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今回は3月22(木)〜24(日)に急遽決まったサイパンツアー予告、・・・の為ではなく先の投稿(緊急浮上用タンク関連)にも関係する内容です。
画像は見た瞬間に多くのダイバーがそれとわかる「グロット」です。サイパン1有名であるだけでなく、パラオのブルーコーナーや伊良部島の通り池などと並ぶ超メジャーなポイントですね。私もサイパンに行けばあの幻想的でスリリングなワンダーランドに行かずにはいられません。
でも、グロットに潜るときだけはいつも普段はやらない安全祈願やってるんですよ。と言っても十字を切ったり念仏を唱えたりしているわけではなく、あくまで心の中ですが・・。
グロットって階段の上り下りのしんどさがクローズアップされてますが、そんなことよりも肝心なことは、あそこが誰が何と言おうと超一級の危険ポイントであることです。尤も、飛び込んだ水面にいつでも浮上できる範囲で楽しむのなら大変安全で、体験ダイビングだって不可能ではないって思えるほどです。でも、広いがやや長い洞窟を進んで、更に外洋に出てしまうと水面はあるのに何があっても直浮上は出来ない、何が何でもエントリーしたところまで戻らなければならないという普通のレクリエーションダイブでは有り得ない大きなリスクを全員が抱えて潜らねばなりません。穴をくぐって外洋に出れば一見開放感は有りますが浮上が許されないということは事実上ケーブダイブと同じで、ケーブダイブなら然るべきバックアップ器材等無しでは潜水が許されないはずですね。突発的なトラブルで浮上してしまうと、そこで待っているのは急峻な岩に打ち付ける荒波と急流、当然ながらボートはおろか連絡手段もありません。再潜行して戻りたくても流された後ではナビは困難な上、エアも残り少なくて当然でしょう。
一番安全な方策は外洋にブイを設置して日中だけでも常にレスキューボートを待機させることでしょう。
費用がかかると言ってもダイバーから少しずつ徴収すればどうってことないでしょうし・・・。
ボート係留が無理なら洞窟の出口(入り口)の直近にブイだけでもあれば万一浮上してしまったダイバーもエアがあればロープ伝いに戻って帰還することも容易になるでしょう。残圧が無ければ助けが来るまでしがみついていられるし・・・。
もうひとつ、コレはガイド個人レベルでも可能なことで、予備タンク&レギュの常時携帯・・、既にやってるガイドさんもいるかな? ただ、地獄の階段があるので、スーパーマッチョでなければツインタンク・ツインレギュは無理、普通の体型なら4Lタンク(日本アクアラング社で新発売の2.5Lもグー。)&軽量レギュあたりがよろしいんじゃないでしょうか。ゲストの誰かがエア切れになりかけて自分のタンクもほぼ使い切りつつやっとこさ戻れたり、ゲストや自分のレギュの具合が悪くなって冷や汗かいた経験が一度も無いガイドさん、いないでしょ?エア切れも器材のトラブルも100%防げる人はいませんよね。
最近では、外洋に出られるのは20ダイブ以上の経験あるダイバーに限るとのルールを決められているとのことで、それは事故の確率を下げる策として有効だと思います。でも、簡単な物理的手段で事故はもっと防げる、トラブルが起きても事故に至らないレベルに抑えられるはずですから、更に「前進」をお願いしたいですね。

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先週グロットに(久々に)潜りましたが、何とブイが設置されていました。ガイドさんによると1〜2年前に出来たそうです。小さな丸いブイなので波が荒いときには見つけ難い懸念は有りますが、無いよりも遥かに喜ばしいことですね。洞窟の出口近くにありますから、うっかり浮いてしまったダイバーもロープ伝いに戻ることも可能になりましたし、エア切れなら助けが来るまで捉まっていれば一応安心でしょう。 それにしても、何でもっと早く出来なかったのか不思議です。でも、遅ればせながらであっても、設置された方々には敬意を表します。

2007/3/30(金) 午後 5:06 [ southern5753 ] 返信する

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