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ワタクシのCHINAの大ボスが退任されてしまいました。(涙涙) 上海と北京で、大ボスによるお別れの挨拶が全スタッフ向けに講義されたのですがその際に、残される私たちスタッフ向けに2つの言葉をお贈り下さいました。 万感の思いで拝聴するワタクシ。 1.「夫子の道は忠恕のみ」私は中国の古文や哲学にはとんと明るくなくて(荘子という名前なのに!)この際、せっかくですから、ちょっと勉強してみました。これは論語の中の言葉だそうで、概略は下記から来ているそうです。 孔子が弟子の曾子を呼んで、 「私の人生は一筋の道を通して来た」 と伝えます。 曾子は「分かりました」と答えました。 孔子の弟子たちは曾子にそれはどういう意味か尋ね、曾子が 「先生の道は忠恕のみーすなわち真心と思いやりのことなのだ」 と答えたと言う話。●日本語の読み下し 子曰わく、参(しん)や、吾が道は一以(もっ)て之を貫く。 曽子く、唯(い)。 子(し)出(い)ず。 門人問うて曰く、何の謂(いい)ぞや。 曽子曰く、夫子(ふうし)の道は、忠恕(ちゅうじょ)のみ。 ●漢文 漢文子曰、參乎、吾道一以貫之哉、曾子曰、唯、子出、門人問曰、何謂也、曾子曰、夫子之道、忠恕而已無。 ●論語で基本となっていること 孔子が大切にしていることは、「忠と恕」である。 忠とはまごころであり、恕とは思いやりを指す。漢字の意味はというと、 「忠」とは中と心からなる。 心の中心にあるもののこと、すなわち真心であり、心をつくすことを意味する。 「恕」とは如と心からなる。 如は女(巫女)の口(言葉)であるから、神意を推し量ることを原義としている。つまり、他を推して心意を量ることを恕という。 そう言ったことから、神様が大切にしていること思いやりのことを意味する。 う〜む、拝金主義にまみれた中国で疲れきっていたワタクシにはじ〜んと胸に響くお言葉です。
中国人スタッフもみんなシーンと聞いていました。彼らはどんな思いで聴いていたのでしょうか。 http://asahi-ad.at.webry.info/200707/article_11.html 三代目さんは社長さんなので、さらに続けてこんなことを書いてらっしゃいました。 ●経営をする上で思いやりとはいったいなんだろうか? ただ闇雲に優しくすることとは違うと思う。 社員が幸せになること社員の幸せとは人間性と知識と実行力を身につけて成長して行くことと考えたい。成長するため叱咤激励することが経営をする上での思いやりではないだろうか。 王陽明は、知って行わないのは、未だ知らないことと同じであることを主張し、実践重視の教えを主張した。 朱熹の学(朱子学)が万物の理を極めてから実践に向かう「知先行後」であることを批判して主張した。 う〜ん、これって、「有言実行」なんかと類似する言葉かな〜。私は日本人の「石橋を叩いて渡る」慎重さって、ある意味美徳だと思うんだけどなぁ。でも、「石橋を叩き壊す」性質のわが社の社員向けとしてはなかなか相応しいお言葉だったようにも思います^^;
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中国のかいわ(職場編)
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Yさん、確かご勤務は4年ぐらいでしょうか。
う〜ん、勉強になりました。
1:弱いものに情けをかけて、貸しをつくる
2:ともかく思いついたら、詭弁でも何でも言ってみる
ってゆう、中国風の解釈になっちゃわないですかね。。。
2009/6/20(土) 午前 1:23
私も論語や荀子の言葉、李白や杜甫の詩を、日本語の授業で中国人生徒に教えることがあります。
温故知新ですからね。
2009/6/20(土) 午前 6:22
ソウコさんは、学者さんですか?
おいら、漢文はサッパリで苦手なんですよ!
これでは中国には、旅行が出来ませんネ〜〜?
勉強しないと駄目ですね。
2009/6/20(土) 午前 10:14 [ nanasi ]
ひろちゃいなさん:その解釈は中国に長いせいで心が汚れてしまっているからかも知れませんよぉおおお。Yさんをご存知でしたか、ビックリ。任期までご存知だったんですね。流石です!
2009/6/20(土) 午後 11:42
hnさん:私も生徒さんに混じってhnさんの授業を受けてみたいです(*^^*)
2009/6/20(土) 午後 11:43
影武者さん:そんなことないです、私もぜんぜん知らない言葉だったので、一生懸命にメモして、調べたんです。
2009/6/20(土) 午後 11:43
ソウコさん
私のブログを使っていただき大変光栄です。
ソウコさんのブログは自然体で読んでいて楽しくなります。
時々読ませて貰いますね!
2009/6/21(日) 午前 10:15 [ 天行健 ]
なるほどね・・・じーんと胸に来る言葉です。日常の生活の中でも、分かって居てもなかなか実行出来ないことが多くて、お恥ずかしい限りです。
それにしても、現在の中国では、拝金主義者の方々がそんなに多いんですか。
孔子、孟子など数々の聖者を排出した国なんですのに、今の中国はそんななんですか。
2009/6/21(日) 午後 4:24 [ afuro_tomato ]
社員の幸せ・・これが社の発展、顧客の幸せにトつながっていく・・。
2009/6/22(月) 午前 7:51 [ kumasama7 ]
さすが中国、奥が深いです。
だから私も好きなんです。
それにしても教養ありますね。
2009/6/23(火) 午後 9:18
天行健さん:いろいろネットで調べたところ、天行健さんの解説が一番わかり易かったので、使わせていただきました。こちらこそありがとうございました!おかげさまで、ボスの言葉の意味が解りました^^;;;;
2009/6/24(水) 午前 0:51
トマトさん:私も言葉の意味を知ってから、じーんときて、日々是努力しかないな、と初心にかえってがんばっているつもりです。中国人には拝金主義の人も多いですが、お金のことを度外視して、友人や家族に尽くすのもまた中国人ならではです。日本人の目から見ると両極端です。後者の中国人に遭遇するたびに、己を恥じたりもするんですよ。
2009/6/24(水) 午前 0:55
くまさま:このボスが、以下のようなことも教えてくれました。会社の存続意義とは、社員が満足行く給料をもらえる、会社が順調に発展する(=株主にちゃんと配当ができる)、社会に貢献できる(=納税や環境保護など)、この3つを満足させることだと。これらをすべて満たそうと思うと、社員が一丸となって、誠実に堅実に仕事をしていくしかないし、それが一番近道なのだ、と教えてもらいました。
2009/6/24(水) 午前 1:01
空っ風さん:中国、確かに奥が深いです。私は正直、長く居れば居るほど、解らなくなってきています!?
2009/6/24(水) 午前 1:02
中国に来てから、就任と退任を繰り返していますけど、いつまでも記憶に残る人でありたいですね。
2009/6/24(水) 午前 2:00
ペキさん:ヘイバイヨウの被り物で舞台に立とうなんて駐在員、めったにいませんからね!絶対に記憶に残りますよ!
2009/6/24(水) 午前 2:09
>う〜む、拝金主義にまみれた中国で疲れきっていたワタクシにはじ〜んと胸に響くお言葉です。
>中国人スタッフもみんなシーンと聞いていました。彼らはどんな思いで聴いていたのでしょうか。
中国人のボクでも一番理解できない事、カネよりもっと大事なことあるでしょう。中国5000年の知恵をなくしつづ、悲しい。soukoさんの言いたいことはわかる。今度北京に行く時ミドリさんと一緒にcafeでも行きませんか?
2010/4/25(日) 午前 1:37 [ 小明 ]