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先日の大荒れ天気が各地に被害をもたらしたというニュースを連日やっている。

あるシーンが印象に残った。

それは被害に遭われたご家族の中で若い女性がまだ乳飲み子を抱きかかえて遺体安置所から

出てくるところをマスコミ各社のカメラマンがそれこそ大物政治家を取り囲むがごとく

彼女の歩いていく前に立ちはだかりシャッターを切り、カメラを回し続けるシーンだ。

マスコミの報道は事件や事故、災害の悲惨さを伝えること、それによって見るものに共感や

事件事故の再発防止、いつ起こるかも知れぬ災害への警鐘など我々生活者へ役に立つべく

日夜取材し電波に乗せているわけであろうが、時々「これは変だ、おかしい」と思われる

報道がある。誰もが感じるだろうが、今回のこのシーンは明らかにいき過ぎだ。

これが事件だったりすればこういった被害者の顔はモザイクで隠される。

事故の場合は何故か加害者にモザイクが入り、被害者は顔をさらされる。

そして災害は被害者のみになるためか、何から何まで写され電波に流される。

「放送倫理」とかいうヤツに従って抵触しなければいいということなのだろうが、

何故か私は釈然としない。

今回の災害の被害の大きさは周辺取材でも充分に判るわけだ。

そこに何度も被害者のご遺族や関係者に執拗な取材合戦をかけ、撮ったテープを上手に編集し、

そしてあたかもドラマ仕立てで悲しそうなバックミュージックと涙をそそらんばかりの

ナレーションを添えてまで伝える必要はあるのだろうか。

視聴率を取るための過剰演出ということが明らかにわかる。

しかも亡くなられた方の中でもシチュエーション的に見てる側にグッとはまりそうな

家族構成の方から優先的に報道していることも良く見て取れる。

「公正・公平」を謳う報道機関があからさまにこんなでは・・・。

やはりスポンサーつきはダメなのかとNHKを見ても最近は民法よろしくニュース映像も

ヒューマンドラマにも割合をさいている。別にそれが悪いと言いたいわけではない。

賢明な方はわかるだろうが。

見ている側がこういうものを本当に望んでいるのか、ということだ。

少なくとも私は人様の不幸に深く入り込んで見ようとしたくはない。

葬儀屋という仕事だからでもない。葬儀屋は始めたばかりでまだ無我夢中状態だ。

それに葬儀屋だからといっても葬儀の相談をするのであり、人様の不幸に入り込んだりはしない。

だがマスコミは違う。

これでもかというくらい入り込み、時には警察よりも早く深く調べ上げ、そして放送する。

多分、何の罪も無いのにマスコミの報道のために私生活をズタズタにされたという人もいるだろう。

何か気になる、何か釈然としないと言うのは「報道の自由」という言葉もあるが、

「言葉の暴力」という言葉もあり、マスコミのスタンスはいつも「マスコミは正義だ」という

ところからスタートしていることだ。

そりゃ私だって民法のキャスターで好きな人もいる。嫌いと言うのは別にないが。

ただ「マスコミが正義の基準」みたいなものはマスコミ自体が発信できることだけに

私のようなひねくれ者には安易に受け入れたくないのだ。

マスコミや報道に関して異論を言う人は多分多いと思う。

「正しい報道」と言うのも絵に描いた餅というかただの「理想」に過ぎないと思うが

せめて最近の偏り方を少し直していただいてもっと客観的に報道して欲しい。

まだ若い奥さんと小さな子供を残して先立たれたと言うのはとても「絵になる」とは思うが、

それを何度も流すのは明らかにおかしい。

「視聴率」って何のため? 

視聴率が多少あっても内容が変な放送であればスポンサー企業の考え方、体質がどうなのかと

突き詰められてもいい時代になってきている気がする。

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