敬天愛人の屁理屈

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天声珍語

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  御来訪感謝申し上げます。

 私の家では物心ついた頃からすでに朝日新聞を購読しており、20代の半ばまで毎日読んでいました。
 また、昔は朝日新聞は「インテリや高学歴層が読む新聞」と言われていて、朝日ジャーナル(現在は廃刊)を愛読することがインテリと自負する者たちのステータスシンボルとされた時期がありました。
 30年以上前、都内の二流大学の学生だった私も格好をつけて、読みもしないのに教科書と一緒に小脇に抱えて大学の授業に通っていたのですが、今思うと顔から火が出るくらいお恥ずかしい話で、数多い若気の至りの中の一つであります。

 今現在は朝日新聞は購読していませんのでたまにネット版で見る程度で、それも「天声人語」と天をも畏れぬ生意気な名前を冠したコラムを読む程度であります。

 本日のその天声人語の引用(全文)です。
 
黒い粒を見ながら2人が言い合っている。
 1人は「虫だ」と言い、もう1人は「いや黒い豆だ」と。
 やがて粒が動き出したが、それでも「豆」の方は説を曲げない。
「這(は)っても黒豆」のことわざは、明白な事実を前に、なお言い張ることをさすがんこ者の意地なら笑い話だが、一国の態度となれば笑えない。
 日米間の「核持ち込み密約」をめぐる政府の答弁は、それを地でいく。
 米側の公文書などで密約は裏付けられているのに、一貫して「存在しない」と否定してきた核兵器を積んだ米国の船が日本に寄港したり、領海を通ることを認めた秘密の合意である。
 これまでの証拠に加え、先日は元外務事務次官が「歴代引き継いできた」と明かした。 しかし政府はかたくなに、態度を変えようとはしないもはや「這っても」どころか「跳ねても黒豆」の強弁だろう。
 河村官房長官は誠実な人柄で、被爆者の支援にも熱心と聞く。
 木で鼻をくくったような答弁には内心、忸怩(じくじ)たるものがあろうと想像する黒豆」のたとえは可愛いが、要は政府の嘘(うそ)である。
 「一つの嘘をつき通すには、別の嘘を二十発明しなくてはならない」と言うから心配になる。
 非核三原則の一つの「持ち込ませず」をめぐる虚実を、国民は知る権利がある。
 かのコロンブスは航海中、二つの日誌をつけていたそうだ。
 片方は偽りで、実際より短い航海距離を記して、陸から遠く離れるのを恐れる乗員らに読ませたという。
 情報公開の時代に遅れた「嘘も方便」など、日本丸の乗組員としては願い下げである。   朝日新聞 7月1日付け
 ありもしなかった南京事件を中共政府の意のままにでっち上げて、国民に嘘以上に悪質な捏造報道を散々して来た朝日新聞がどの口を開いて言っているのか?と呆れながら読んでしまいました。

 朝日がお得意の、売春婦を慰安婦と言いくるめるやり方も「虫と黒い豆」の例え話そのものではないか。
 マッカサーさえ議会で証言した日本の自衛戦争を、「侵略戦争」とシナや韓国とグルになって言い張って、しなくても良い謝罪や賠償を政府に促して、国を代表する言論機関として国益を損ねさせて来たことを考えれば、日米間の「核の持ち込み密約」がどの程度日本の国益を損ねるものだったのかと逆に問い質したいものであります。

 確かに「非核三原則」は存在するが現実問題として考えた場合、この原則がいかに現実離れしたものなのかはいうまでもない事と私は考えています。

 持ち込ませず、といっても現実には日本周辺にはシナ・ロシアという核大国が隣接している状況において、曲りなりにも米国の核の傘に入っている日本がそれを完全に拒否すること自体、非現実的であることは小学生でも解ることであります。

 憲法9条もそうですが、非核三原則という実態にかけ離れた「絵空事」のお題目を本気で唱えるのでは狂信的なオカルト信者と同じレベルだということでしょう。

 そんなに「核兵器を積んだ米国の船が日本に寄港したり、領海を通ること」がイヤなら、日本も独自に核開発をして核保有国になるしかないのであります。

 過去に遡って密約があったことを非難していますが、戦後東西冷戦体制におかれ、自由主義陣営と共産主義陣営の、核を中心とした軍事バランスの上でかろうじて平和を保って来たことを考えれば、果たしてそんなことが非難に当たることなのか?と今更ながら理解に苦しむのです。
 「非核三原則」という建前に過ぎない原則論を持ち出して政府を批判するのであれば、入管法違反を犯した上に不法滞在していたフイリピン家族に温情を求める、という法に反した主張をする欺瞞性も批判されるべきであります。

 情報公開、国民の知る権利を声高に主張するのであれば、国民の側こそ朝日新聞をはじめとする報道機関に『国民が知りたい』情報公開と知る権利を求めたいのです。

 反日勢力や中韓のご都合に合わせた報道で国民を愚弄して来た朝日新聞こそ「日本丸の乗組員としては願い下げであります。


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植草一秀氏も万事休す

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  御来訪感謝申し上げます。

 昨日は当地福島が35度というほぼ体温と同じという、全国でも最高気温を記録しましたが、今日も33度を超える猛暑となりました。
 東北地方の場合は、例年ですと梅雨明けの7月下旬から一気に猛暑が訪れ8月中旬過ぎまでの約1ヶ月間が本格的な暑さの続く『日本の夏』の季節なのですが、今年は1ヶ月前倒しで「暑い夏」がやって来ました。

 暑い夏といえば、女性陣も肌の露出度の高い薄着になる季節であり、ノーマルな男性陣にとっても老若を問わず歓迎しない輩は一人もいない、と言っても過言ではない“眼の保養の出来る”ありがたい季節となります。

 当然ながら不肖敬天愛人もご他聞に漏れず、いつもより心ウキウキする季節でもあります。

 しかしながら、あくまでも眼の保養という意味であり、短い夏を思いっきり開放的に楽しむ女性の方々のファッションを楽しめる季節ということであり、それが犯罪に繋がるということであれば全く別問題であります。

 御来訪の皆様もすでにご承知のように以下の記事がネット上でも流れました。

 
植草被告の実刑確定へ
2009.6.27 10:40 産経新聞

このニュースのトピックス:性犯罪

植草一秀被告 電車内で女子高生に痴漢行為をしたとして、東京都迷惑防止条例違反の罪に問われた元大学院教授、植草一秀被告(48)の上告審で、最高裁第3小法廷(近藤崇晴裁判長)は、植草被告側の上告を棄却する決定をした。植草被告を懲役4月の実刑とした1、2審判決が確定する。決定は25日付。

 裁判を通じて、植草被告側は「被害者は被告を犯人と間違えた。被害者や目撃者の証言は信用できない」などと、一貫して無罪を主張。しかし、1審東京地裁、2審東京高裁はともに、被害者らの証言の信用性を認め、実刑を言い渡していた。

 1、2審判決などによると、植草被告は平成18年9月13日夜、品川−京急蒲田間を走行中の京浜急行車内で、女子高生のスカート内に手を入れる体に触るなどの痴漢行為をした。

 この記事を最初に見た時、やはり日本の司法制度はまだまだ健全であると胸を撫で下ろしました。
 また、以前の当ブログでもあえて名前は伏しましたが、誰でも特定できる形で彼に関する私の思いを記事(http://blogs.yahoo.co.jp/sort5694/16929748.html)にしたこともあり、今日は彼の実刑も確定したことなので実名そのままに、この件について記事をエントリーさせていただきます。

 まず最初にお断りしなくてはならないのは、私は決して個人的にこの植草一秀なる人物に何ら恨みも嫉妬の念も持つ者ではありません。

 しかし、この人物については性犯罪にまつわる彼のスキャンダル以前から、何となく胡散臭いヤツ、あるいは確かに頭は切れる優れ者かもしれないが「間違いなく、人格的には破綻している」ヤツという印象を持っていました。

 その一番の理由は彼の顔であります。
 冒頭の写真をあえて掲載しましたが、この画像を見て彼の人間性に親しみを感じる方はいらっしゃるでしょうか?
 人間、ある程度の年齢になればその人間性が顔に如実に現れると言います。
 若い頃は、皆まだ青臭さと幼さがその時々の顔の表情を支配していますから、人格が顔に現れて来ることは特殊な例を除いてはないのですが、40歳を過ぎた頃になると恐ろしい事に、その人間の人格に影響された人生の来し方が顔に現れて来るのであります。
 だから、「男は40を過ぎたら顔に責任を持て」と言われる所以でもあるのですが、どんなに肩書きや言葉遣いなどで表面を飾っても、内面の醜さを隠す事はできないのであります。 ウソと虚栄で生きて来た者は当然、それが顔やふとした仕草に現れますし、そこから外面の華やかさの裏腹に内面の醜悪な部分が時折顔を覗かせたりするものなのです。

 彼は、自分の性癖から起こした犯罪を「政治的な陰謀による冤罪である」というスタンスに置き換えて自らの保身を図ろうとしました。
 しかし、一度の過ちなら未だしもすでに彼の特異な「性癖」が衆知となっている以上、虞犯少年と同じように警察当局から監視される存在になるのは犯罪を未然に防止する治安維持上からも当然のことであり、案の定、警察官が尾行していることにも気付かず、犯罪を犯したのであります。

 にも拘わらず、彼は生来の頭の良さで自らの公的な立場を逆用して、さらに民主党支持者として政治権力による陰謀による「政治的抹殺」という詭弁を駆使して、自らを政治的な被害者に仕立て上げることによって自分の社会的な地位を保全しようとして来ました。

 民主党のおエライさんたちと一緒で、自分に不都合なことはすべて「国家権力の陰謀による国策捜査」にしてしまうのです。

 こういうのを「御都合主義」というのです。
 人生経験の乏しい青い世代は騙せても、少なくとも我々オヤジ世代は騙されません。

 その詭弁でしかない主張を広めるためにブログを利用して、自らの犯した罪を「冤罪」にすりかえるために反政府権力の立場を標榜して、無知蒙昧な反政府主義者を見方に引き入れることにも成功し、政治部門ランキング第2位の超人気ブログにすることを達成しました。
 しかし、所詮、ウソと恥の上塗りであり、彼が声高に主張する彼の政治的な立場とその実力にしても政府権力にとっては「取るに足らないもの」であり、わざわざ手を下す存在でもないのは自明のことであります。
 今回の最高裁の決定を受けての彼のブログも、相変わらず、何とかペンタゴンは言わないまでも「国策」とか政治権力の陰謀だとか騒いでいますが、いつも言うようにお天道様は確実に見ているのです。

 何故、彼の夫人が彼の許を去ったのかが雄弁に物語っていると思います。
 本当に「政治的陰謀」による謂れの無い冤罪であれば、一心同体である妻も一緒に戦うはずであります。
 夫人は亭主の性癖を一番知っている立場でもあるのです。

 未成年の女子高生相手に痴漢行為を働くような卑劣な人物が、国家権力の脅威となるほどの存在であるかどうかは、まともな人間なら容易に分かることであります。

 とにかく、素直に4ヶ月の刑に服して、未成年の女の子を傷つけた罪を心から反省することを願います。

 いくら人並み以上に頭が良くても口先や浅知恵で世の中を騙せるほど世間は甘くないのです。



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   御来訪感謝申し上げます。

 前回まで梅雨期なのに雨が少ないと嘆いていましたが、昨夜遅くから今日の午前中まで「恵の雨」というべきまとまった降雨量があり、少しホッとしています。

 
 さて、今日は昨日の報道で気になった記事があったので、まず御紹介致します。

 
豪首相、友人に便宜疑惑=野党が辞任要求
6月20日15時21分配信 時事通信
 【シドニー20日時事】オーストラリアのラッド首相が友人経営の自動車販売会社に便宜を図った疑惑が浮上、野党側から辞任を求める声が上がった。ただ、疑惑の核心の電子メールは存在が確認されておらず、首相は20日、偽メールの疑いがあるとして連邦警察に捜査を求めた。
 疑惑は、首相の友人の自動車販売会社が政府の業界支援制度を優先的に利用できるよう財務省幹部に働き掛けたという内容。この財務省幹部は19日の議会で、首相の側近から連絡を受けたと証言した。ただ、同幹部によると、側近から受けたとされるメールは見つかっていない。  (太字は敬天註)
 
 この報道記事を読んだ時、不肖敬天愛人が即座に反応したのは「偽メール」の部分であります。 
 
 ご記憶に残っていらっしゃる方も多いと存じますが、今から3年前の2006年に民主党議員による『偽メール』事件がありました。
 その前年に行われた衆院選挙で自民党は記録的な圧勝をしましたが、その時、一応無所属として立候補した当時ライブドア社長だった堀江貴文が「社内メールを使って、自身の衆院選出馬に関する選挙コンサルタント費用として当時の自民党武部幹事長の次男に3000万円を振り込むよう指示した」と衆議院予算委員会で指摘した事件です。
 結局、そのメールは存在せず指摘した民主党議員永田寿康(故人)がガセネタをつかまされただけだったという話でしたが、この元議員も議員を辞職しその後復帰することなく本年1月に自ら命を絶って、享年39歳という若さで帰らぬ人となりました。

 この事件は、とかく民主党のおそまつさだけが際立ったという印象もありましたが、私は、この事件の背後にあったものについては憶測ばかりが跋扈し結局真相は闇の中という状況に腑に落ちないものを感じながら、当時事件の成り行きを眺めていました。

 というのは、あくまで私個人の空想的ともいえる想像ではありますが、この偽メール事件にはもっと別の仕掛け人がいたのではないかと思ったからです。

 当時は小泉政権であり、ご承知のように小泉首相がマスコミや中韓に何と言われようと靖国参拝を繰り返し、特に日中関係は経済関係はともかく政治的にはほとんど停滞している状態でありました。

 しかし、国民の圧倒的支持を得ている小泉政権の基盤は自民党の歴史にも残るであろうくらい強固なものとなっていました。
 その日本の政治状況に危機感を抱いた中共政府が国内の工作員などを使って、小泉政権の揺さぶりをかけることが、背景にある動機と目的であったのでないかという推測もアリでは?という思いを抱いていました。
 あの当時、中共政府は小泉首相が毅然と靖国参拝を譲らずにいる姿なども国民が多く支持している重要な要素ではないか、またこの流れが日本の政権となり、その後の首相達も踏襲していくことになるのではないかと、日本の右傾化を深刻に懸念していたということも何かで読んだ記憶があります。
 そのため、小泉政権に一矢を報いたいと何らかの仕掛けを考えたとしても不思議ではないと考えたのです。

 冒頭に引用した記事は、親米・親日と言われた前政権のキャンベル首相から、大学で中国史や中国語を専攻し、北京語も堪能で親中派と評されるラッド首相の労働党政権に代わりましたが、このラッド首相は親中とレッテルを貼られてはいますが政治的には極めてリアリストであるという評価もされていて、事実 先般、国内のメディアでも報道されましたが、最近ラッド首相は対中政策を転換しつつあります。
 その主な理由は、国内世論の事情もありますが、支那とのオーストラリア国内の鉱山などの資源権益にまつわる、中共の法を弁えぬ強引で身勝手なやり方や看過する事の出来ない支那の国防力増強に脅威と危機感を感じ、支那への対抗するべく国防力を強化する方向に安全保障面の方針を変化させる動きをとるようになってきました。

 日本の政治家のように外交能力の無い政治家がトップに立つ事はできないのが外国の政界の常識でありますから、硬軟織り交ぜた外交戦略を採るのも当然のことでありますが、支那の事情に詳しい人物だけに逆に中共政府には隙を見せないタイプかもしれません。

 御存知のように、今、日本は、戦後長い間安全保障に関する2国間協力関係を結んで来たのは米国だけでありましたが、ここ数年の間に、このオーストラリアとインドとの間にそれぞれ協力関係を結び、経済関係だけでなく、防衛に関してもアジア太平洋地域を本拠とするもの同士としても同盟国という緊密な関係を結んでいます。

 これに米国が加わって日米豪印の対中包囲網が形成されています。
 ちなみに、何かと纏わりついてくるお隣の韓国とは同盟関係は結んでいません。

 おそらく、中共政府にしてみれば、心変わりをしたように見えるラッド首相に対して、同じように危機感を抱いて現地工作員を使い、やはり揺さぶりをかけて来たのではないかと、この記事をみて感じたのです。

 北朝鮮、韓国も同じですが、支那も含めた旧宗主国と属国の特亜3国は、ウソ・偽りをでっち上げて相手を攻撃することができると本気で考える稚拙な連中です。

 ウソはいずれバレるということは分かっていても、それは強引に恫喝すれば通用すると考えているふしがあります。
 根拠がなくても力でねじ伏せることができるという野蛮な発想が未だにあるからなのです。
 彼らの国の歴史ではそれが可能だったのでありますが、法治国家においては誰が見ても確認できる明確な根拠がなければ認められないのが常識であります。
 しかし、法治国家の経験も概念もない中共政府は、法治国家では信じられない見え透いた捏造でも平気で仕掛けて来ます。
 それが通用すると思っているからなのです。
 しかし、法治国家ではそれは通用しないことも分かっていないのです。
 ウソを本当のように捏造する技術や頭脳は彼らにはありません。
 常に尻尾を見せているのです。

 したがって、私の勘繰りではありますが、民主党議員の偽メール事件、今回の豪首相の偽メール事件も中共のお粗末過ぎる謀略が背後にあると思うのです。

 勿論、これは私の妄想であり空想の産物でもあります。
 でも、当たらずとも遠からずと思っています。

 

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  御来訪感謝申し上げます。

 梅雨とは名ばかりの晴れ間が見える日が多い今年のこの季節です。
 本格的な暑さを迎えた時の水不足を今から懸念しています。

 
私は以前、ある場所で「水は理」であると教えられました。
 日本のように水に恵まれた国はない。
 蛇口をひねれば水が出て、その水は飲み水としても他の生活用水としてもふんだんに使える。 水道がなくても井戸を掘れば地下水が湧き出て来る。
 山に行けば自然の湧き水が止めどなくあふれ出て絶品の美味しい水を無料で味わうことができる。
 さらに温泉までも湧き出て、人の体の疲れや病を癒やしてくれる。
 こんなに水に恵まれた国はあるだろうか?と言われました。

 確かに海外旅行などに行くと、日頃日本での生活では感じることのない不便さを見せ付けられるのが水の問題であります。

 世の中に金で買えないものが二つある。それは「命と水の権利」だと言われた事もあります。
 「100年の計」と言いますが、私の生まれ育った街は数十年前に隣在する町がいくつか集まって水利を確保するためのダムを造る計画があった際に、一応声をかけられたのですが「我が町は特に水に不足はしていないので、ダム建設に出資する必要はない」と断った経緯がありました。

 その時は、お役所の人達は長いこと水不足を経験していないし、冬場は雪が降るので水が不足する事態に陥る事は考えられないだろうということでダム建設参加を断ったそうであります。

 言われて見れば、当地福島県南部は豪雪地帯と呼ばれる会津地方ほどではないにしろ、冬場は適度な降雪量があり、それが大切な水源にもなっていました。
 しかし、経済成長とともに地方にも産業化の波が押し寄せ、エネルギーを多量に排出する工場や住民達の生活エネルギーが増大していく中で、温暖化が進み降雪量が減少する一方の状況になっていきました。
 福島県を見ても、人口過疎化が進んでいる地域はそれほど降雪量に変化はありませんが、人口が密集する都市部では「産業活動による」エネルギー排出により降雪量が年々減少していくのが明らかになりました。

 私が小さい頃は地元でも坂道でソリ遊びができるほど雪が降りましたが、今では、シーズン中でも数えるほどしか雪が降らず、その量も微々たるものになっています。

 東北地方は冬場の降雪量と夏場の降雨量によって水を確保しており、雪解け水の美味さが降雪量の少ない西日本にはない、東北の米や野菜の美味しさを醸し出していたのであります。

 今から、20年ほど前のことになりますが、冬場の水不足が災いし、春の田植え時期に水不足に陥ったことがあります。
 その時は、冬場にほとんど雪が降らなかったのと春になっても雨降りも少なく、市の水道局が水の在庫不足の状況になってしまったのです。
 学校や工場など、まとまった水需要を要する場所へ給水制限を余儀なくされ、田植え期にある農家の取水制限や自衛隊の出動を要請する事態にまで発展しました。

 その事態に、市の幹部は前述した水利ダムを建設した自治体それぞれに出向いて、頭を下げながら「一部の水利権」を譲ってくれるように懇願したそうでありますが、返って来た事は「水利権はお金でも買えませんよ」ということだったと、当時の担当者から直接聞かされました。
 お蔭で、水資源が弱点になり、工業用水を大量に使う企業誘致もできない中途半端な小都市になってしまいました。
 先見の明のなさが後に禍根を残す典型例であります。
 中国の諺に「最初に井戸を掘った人の恩義は永遠に忘れない」という言葉がありますが、正にこの諺が示唆する意味を痛切に感じたのだと思います。

 ことほど然様に「水」の尊さは計り知れないものであり、「命の水」と言われるとおり、人間の生殺与奪権を握っているといえるのが「水資源」であります。

 その人類にとってかけがえのない「水資源」に世界で一番恵まれているのが他ならぬ我が日本であります。

 最初に話を戻しますが、「日本には古来から理がある。だから水に恵まれている」と教えられたのであります。 そして「理のないところには水はない」とも言われました。

 なるほど、その事をよくよく噛み締めて考えると、日本全国に数多(あまた)の神社がありますが、ほとんどすべてと言っていいほど自然の湧き水が「神水」として存在し、地元地域の人達を潤しています。

 日本は資源がない、と昔から教育されて来ましたが、人間にとって一番大切な資源とは何か?と考えれば「水」しかないのであります。

 エネルギーの源泉地と言われる原油国である中東は、皮肉なもので砂漠地帯で水利も少なく水が枯渇しており、水が湧き出る場所を「オアシス」と呼んでいるほどです。
 油がなくても人間は生きていけますが、水がなければ人間は生きていけません。

 まさに「天の恵み」であります。

 つまり、人間の生を司る水を世界で一番享受しているのが日本なのであります。

 中国の「淡水率」の低さが以前問題になりましたが、中国にとって一番の深刻な問題は「水の確保」なのです。
 勿論、生活用水も必需でありますが、工業用水の確保も国を運営して行く上において致命的な問題であるのです。

 不肖敬天愛人は、別に中国の水資源をどうこうしようという主旨で本記事を書いているわけではありません。

 「水=理」であるから、理のある国日本は水に恵まれ、全く理のない中国は水不足に悩まされ、農業や工業製品の生産にも自ずと限界があるのだということであります。

 今年の日本の気候を考えても、今の日本は理が薄くなっているぞ!という天の警告なのではないか?と昨今考えざるを得ないのであります。

 理とは「縦の筋目」であります。
 目先の利ばかり追い求めていると、肝心の人間としての筋目を見失いがちになっているのも現代人の宿業なのかも知れません。

 「水と安全はタダ(無料)」といわれた時期がありましたが、こんな事を表面立てていえる国は地球上には存在しないでありましょう。

 民主党が自民党を攻撃する際に使う言葉として「官僚政治の打破」がありますが、世界で一番人間の生命の根幹に関わる水資源を有している日本の主権を守る覚悟を持っているかどうかを国民は問いたいのであります。

 官僚政治を許して来たのは政治家の皆さんの勉強と努力不足が招いた丸投げの結果であり、自民党を擁護する立場も気もありませんが、民主党にも官僚政治を打破して国の運営を責任を持ってやっていけるほど勉強している議員や能力のある議員がいるのかも甚だ疑問であります。

 政治家の資質が欠ける者が蔓延っているから、実務の官僚に良いようにされているだけのことではないですか?

 要は政治家の資質とそんな政治家を選んで来た国民の資質の両方も問われるべきなのです。

 私も官僚は嫌いでありますが、官僚だけが悪いのではないのであります。

 今、日本人全体に必要とされているのは「縦の筋目(理)」なのであります。

 日本人は古来から「日本の理」という徳を頂いて、人類究極の資源である水の恵を与えられて来たのであると思うのです。

 その「日本の理」も分からない、理解しようともしない政治家が圧倒的に多いから良識ある国民は悩むのです。




 
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友愛精神の残酷性

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  御来訪感謝申し上げます。

 今日は当地福島も朝から雨が降りしきり、やっと梅雨らしくなったかと思ったのも束の間、午後にはやんでしまいました。

 久しぶりのまとまった雨を期待したのですが、今年は例年のような降雨量は見込めないのかもしれません。

 丁度、雨がやむ頃にこのような話題が飛び込んで来ました。

 
北、攻撃するなら日本=若手将校が影響力−米専門家
6月18日12時25分配信 時事通信

 【ワシントン17日時事】米シンクタンク「国際政策センター」のセリグ・ハリソン・アジア研究部長は17日、下院外交委小委員会で証言し、「北朝鮮との戦争があるとすれば、北朝鮮が攻撃するのは韓国ではなく日本だ」との見方を示した。ハリソン氏は今年1月に訪朝し、北朝鮮の政府や軍部高官と会談している。
 同氏は「金正日総書記が病気で日常の公務を減らしてから、海外経験のない国粋主義的な若手将校たちが指導部で強い立場にある」と指摘。これらの将校は、金総書記が2002年、訪朝した小泉純一郎首相(当時)に日本人拉致問題を認め、謝罪したことに憤激していたと述べた。
 さらに、国連安保理制裁によってこれらの若手将校が一層立場を強め、「日本との戦争になった場合の北朝鮮の軍事力について、非現実的な分析を行っている」と警告した。
 相変わらず、素晴しい民族性であると申し上げるしかありません。
 ハリソン氏の意図は知る由もありませんが、アメリカらしいといえばアメリカらしい話であります。

 この記事を読んでまず感じたのは、米国としても北朝鮮の動向を一応気にはしているが、それほど深刻なものと受け止めていないのも現実であります。
 しかし、日本が騒ぐので下院としても形だけでも取り繕おうとアジア研究部長を呼んで話を聞くことにしただけのことでしょう。

 アメリカにしてみれば、北朝鮮の存在など取るに足らないものであり、事実、アメリカ国民のどれだけの数が北朝鮮の存在を知っているかも覚束ないレベルであります。

 ましてや、軍事的にアメリカに仕掛けて来るなどという命知らずの国家があるなどとは夢にも思っていないのが、自他共に認める世界ナンバーワンの軍事大国アメリカの心情であります。

 したがって、北朝鮮がどんなに挑発的行為を重ねてもアメリカは、まさか「自分に火の粉が飛んで来る」などとは想像も付きません。
 
 そんな程度の認識しかないアメリカの政府・議会にとっても、軍事的には、ハリソンアジア研究部長の今回の報告は「なるほど、そんなものだろうなあ〜」と素直に納得できる証言であったと思います。

 アメリカの本音は、(世界最貧国の)北朝鮮程度の小国との紛争にわざわざ出向くほどのことではあるまい、前衛部隊の日本の自衛隊で充分ではないか、というのが元々の認識であると想像いたします。

 北朝鮮が「俺たちを無視するならば、日本を攻撃するぞ!」という脅しをかけて来たとしても、アメリカは「そのような挑発行為は、日本と同盟関係にある我が国としても決して容認できるものではない。」つまり「やれるならやってみろ!」というメッセージを発してお茶を濁す程度でしょう。

 アメリカは、日本と違って戦争でメシを喰っているプロであります。
 北朝鮮に交戦能力があるのかどうか、紛争が勃発した場合どの程度の武力があるのかもすべて調査済みであります。
 また同時に北朝鮮との紛争が起きた場合、中露が余計な動きをしないようにクギを刺すこともすでに処置済みであります。

 ですからこの報道が意味するのは、「そろそろ日本も平和ボケから目覚めろよ」というアメリカからのメッセージと考えれば一番良いのです。
 「自分の国は自分で守るしかないのだよ〜」ということであります。
 自らの身を守る意識があって初めて日米安保条約が効を為すのであり、アメリカも堂々と参戦することができるのですが、日本が、政治家が官僚に仕事を丸投げするように、自国の防衛までもアメリカに丸投げするのでは「それはねえだろう!」ということであります。
 韓国のようにその能力がない国ならまだしも、充分過ぎる能力を持っている日本が曲りなりにも主権国家としての義務を放棄するのは許されないよう!ということでもあります。

 世界の警察国家を自負していたアメリカも、今の現状では、日本くらい経済力も技術力もある一人前の国まで手取り足取り面倒見ていらないというのも本音であろうと考えます。
 側面的支援、後方支援をすることはいささかもやぶさかではないが、自主的な行動が前提であると言いたいのだとも考えます。

 いわば「北は日本を攻撃対象としている。さあどうするニッポン!」という問いかけと思えるのです。

 ならば「受けて立ちます!!」という覚悟のメッセージをアメリカに明言すれば良い事であります。

 そのメッセージだけで北朝鮮はビビることは間違いありません。

 「腹が減っては戦はできぬ」という言葉が昔から日本にはあります。
 軍上層部は贅沢をしているかも知れませんが、一般兵士達は食料も満足に与えられず、常に腹をすかしている状況で士気を望む事自体が過酷な話であります。
 現実にはマジの戦闘行為をしたくても出来ないのが北朝鮮の現状であります。

 日本が何らメッセージを北朝鮮に送らないでいると困るのは北朝鮮なのです。
 引くに引けないのです。
 毅然として「売られた喧嘩はいつでも買うぞ」と言ってやれば、あとは向こうが屁理屈と言い訳をつけて折れてくるだけの話なのです。

 南に住んでいる同じ朝鮮民族の韓国が、日本海を「東海(トンヘ)」と馬鹿騒ぎしていますが、これも単なるマスターベーション的な行為であり深い意味はないのです。
 この問題に関するアメリカ人の言葉を借りると「日本列島があるから、日本海とか東海とか騒いでいるが、日本列島がなければ、あの海は太平洋でしかない!」と言い放ちました。
 つまり竹島問題同様、何ら利益も生まない民族のプライドを満たすだけの不毛なものに過ぎないのであります。

 案外、それを一番分かっているのが他ならぬ韓国人なのです。
 単なる「代償行為」であるということを。


 元々は存在しない民族のプライドを訴えて来るのであれば、我が日本も元々存在する民族のプライドを訴えてやるしかないのです。

 それが国際社会における礼儀作法であると確信をもって申し上げます。

 それが危機を回避する理性と知性なのであります。

 冒頭画像のような世界最高の最先端技術を駆使した高速鉄道を作れるのは日本だけであります。

 「友愛」などというエセヒューマニズムほど、国際社会にとって残酷なものはないのであります。


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