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皆様コンバンハ、オトコザワソウコです。 今年の母の日は、恵子たんに一冊のノートをもらいました。題して 「ママに送る、愛のメッセージ♪」 わーお♪ 濃い(爆)。 見ると、中には恵子たんの作文やら詩やら絵やら私と映っている写真やら(いつのまに!?)母性を首題とした本の読書感想文やらがギッシリと綴られており、恵子たんのママに対するあふれんばかりの愛が表現されています。ページ数は20ページ近くにも及びます。ママの大学の卒論並みじゃないか(え?卒論その程度?)。というか、どうやらこれはここ数週間の週末の宿題だったらしく、一番最後の頁は 「ママの評価」「ママの採点」 という欄があり、私が書き込むことで、仕上がる格好になっていました…。 ・・・・・ えっと、あの、恵子たんがママを好きなのは解っているし、ママも恵子たんのこともっともっと好きだって 逆に教えてあげたいくらいなんですけど、いかんせん中国の教育って「お腹いっぱい系」。 とかく大げさに、母に対する愛を「愛…♪」ではなく「愛ーーーーー!!!」と表現するので、ちょっとわざとらしさを感じてしまうワタクシ。アマノジャクかしら。こんなに恵子たんを愛しているのに。でもまぁ、子供が一生懸命書いた文章には、確かに本心も多く潜んでいて、彼女は彼女なりに、ママを見て育ってきているんだな、というのが感じられて微笑ましく思いました。 恵子たんが、文章の熱さとは打って変わってクールにずびしっと言います。 「ママ、ちゃんと評価と採点付けてよ!」 「はーい」 間延びした返事をしつつ、評価は一応「誉めモード&これからも宜しくモード」で綴りました。 そして一次採点は98点。 マイナス1点は「誤字」。 1箇所あったので、しかも表紙の字が違ってた(TT)。 もう一つのマイナス1点は「方向」。 縦長メインの作文原稿(何せワープロ打ちなので)に横長の写真や絵などが何ページも混ざっていたのですが、綴り方の方向が一定していなかったので、ページをめくるたびに逆さにしたりもどしたり。日系企業だとこれだけでマイナス100点だと思う。。。。 恵子たんが採点を見、表紙をヒックリ返して見るや、顔を真っ赤にして 「きゃーー!この字、なしなし!ママ!見なかったことにして!方向のはマイナスのままでいいから」 と言いながら、表紙の字をガシガシ!と書き直しています。 えー、字を間違えていることだけが許せないの? 方向を一定させてないのも製本という視点では同じように許せないことだと思うんだけど。 ま、これが彼女の「中国で育った感性」ということなのかも知れませんな。。。。 という訳で、最終的に99点という甘い採点となりました。ま、私は親バカですからね。 ところが、最後にデカク「99份」とずびしっと書き、ご丁寧に「よくできましたin花丸」マークを手描きして「っふ、決まった・・・」と悦に入っていると、恵子たんが「ギャハハハ!」と笑う。 「ママ〜、99份って、オカシイよ!『份(Fen)』って〜!」 と言っている。え。。。?『份(Fen)』じゃ駄目なの?最後の最後で母の威厳台無しなミスを犯してしまったのでした。 正直、こういうお仕着せな「愛」よりも、私は彼女と一緒にいられる、ってだけで充分嬉しい。 「ねぇ、ピアノ弾いて。ショパン弾いて。」 お願いしたら 「え〜…、や〜d…」 と言いかけたものの、母の日だし、と思いなおしたのか、アップライトの蓋を開けて背筋をしゃんとし、ショパンのノクターンを心を込めて弾いてくれました。ハ短調の夜曲。 心に染みる曲です。じ〜〜ん。
私は横に立ち静かに楽譜をめくります。
至福の時。。。
こんな時間をプレゼントしてもらえる方が、ママにとって100倍も1000倍も価値があるプレゼントだよ。恵子たん。 *写真はSOLANA(藍色港湾)で。ちょっとスペインのグエル公園ぽい? |
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2010年05月12日
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