茶の湯のプロムナード

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露地二水打つ事、大凡に心得べからず、茶の湯の肝要、たヾこの三炭・三露あり、
能ヽ功者ならでハ、会ごとに思ふやうに成りがたき也、
大概をいはヾ、客露地入の前一度、中立の前一度、会すミて客たヽるヽ時分一度、都合三度也、
朝、昼、夜、三度の水、すべて意味ふかき事と心得べし、後の水を立水といふ、
宗及などハ、立水心得がたし、何ぞや客をいねといふやうにあしらふ、
これいかヾと申されよし、

【現代語訳】露地に水をうつことをいい加減に心得てはいけない。茶の湯の肝心な事はもっぱら
この三炭三露ということにある。よほどの達人でなくては茶会のたびに思い通りにできにくいものである。大体のことをいえば、客が路地入りする前に一度、中立の前に一度、会がすんで客が座を立つ頃に一度、あわせて三度である。朝会、昼会、夜会、それぞれ三度の水はすべて意味深いことと心得なさい。最後の水を立水という。津田宗及などは、立水というのは納得できない、何か客に帰れというように振る舞うことになるので、これはどんなものだろうと言っておられた、と聞いている。

※三炭とは炉中の下火・初炭・後炭をさします。
 三露とは客が路地入りする前に一度、中立の前に一度、会がすんで客が座を立つ頃に一度
 露地にまく打ち水のことです。

頭上漫漫却下漫漫(ずじょうまんまん きゃっかまんまん)


「漫々」は遥かに広がっているさまのことです。

頭の上を見上げても、足下を見下ろしても、広々とした限りない空間が広がっています。

そこには仏法が様々な形で現われているそうですが、

それを捉えることのできる人は少ないようです。

仕事・人間関係・子供の事…

あらゆることに行き詰まった時、自分のまわりを見回して

広々とした限りない空間を認識することができたら

心も少しは楽になれるかな…。

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