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朽葉色 黄櫨染色 空五倍子色 くちはいろ 朽葉色といえば、枯葉ですから本来は黄茶色なのですが 日本人は、その色がうつろうさまをとらえて、 青朽葉・黄朽葉・赤朽葉と使いわけてきました。 こうろぜんいろ 色づいた櫨(はぜ)の葉の赤黄色。 同じ赤黄色でも黄丹(おうに)は皇太子が着用する色。 黄櫨染色は天皇・皇后が着用する色。染料が異なるそうです。 うつぶしいろ 鈍色(にびいろ)といわれる薄墨色のこと。
空五倍子とは植物ではなく、ウルシ科ヌルデの木のコブです。 昔の人はこのようなものまで染色の材料にしたのですね。 |
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2005年10月21日
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小板にて濃茶をたてば茶巾をば 小板の端におくものぞかし 小板(こいた)というのは、風炉の敷板のことで、大板・長板に対する名称です。 炉を向切りにする時に、炉縁の向うに入れる板も小板というので それと区別するため普通は敷板(しきいた)と呼んでいます。 敷板にも真塗・掻合せ塗・荒目板などがあります。 荒目板とは真塗で大・小」あります。かんな目が入り、 荒い目から次第に細かい目となっています。目の荒い方を手前に置きます。 土風炉用の敷板です。 昔は濃茶点前で、茶巾を茶碗から初めて出す時、 真塗や掻合せ塗の小板でしたら、小板を袱紗で清めてから右前角に茶巾を置き 荒目板の場合でしたら、袱紗で清めず置いてよろしい、という教えがあったそうです。 裏千家14代の淡々斎の実弟、井口海仙宗匠や わたしの先生は荒目板の時はのせてもよい、とおっしゃっていますが 阿部宗正先生は、今は敷板の上にはのせない、とおっしゃいます。 お点前も時代と共に変わっていくのですね。
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