台北さんさんぽでじわじわと感じたことと言えば、台湾の人々の
「同じ中国語なのに、優しくて柔らかい」というその言葉遣いと態度でした。
誰と比較してるんだって?
そりゃ、モチロン「大陸根性丸出し」の人々ですよ。
「自分一番、オレ様絶対、中国最高、文句あるヤツには逆ギレだぁ」
な人々。ここでステレオタイプな発言は騒動の元なので、下記に限定しましょう。
ズバリ、ワタクシの夫の態度です!(爆)
しかしながら、ワタクシもそんな夫と連れ添って10余年。
いつの間にか「大陸根性」の垢がコッピリとこびり付いてしまっていたようです。(恥)
あれは台北に到着した日の夜のこと。
夕方4時過ぎには空港に到着していたのに、換金(&お茶販売)して乗客の宿泊
する各ホテルに寄って、私たちのホテルに到着したのはなんと夜8時だったんです。
引っ張るなぁ〜、格安ツアー^^;
ちゅことで、ホテルに荷物を下ろしたらもうお腹ペコペコ状態。
早速雨の中、傘をさしてレストランを求めて出かけましたよ。
母も恵子たんも朝早かった上、明日もツアーでやっぱり早いので、適当に空いている
レストランを見つけてサクッとご飯を食べて早めに休むのが良かろう、ということに。
そんな中で見つけたのが福建料理屋さん。
「福建は台湾のお向かいだものね。いいんじゃない〜♪」
入ったらがら〜んとした感じ。電気も半分消えている。アレ?もう閉店?
「いえ、まだオーダー承りますよ」
ということで海鮮焼きビーフンと空心菜、そしてお魚団子のスープを頼みました。
台湾での初ディナー♪ワクワク♪楽しみ♪
出てきたのがコレ。
あ。あ。あ。あ。アレ〜?
これって焼きビーフンじゃなくて、スープビーフン。
しかもビーフンが短く切れてしかもフヤケていたため水炊きのなべ底をさらえたのだろう、って姿になっている。
「ちょっとお姐さん!」
私は大陸仕込の毅然としたキッツイ態度でウエイトレスに喧嘩を吹っかけます。(←この表現、変?)
「私が頼んだの、焼きビーフンなんだけど?ああン?」
ウエイトレスの頭のテッペンからつま先の先までメンチ斬りながらすごんでみました。
眼鏡は当然45度掛けです。
すると、ウエイトレスさんビビりまくってお皿を引っ込め、また同じお皿を出してきて
「すすすすすみません。確かに焼きビーフンでオーダー頂きましたが、スープビーフンになっています。ただ、今厨房に行ったら既にコックが退勤していまして、これで何とかご勘弁頂けませんか?」
と言われてしまいました。もういっちょスゴモウと思ったら恵子たんに制止されました。
「ママぁ、いいよそんなの、スープ仕立てでも美味しいじゃん」
見ると母・アサコさんも私が何を頼んだのか知らないものだから、スープ仕立てになっていても
「美味しい美味しい」と言って食べている。
ウエイトレスさんは、ただひたすら申し訳なさそうな態度ながらも、コックが居ないのでなす術もないらしい。
恵子たんと母が美味しそうに食べている姿と、ウエイトレスさんの恐縮しきりな態度を見ていると
こんなに怒っている私って、ただのチンピラ?ちゅうか、ただのバカ?
が〜〜〜〜〜ん!
ゴルァ〜〜〜〜!と怒る必要の無い街だと気づいたのでした。ここ台湾ってば。
同じ言語だけど文化の全然違う街に来ちゃったんだなぁぁぁああああ、と痛感。
PS:今日大阪人の友人とランチをしていて、この話をしたら
「私は春節、大阪のうどん屋さんで日本語で思いっきり『なんや?この女の態度!?』
って目の前のウエイトレスに言うてもて、その後店に居づら〜かったわ〜!」
と言ってました。それもかなり痛いね。皆様、態度の切り替えにご注意下さいませ。
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