は6日、ソマリア沖などの海賊被害に対応するため、新法「海賊処罰取締法」(仮称)を今国会に提出する方針を固めた。 現行法では明確でない海賊行為を新たに犯罪として明記。海上保安庁と海上自衛隊に取り締まり権限を付与し、海保の能力を超える事業は海自が取り締まる。日本関係船舶以外の外国船舶も護衛できるようにするほか、任務遂行目的の船体射撃も検討する。自民・公明両党と調整し、3月までに通常国会に提出、会期内の成立を目指す。 新法成立までの間は、「つなぎ」として、自衛隊法の海上警備行動発令による海自のソマリア沖派遣を視野に入れている。 新法は6条前後で構成される見通し。国連海洋法条約に従い、私有船舶や航空機が私的目的のために行なう「不法な暴力行為、抑留、略奪行為」を海賊行為として定義し取り締まることを規定する。取り締りの主体は海保と海自とする。海保を基本とし、海自艦船については、敵の武装程度に考慮し、海保巡視船の能力を超える場合にのみ派遣するとの役割分担を明記する。 取り締まりの対象とする海賊行為は、いずれの国の管轄権も及ばない「公海上」のものとする。ソマリア沖に限らず、マラッカ海峡なども対象となる。海上警備行動と異なり、日本関係船舶以外の外国船舶も護衛できるようにすることを明文化し、国際協調活動に支障がないようにする。 海賊行為の定義に関し、暴力行為を直接行なう者だけでなく、「扇動、助長」する行為も含むこととする。船長も含む海賊船の全乗組員を犯罪者として逮捕できるようにして、取り締まりの実効を確保する狙いだ。 艦船派遣にあたっては、国会承認規定を設けない方向で調整している。取り締まりの際の武器使用のあり方は、今後、与党と話し合って詰める。 海上警備行動の場合は、警察官職務執行法が準用されるため、原則として正当防衛や緊急避難を除き、犯罪者に危害を加えることは認められていないが、新法では任務遂行目的の船体攻撃が可能となるよう武器使用要件の緩和を検討する。 (2009年1月7日 読売新聞) まだ仔細な部分では物足りないものが多々ありますが、昨日の海洋資源調査計画実行化ととも関連して、やっと我が国も動き始めたか!との思いで記事を読みました。 私は、この海賊対策関連の新法立法と海洋資源調査が2日に渡って連続で発表された事に意義を感じ取っています。 ご承知のように、我が国は四方を海で囲まれた海洋国家であります。 今後覇権主義をむき出しにして来るであろう支那共産党の弱点は、海洋地政学的に見ても海上にあると以前から考えておりました。 世界地図をご覧頂けばお分かりのように、日本は南の沖縄諸島、東の太平洋上の大きな海域を有しています。 支那が仮にアメリカ本土を目指すために太平洋に打って出るにしても、現時点では、日本の海域、台湾海域、フィリピン諸島海域に阻まれ、ほぼ出口を塞がれた状態になっており、尖閣諸島付近の非常に狭い海域しか自由になる海域を有していません。 そのため、支那は尖閣諸島の領有権争いに生命線を賭けていると言っても過言ではないのです。 つまり、日本、台湾、フィリピンの南北に連なる列島諸国の海域がシーレーン封鎖の役割を果たしている結果になっているのです。 今後、防衛上も勿論のことですが、日本が海洋資源調査と開発を進めるにしても、現行の海上自衛隊の法体制や設備では、沖縄付近での開発調査、日本海での韓国との領海付近での開発調査においても妨害が入る事は必至であることを想定しても非常に危険であり、予定通りスムーズに進めることも不可能であると危惧していたのです。 ソマリア沖、マラッカ海峡は現行エネルギーである石油資源の輸送ルートであり、海洋資源は近未来のエネルギー資源であり、我が国のエネルギー生命線であります。 大東亜戦争がアメリカからの石油供給をストップされ、国体護持が厳しい状況にさらされて開戦を余儀なくされたように、エネルギー資源の確保が国家の死活問題でもあります。 上記引用の内容ではまだまだ心もとないですが、しかし、悲観ではなく、新年早々一歩進んだと楽観的に解釈して、今後の国の戦略・戦術を立てて行ければと僭越ながら思うのです。 長々と書いてきましたが、要は日本は海洋国家であり、核武装と共に海上防衛が最優先すべき防衛の要であり、今回の海賊対策を大義名分として上手く活用して、法整備も含め海上防衛力強化を早急に進め、海洋資源の開発も順調に進捗させて、揺るぎない国体護持のためにも、エネルギー資源の確保と防衛力強化による「国家安全保障体制」を堅固なものして行きたいという事なのです。 冒頭に記しましたように、外交や防衛は「智に働けば角が立つ、情に掉させば流される、意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世(国際社会)は生きにくい。」のです。 しかし、世界でもトップクラスの日本人の大和魂と英知と良い意味での狡猾さをフルに駆使して国際社会を乗り切り、未来永劫、国際的に「真の名誉ある地位」を日本は占めることの出来る国家であると信じています。 ※人気ブログランキングに参加しています。 下記クリックの御協力をお願い申し上げます。 |

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用




