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大棗・中棗・小棗・一服入棗・尻張棗・茶桶・大雪吹・雪吹・面中次・白粉解・薬器・頭切 裏千家第11代玄々斎作の茶杓で、各櫂先の裏面に銘が墨書されています。 若菜・雲雀・桜狩・短夜・早苗・夏神楽・願糸・駒迎・立田姫・玄猪・雪友・芦矢 裏千家第13代圓能斎の筆で溜中棗の甲に月の異名を書き、蓋裏にその月にちなんだ蒔絵があります。 睦月…海老 如月…梅月 弥生…網桜 卯月…郭公(ほととぎす) 皐月…芦蛍 林鐘(りんしょう)…榊幣(さかきへい) 文月…虫 桂月…秋草 長月…栗 小春…紅葉 復月…寒牡丹 大呂(たいりょ)…霽雪(せいせつ) 1から12まで数にちなんだお茶の話というより言葉を紹介してまいりました。 今回で おしまい といたします。ありがとうございました。
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数にまつわるお茶の話
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一から十二までの数にちなんだお茶のお話です
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十一種名香 志野流の十種名香に一種を加えたもの。 法隆寺・東大寺・逍遥・三芳野・紅塵・古木・中川・法華経・花橘・八橋・園城寺 の十一種の沈香※。 沈香(じんこう) 薫香の一種。アジアの熱帯地方に産する沈香(ジンチョウゲ科の常緑喬木)から採った天然香木。 古木を土中に埋めて腐食させ、樹脂の多い部分を用いる。 このうち黒色の艶のある優良品を伽羅(きゃら)という。 香道では香木といえば沈香をさします。 11月23日に青年部で香道の先生をお招きして、教養講座を開きます。 楽しみ〜☆
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千 家 十 職 やはり十といえば「千家十職」ですよね。 茶道具の作家で、特に千家(表千家・裏千家・武者小路千家)の 家元好みや創意工夫を取り入れた茶道具を調整する職方の家系をいいます。 特に十職と決められたのは明治中期ごろからです。 塗師 中村宗哲 表具師 奥村吉兵衛 土風炉・焼物師 永楽善五郎 金物師 中川浄益 釜師 大西清右衛門 竹細工・柄杓師 黒田正玄 袋師 土田友湖 茶碗師 楽吉左衛門 一閑張細工師 飛来一閑 指物師 駒沢利斎 の十家です。どの家系も十数代続いていて 利休さんの時代から共に茶道文化を築いてきたのですね。 わたしの持っているものといえば・・・ 友湖さんの古袱紗ぐらいかな。 お稽古を始めたばかりの頃 「お茶入のお仕覆(茶入の入っている袋)のお仕立ては?」 「友湖でございます。」 の問答で、どこかの友子さんが作ったのだと思っていました…。
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茶の九難 陸羽が『茶経』のなかで説いた、茶を作って飲むまでの難しい点が九つあります。 1.茶の作り方 2.茶の良否の見分け方 3.茶器としてよい物を得ること 4.茶を煎る火加減 5.名水を得ること 6・茶のあぶり加減 7.粉末にして保存すること 8.茶の煮立て方 9.茶の飲み方 だそうです。 「九秋」というのもありました。中国 秋の草花の総称です。 桂花・紺菊・秋海ドウ・仙翁・露草・撫子・芙蓉・紅蓼・雁来紅 桂花・雁来紅ってなんだと思います? 桂花―もくせい 雁来紅―はげいとう で〜す。 『茶の湯ごのみ 風炉の季節』淡交社刊より
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八月になりました。 結婚する前は旧姓に「夏」がついていた為か、夏大好き!人間だったのに 今では「冬」が好きになってしまいました。 「八寸」 懐石用具の一種。 山海川里の珍味をごく少量盛り、主客献酒のときの取肴とする器。 八寸角のヘギ盆で赤杉の木地でつくられ、角を曲げ縁の一方に綴目があります。 趣向の上から塗物・陶磁器類も用いられることもあります。 「八炉」 本勝手(点前を行う右側に客が座る席構えをいいます)および 逆勝手(点前を行う左側に客が座ります)の四畳半切、台目切、向切、隅炉の 八通りの炉の切り方。 点前座に炉を切ることを「入炉(いりろ)」といいます。 風炉の位置と同じく壁側に切る場合、茶室の隅に位置するので「隅炉(すみろ)」といいます。 その反対に点前座客側に切る場合を「向切(むこうぎり)」といいます。 点前座の外に炉を切ることを「出炉(でろ)」といいます。 「四畳半切」「台目切(だいめぎり)」がありますが、 「出炉」というと「台目切」を指します。 「台目切」は点前座が台目畳(一畳の約四分の三の長さ)の炉の切り方です。 「四畳半切」は「広間切」ともいわれ、ごく一般的な炉の切り方です。 詳しくは図を見た方が分かり易いので、
淡交ムック『これでわかる茶室のしくみ』淡交社刊 40ページ をご覧下さい。 |






