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もみじ園をあとにして再びバスに乗り、お濃茶席の松籟閣へ。林屋晴三先生のお席です。どんな素晴らしいお道具に出会えるか楽しみ☆お待合でしばらく待ってからお菓子席へ案内されました。お床には清々しい竹林図が。あとで知ったのですが林屋先生の京都で画家をなさっているお兄さまの絵なんだそうです。縁高に入った薫風という銘のお菓子をいただいて本席へ。
良寛さんの優しい筆で書かれた「君看雙眼色 不語似無憂※」の一行。古銅の鶴首に大山蓮華(おおやまれんげ)がゆったりと入っていました。水指は南蛮。井上馨(号・世外)旧蔵のもの。茶入は京都・曼珠院伝来の瀬戸広口面取手。お茶杓は表千家随流斎作銘 翁。そして主茶碗が・・・光悦作赤 銘大ふく。替には古三島平・当代楽吉左衛門の黒楽焼貫・鈴木蔵の志野・辻清明の唐津・・・と出てまいりました。鯉江良二さんのお茶碗も登場していました。最近あちこちで注目されていますね。わたしは辻清明さんの唐津でいただきました。6人さまでどうぞ・・・ということでわたしは6人目・・・本来なら三口半でいただくのですが・・・たっぷり五口半もいただきましたよ。知らない方ばかりの最後でしたので(相方くんがおりましたが)・・・やはりお濃茶は知り合いどうしでいただきたいですね・・・でも、とても美味しかったです。 どのお茶碗も手にとって拝見させていただきました。光悦のお茶碗の薄作りにはびっくりいたしました。楽さんのお茶碗は見た目より軽いし、古三島は重かったです。林屋先生のお席は「本物」に出会えます。 ※ 君看よや 雙眼の色 語らざるは憂なきことをしめす と読みます。良寛さんの有名な言葉。 最後にエントランスホールのお席に入りました。最後のお席のようで、お客さまのほとんどがお手伝いの方でしたので、お正客をさせていただきました。オリジナルの立礼棚にモダンなお道具の取り合わせ。点前道具とは別に時代蒔絵の素敵なお茶箱が飾ってありました。お茶碗はこのお茶箱のために三浦小平二さんに作っていただいたという青磁の重ね茶碗。お菓子の草餅も美味しかったです。 大寄せのお茶会ではありましたが、ゆったりとした気分で過ごしました。また来年はどんなお道具に出会えるか・・・楽しみです。 帰りに売店でここだけの「限定」を求めました。まだ飲んでいません・・・。 |
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2008年05月14日
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