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*写真は天童寺の境内で焚かれていた蝋燭。鮮やかな赤が中国らしいです。 そもそも、 「今回どうしても天童寺を訪れたい!」 ということになったのは、私の実家の菩提寺が曹同宗のお寺だからなんですね。曹同宗と言えば石川県の隣りにある福井県(越前)の永平寺が日本では総本山ですが、亡き父のお骨の一部も永平寺に納骨してあるくらいです。と言っても、現在我が家では、本格的に仏教徒という人はいないといえます。ただ実家のある金沢は慣習的に仏事を尊ぶお国柄なので、少なくとも私の周りでは菩提寺は日常とは切り離せないものになっています。 父が他界した年から、私の母・アサコさんは毎日仏さんのご飯(金沢では「オボクさん」と言います)を仏壇に供え、お経を詠むようになったのですが、それは母が仏教徒になったということでは無く、父と会話をしているのだ、と私は解釈しています。それをトトロに言った時、トトロは心底驚いて 「ほんとよぉ!?」と変な日本語で、素っ頓狂な声を上げていました。今回、上海で母・アサコさんと落ち合うという旅行を計画した時、寧波の天童寺に行こうと言い出したのはそんなトトロの発案なんです。 「亡き父との会話」 という解釈が、よほど印象深かったんでしょうね。 という訳で、トトロ発案で天童寺行きが実現したのですが、母・アサコさんは、流石に感無量といった表情で広い天童寺をゆっくりと回っていました。
そして日本の曹同宗といえば、道元大師が有名です。 境内のかなり上のほう(天童寺は山の斜面に大きく作られたお寺で、中へ進むにつれ、丘を登っていかなければならない格好になっているのです)のコーナーで日直を勤めておられた和尚さんに 「道元という日本の修行僧をご存知ですか?」 という質問を投げてみました。 その和尚さんは、「道元についての書物があります」とした上で、「ただし、このあたりの石碑には名前はありません」と仰いました。日本ではこれだけ有名な僧侶でも、天童寺の中では、周辺諸国から来た一修行僧でしかないのだろうな、と思わせました。 天童寺のスケールの大きさを物語っているようでした。 |
上海さんさんぽ
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おぉ!母も「会話だ」って言ってますよ。ちなみに、幼稚園(仏教園)も我が家も曹洞宗だったので、子ども達はお経が読めます・・・。私よりも上手なんだなぁ!?
2006/2/19(日) 午前 2:38
ひろえさん:おぉ!我が子もSARSの頃日本に疎開させていたのですが、その時寺の幼稚園に預けていました。なので彼女もお経いけます♪幼稚園のクラスの名前も最高で、菊組・はす組・もも組…
2006/3/4(土) 午前 1:23