世界最弱県立天照高校剣道部っ!!

剣道がしたくなる、そんな小説を目指します。あと、日記もw

全体表示

[ リスト ]

――――――僕が剣道部に入って、あっという間に時が過ぎて――――

僕の剣道着が届きました♪―――――――――

†††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††

気が付けば、桜の葉がいつの間にか新緑に変わっていた。
花びらはどこにもなく、あるのは青々と繁る葉だけだ。
…そうか。もう5月なのか……
しみじみと感じる。
1ヶ月があっという間に過ぎて、5月。
入学してから1ヶ月がもう経ったんだ。
この1ヶ月……
―――ホントに大変だったなぁ〜……
入学初日に変なヤツに目をつけられて、
それから2週間は机の上が墓場になっていて、
綺麗な先輩に出会えたと思ったら、
実はその先輩はオカマで、
ショックを受けてたら、いつの間にか入部。
……忙しかったなぁ〜…
てか……無理矢理だったな〜…
けどまぁ、毎日の練習で『すり足』はしっかりできるようになったな。
それが進歩ってやつかな。
――――――桜の木を見ながらそんなことを考えてたら……
「Σふがぁっ!!!」
後頭部に…鞄が飛んできた。しかもエナメル。
……この展開はお馴染みだ。こんなことをするやつを、僕は1人しか知らない。
「止めるのだっ!!自殺するにはまだ早すぎるではないかっ!!!」
そう言いながら、そいつは珍しく息を切らせて走ってきた。―――――そう、日向かぐやだ。
息をゼーゼー切らせながら僕を見てきたそいつに一言。
「自殺なんてするかっ!!!!!!!!!!!」

「…………ったく、どこの世界に桜の木を見上げてるだけで自殺志願者って勘違いするヤツがいるんだよ」
3階へと上がる階段を上っている僕と日向かぐや。
こいつはもう中間服になったらしい。
白いシャツ・灰色のベスト・ネクタイの組み合わせだ。
「む、仕方ないではないか。誰もがそう勘違いするだろう。それに、自殺に桜とは定番ではないか」
「勘違いしねーよっ!しかも、定番は柳だろっ」
「む、そうなのか?」
「……知らんっ」
そう言ってさっさと上っていった。
「まぁ待て」
「Σぐぉっ」
けど、こいつのスピードには敵わんらしい。すぐに追いつかれて…ネクタイをつかまれた。
「ちょ、絞まる!!首がっ、首が絞まるぅっ!!」
「気にするな。それより「気にするわっ!!手ぇ離せっ!!」…ち」
わっ。こいつ舌打ちしやがった。人の首絞めておきながら…
「…っで、何だよ?」
「今日の放課後は顧問のところに行くことになっておってな。で、私は部活に遅れる」
「それって今言うことじゃねぇよな?」
「?駄目なのか?」
「いや、別にいーけど」
「まぁ、とにかくそういうことだ。よろしく頼むぞ」
「あぁ」
……キタ。
こいつが部活に遅れるなんて…今日はなんてラッキーなんだ。
いつも見張られているのと同じだったからな。今日は…開放される!!!!
………っぃやったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!!

で、あっという間に放課後。
武道場には僕が1番乗りだったらしく、鍵を取りに行く羽目になった。
鍵は体育館の中の壁にかかっていた。
「っしょっと…これだな」
鍵にはしっかり『武道場』と書かれていて、すぐに分かる。
いかにも『年季が入ってます!』って感じの鍵だ。
僕はその鍵をとって、武道場を開けた。
スゥーっと武道場の匂いがした。
靴を並べて、一礼。
もうこの習慣は体に染み付いた。
初めの頃は見慣れなかった床板や窓も、今では見慣れてそこにあって当たり前のように感じる。
中に入って個人の棚に荷物を置いた。
早速、今日届いた剣道着を開けて着てみる。
まだゴワゴワだったけど……これがしっくり来る日が来るんだろうと思う。
「あっ、ひかる君♪今日は早かったねっ」
「あ」
今日の2番手は日置先輩だ。

「うわぁっ!!胴着届いたんだねっ♪かっこいいじゃんww」
「はっはい///ありがとうございます///」
うわぁっ///先輩、満面の笑みを向けないでっ。なんか…照れるっ///
「ん?ちょっと結び方が違うよ。直すね」
そう言ってシュルっと僕の紐を緩めた。
「うわっ///ちょっ、先輩っ//////」
「あ、恥ずかしい?wwだいじょーぶ、あたし『男』だから♪」
………それを言わないで……先輩…………
僕が悲観してる間に終わったらしく、僕の結び方とは違って綺麗な結び目になっていた。
「よっしwこれでいいねっ♪」
「ありがとうございます」
「いいよ♪」
そう言って笑う先輩。…男だと分かっていても、やっぱり可愛いものは可愛いんだなって思う。
「じゃ、あたしも着替えてくるねw」
「え、先輩はどこで着替えるんですか?」
そそくさと剣道着を持ってどこか行こうとしている。
「ここの武道場ってさ、更衣室ないでしょ?だからトイレで着替えてるんだ」
「え、ここでいいじゃないですか?なんで?」
「…だってひかる君いるじゃない」
「へっ!!?」
まさか…この人は…恥ずかしがってんのか!?
うわ〜…そーくるとは思わなかった……
「あ、じゃあ僕が外に出ますよ。だから先輩はここで着替えてください」
「え!?いいの?」
「はい」
「ありがと〜wwwwひかる君大好きっ♪」
「へっ!?」
ちゅ
「じゃ、ちょっと外に出ててね♪」
そう言ってドアを閉めた。呆然としてる僕。
…今…………リップ音がしなかった?
そう思って頬に触れてみると……少し濡れている…
僕…男にチューされたっ!!??

僕の人生で初めての経験した僕はただ呆然となっていた。
「ごめんね♪もういいよww」
白い袴になった先輩がドアを開けて言った。
僕はまだ呆然としている。
「あ、そういえばかぐやチャンは?」
そこで正気に戻った僕。
「あ、なんか顧問のところに行ったらしいです」
「え…………」
とたんに先輩の顔が曇った。みるみる顔は不安そうな顔になっいく。
「?先輩、どうなされたんですか?」
「………あのね、ひかる君」
ん?なんか嫌な予感がする?
「うちの剣道部の顧問はね」
そう思ったとたん、入り口のほうから何かが飛んできた。
何かは向こうの壁まで飛んで行って、壁に激突した。
土煙がすごい。
「………なんか今飛んできましたけど」
「うん、あれがね…」
「おー。いてててて。何すんだよ、かぐ「お前が下の名で私を呼ぶなぁぁぁぁぁぁああ!!!」Σげふっ!」
「あれ!?日向?!」
いきなり日向かぐやが現れたと思うと、なにかに飛び蹴りを喰らわした。
「ちょ、何やってんだよ!!てか、何それ?!」
だんだん土煙が晴れていく。あいつが踏みつけているものも見えた。
―――おっさんだ。
「!!」
けど、おっさんは踏みつけられておらず、なんと腕でアイツの足をガードしていた。
「ち、スカートの下はズボンを穿く派か。脱げってずっと言ってんだろ。剣道でも絶対邪魔だから」
「黙れ!!」
そう言って猛攻撃をしかける日向かぐや。しかし、おっさんが綺麗にいなしていく。
「ちょ、先輩!!あのおっさん何なんですか!?部外者じゃないんですか!?」
「…………………………………………」
「ちょ、先輩ってばっ!」
「……顧問なの………………」
「はい?!」
「あの人がね……あたし達の剣道部の顧問なの」
「………………………………………………………………………………………………へ?」
間抜けな声を出した僕は、乱闘している2人を見た。
―――剣道部って………乱闘するようなところなの……?
そう思って本日2回目呆然となった僕だった…

††続く††


.
剣哉
剣哉
女性 / O型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
友だち(2)
  • 剣心
  • 親子剣道奮闘記
友だち一覧

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

標準グループ

登録されていません

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
いまならもらえる!ウィスパーWガード
薄いしモレを防ぐパンティライナー
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
いまならもらえる!ウィスパーうすさら
薄いしモレを防ぐ尿ケアパッド
話題の新製品を10,000名様にプレゼント

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事