茶の湯のプロムナード

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 毎週木曜日の教室ですが、第3回目は会場の都合で21日の月曜日でした。いよいよ「お点前」に入ります。
 盆略点前は13代円能斎が創案なさったお点前で、どこでも気軽にお茶を点てることができます。割稽古をしながらお点前ができるので初心者にはもってこいのお点前です。

 いつものことながら、写真を撮っている余裕はありませんでした。次回にはお届けできる・・・かも・・・???

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 鯛釣り草・延齢草


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 山吹 菓匠庵製

 『後拾遺集』にあります醍醐天皇の皇子・仲務卿兼明親王が詠まれた歌
七重八重花は咲けども山吹の実の一つだに無きぞかなしき


 この歌にちなんだ、江戸城を築城したことで有名な太田道灌のお話があります。
ある日太田道灌は鷹狩に出かけました。その折、にわか雨に会いみすぼらしい家にかけこみました。「急な雨にあってしまった。蓑を貸してもらえぬか」と道灌が声をかけたところ、可愛らしい少女が出て来たのです。少女が黙ってそっと差し出したのは、蓑ではなくて山吹の花が一輪でした。山吹の花の意味が分からない道灌は「花が欲しいのではない」と怒り、雨の中を帰って行きました。
 その夜、道灌は家来達にこの話をしました。すると家来の一人が進み出て、「後拾遺集に醍醐天皇の皇子・仲務卿兼明親王が詠まれたものに七重八重花は咲けども山吹の実の一つだに無きぞかなしきという歌があります。その娘は蓑一つない貧しさを山吹の花に例えたのではないでしょうか?」と言ったのです。道灌は驚きました。己の不明を恥じ、この日を境にして歌道に精進するようになったといわれます。

 わたしにも、この歌には遠い昔、ある思い出があります・・・。山吹を見るたび思い出します。


 次回は連休明けの5月8日(木)になります。皆さん、忘れないようにお家でご家族にお茶を点てて差し上げてくださいね。
 さて、しばらく更新できなくなります。では!!!

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