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四規七則

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茶道の根本精神「利休四規」と茶道の基本「利休七則」について、簡単にご説明いたします。
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夏は涼しく冬暖かに

第三則は前にお話した「花は野にあるように」です。
きょうは第四則「夏は涼しく冬暖かく」について説明いたします。

「夏は涼しく」と言いますと、今ではクーラーの効いた部屋でビールを一杯と
思ってしまいますが、それは生理的に他から与えられた涼しさであり、心まで
涼んでいるわけではありません。利休さんの時代にはクーラーも扇風機もなかった
のですから、「気持ちだけでも涼しくありたい」ということではないでしょうか。
やたらに自然と対抗し、それを克服しようということではなく、自然の中に自ら
入っていって、自然と自分が一体となって生きていく態度が大切だということです。
「冬暖かに」はその逆となるわけで、基本となる考え方は同じです。
要するに夏の暑さ冬の寒さの中でお茶の稽古に励み、その暑さ寒さに耐える強い
精神力を養うことが一番大切なのです。と教本に書いてありました。
もちろん茶会を催す時にお客さまに「夏は涼しく冬暖かく」感じていただけるように
おもてなしすることが肝心ですよね。

3年前の7月にお家元の青年講習会に参加しました。茶道会館と裏千家学園の教場で
業躰先生から実技指導を受けたのですが、茶道会館にはクーラーがなく学園には
クーラーが付いていました。けれどクーラーが付いていようがいまいが、指導を
受けている時は緊張のせいかとにかく汗びっしょりで、クーラーなんて必要ない
と思いました。それだけ修業が足りないということですね。お恥ずかしい。

久しぶりに利休七則のお話です。

今日は第二則「炭は湯の沸くように置き」です。
ただ単に湯が沸けば良いということでなく、まごころを込めてお湯を沸かし
お茶を点てお客様をもてなすことが大切、ということです。

健康ブームで炭の効果が注目されていますが、炭を日常的に使用している方は
あまりいないのではないかしら。裏千家学園の学生さんでも入学前は一度も火箸も
炭も触ったことが無い、という方が毎年いらっしゃるとか。わたしもお茶を習う前は
火箸で炭をはさんだことがなく、今でも実は苦手です。以前に研究会(注1)で盆香合
(ぼんこうごう/注2)のお手前をしたことがあり、緊張して汗だくで大変でした。

炭手前(すみでまえ/炉や風炉に炭を置く所作)はお茶事(ちゃじ/注3)の基だと思います。
お湯が沸かなければお茶は点てられませんものね。

現在、公の施設では消防法により炭を使うことができません。炭を湯の沸くように置くことも
難しい世の中です。

注1 裏千家では各支部ごとに年数回お家元から業躰先生(4月30日参照)をお招きして
   実技指導をしていただきます。
注2 炭手前で由緒のある香合(お香を入れる器)や拝領物を使う場合、香合をお盆にのせて
   持ち出す扱い。
注3 茶会はたいてい薄茶一服ですが、茶事は初座(しょざ)と後座(ござ)があり、初座は
   懐石・初炭で中立ち(休憩のようなもの)となり、後座は濃茶・後炭・薄茶となります。
   お茶のお稽古はお茶事のひとつひとつの割稽古であり、お茶事をしてはじめて「茶道」と
   いえるのではないでしょうか・・・でも、なかなか・・・

日曜は更新をお休み致しました。
昨晩8時過ぎに、プレオープンしたイオンショッピングセンターに行って来ました。
日本海側最大の規模ということで、店内には絨毯が敷かれまるでお台場か六本木ヒルズ
(チョットおおげさ)のようでした。夜11時までの営業で、遅い時刻にもかかわらず
たくさんの人でした。昼間はどれだけの混雑だったのでしょう。近くにある市内の小売店
を集めた大型ショッピングセンターは大打撃だろうなー、と他人事ながら心配になりました。

さて本題に入ります。今日は利休七則の第一則「茶は服のよきように点て」についてお話します。
最上級のお茶を点てれば確かにおいしいでしょう。ただ点てれば良いという気持ちだけでは、茶道
とは言えません。一服のお茶を心を込めて点て、お客様に飲んでいただく。亭主と客の心と心が
本当に通じ合えるということこそ、大切なことだと利休は説いているのです。
大寄せの茶会。「次はお客様50人!」「お正客のお茶碗でたわよ!」シャカシャカシャカシャカ
ひたすら水屋でお茶を点てる。こういう場面でこそ「茶は服のよきように点て」を肝に命じて一碗
一碗点てたいものです。

利休七則については、淡交社(裏千家の出版社)刊「裏千家茶道教科1 初歩の茶道 割稽古」
を参考にしています。
☆お茶関係の本をお探しの方はこちらへ
   株式会社淡交社 http://www.tankosha.co.jp

利休七則

今日は夜に用事があるため、早めに更新します。
昨日の「花は野にあるように」が利休七則のひとつとお話いたしましたが、
今日は利休七則について少しお話いたします。

利休はあるとき、弟子の一人から次のような質問を受けました。
「いったい、茶の湯の上で心得ておくべき最も大切なことはなんでしょうか」と。
利休はこう答えました。
「茶は服のよきように点て、炭は湯の沸くように置き、花は野にあるように、さて、
夏は涼しく冬は暖かに、刻限は早めに、降らずとも傘の用意、相客に心せよ」と。
しかしながら、その弟子は不服そうにこう言いました。
「それくらいのことは、私でもよく存じております」と。
すると利休は、
「それだけ自信があるなら、今私が言った通り、一つの間違いもなくお茶事をやってごらんなさい。
もしできたら、私はあなたのお弟子になりますよ」と答えました。

ごく当たり前のことがなかなかできないのは、今も昔も変わりません。ただお茶を点てるだけでなく、
人間としてその当たり前のことをひとつずつ実践にうつしていくのが茶道なのではないかな、
と思っています。

次回につづく。

☆茶道に興味を持たれた方、大変素晴らしい裏千家のホームページがあります。
   http://www.urasenke.or.jp/

花は野にあるように

今日はお花のお話をしたいと思います。
千利休が茶の湯の心得を説いたといわれる教え七条を「利休七則」といいます。
そのひとつにこの「花は野にあるように」があります。
お茶席で使われるお花を「茶花」といいますが、池坊とか小原流などのような華道の流儀とは全く別のものです。山野に咲く花をそのままそっくりもってきて飾る、ということでなくその日の茶会にあったお花を選び、一輪の花で自然の美しさ、生命の尊さをお茶席の中で表現するところに、お茶の花として本当の意味があるということなのです。哲学的になってしまいましたが、実際お茶会をする時、準備の最後の最後までなかなか決まらないのが、茶花なんですね。

実はわたしは茶花が苦手です。多くの方がおうちでいろいろ育てていらっしゃいますが、わたしは植物を育てるのに向いていない人間と思っていました。ところがそんなわたしが最近バラを育て始めました。小さい頃「秘密の花園」を読んでからローズガーデンに憧れていましたが、父は菊やサツキにはまっていて
バラはダメと言って封印?されていました。今の家も純和風でゆくゆくは茶室を作りたいと思っていますので、鉢植えで育てています。茶人として失格!と言われそう。

以前にお知らせしたチューリップフェスティバル会場へのアクセスや、詳しい内容はこちらへ
http://www.town.nakajo.niigata.jp/shisemo/tulipfesta/tulipfesta.html

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