創造院物見居士の物欲過去帳 だったのですが・・・。

今までに、使ってきた道具や、食べたもの、受けたサービスなど、勝手にレビューしてきてましたが、最近はボヤキ帳になってます。

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どうしても家族が出て行ったりして一人でいると、食事がいい加減になる。
先週末は仕事をしていた僕を放り出して、母も連れ合いも出かけてしまった。
昼とも朝ともつかない食事を取ろうと、
冷蔵庫をごそごそ開けると、冷凍庫の中から、お湯で温めるハンバーグが出てきた。
食パンを焼いて、キャベツを千切りにして、たまねぎをみじん切りにして、
仕事しながらでも食えるように、サンドイッチにした。

この手の、お湯で温めるハンバーグを見ると今でも思い出すことがある。

あれは僕がまだ23か4のころで、社会人になりたてのころだったと思う。
祖母がなくなる前日の夕食での話しだ。
母はまだ働きに出ていたので、この手の食材が食卓に並ぶことが多かった。
母と、僕と、そして祖母の分。三枚のハンバーグが食卓に並んだ。
三人で何を急いでいるか、せわしなく箸を動かしていた。
祖母は何を思ったのか、僕でもちょっと多いと感じたハンバーグを、
一枚ぺろりと平らげた。
「おばあちゃん、大丈夫かいな、おなか壊してもしらんでえ。」

案の定、その夜祖母は、消化不良を起こして苦しむ羽目になった。
「だからいうたやろな、無理したらあかんて!」
ちょっと、きつい目に言ってしまった。
それが祖母と言葉を交わした最後になってしまった。
苦しんでいるときに、脳溢血を起こしたらしくそのまま帰らぬ人となった。
下手くそに、寝たきりになることもなく、
ある意味、潔くすっぱりと死んだ祖母。

でも、葬式の間中、ずっと考えていたことは、
なぜ、最後にもっと優しい言葉を掛けてやれなかったか、ということだった。
死ぬとわかっていたら、そんなこと、絶対に言わんかったはず。
葬式が終わって、なんでか知らないけれど、
祖母の遺骨は僕が抱いて帰ることになり、
先日更地になってしまったあの古い家に帰ってきた。
それまで、ぜんぜん悲しくもなかったのに、涙があふれてきた。
葬式が終わって、叔父たちは酒盛りを始めていたのに、
僕だけ涙が止まらんかった。なんかわからんけど、
とても悔しかったのを覚えている。
おばが、肩をぽんと叩いてくれて、涙を目にいっぱいに浮かべて、
こういってくれた。
「あんたはほんまに優しい子や、お母さんを最後までみてくれてありがとう。」と。

なんだかんだ言いつつも、家族はいつでもそばにいて、いることが当たり前で、
いきなり死んでしまうことを意識しろということ自体がそもそも無理な話だ。
ひょっとすると、大事な人が交通事故で突然死んでしまうかもしれない。
そのときは多分、いとおしい気持ちが深い分、多分とても狼狽するんやろうと思う。
落ち着いてなんかおれるかい。

だから、大上段に構えて、大事な人にはこれから優しくしようとか、
そういうことをいって、わかったような振りをする人がどうしても僕には信用できない。
親しい人をなくした人に、そんなことを口にすれば、
「大きなお世話だ!」という返事が返ってくるだろう。
人は失ってからでないと、そのありがたみが本当にはわからないからだ。
僕にもいまだに、そのありがたみがわかっていないことが多い。
想像もできないことを大事に思うことなど難しいし、
人によってはそれを偽善とみなすこともあるだろう。

インスタントのハンバーグは、結局、人にできることは限られていて、
超えることのできないものがこの世には存在することを、
食べるたびに僕に教えてくれるのだ。
100の言葉よりも重い戒めと、偽善のおろかさを、教えてくれるのだ。

今日は、そらに虹がかかっていた。
珍しいことに二本の虹がならんでいた。
とてもきれいだった。
確か、祖母の出棺のとき、叔父がOver the rainbowを
サクソホンで吹いていたことを覚えている。
祖母は、若いころ水泳の名手だったらしい。
ひょっとすると三途の川を自力で泳いで渡ろうとしたのかもしれない。
だから、あれほど山盛りたべて、腹ごしらえしたんだろうと思う。

ハンバーグと虹のかなたの祖母。
今頃あっちの世界で何をしてるのかな。

毎月一度のチーズの日をはじめてから、
いろいろなチーズに興味がわいてきているのですが、
いざ、買いに行くとどれもこれもおいしそうに見えて
どれにしたらいいのかわからなくなります。
京都では主に百貨店の地下か輸入食材の店に行くことになります。
でも、結局買ってしまうのはJR京都伊勢丹の地下にあるチーズ売り場です。
なんでかというと、店員のお姉さんがめちゃくちゃ面白いからです。
昨日、何気なく出向いたら、お見えになられており、
早速お話をさせてもらいました。でも、其の店員さん、油断なりません!(笑)
すっと済ました顔をして、どこからともなくボケてこられます。
ぼんやりしていると突っ込み損ねます。
絶対2回か3回は笑わされ、撃沈されそうになります。
気がつけば財布の中から野口英世が何人か消え去り、
うまいチーズがかばんに入っているのです。
実に不思議です。
ちなみに、私は伊勢丹の回し者でもサクラでもありません。
でも、絶対ここのチーズうりば、お勧めです。
「すべれない」話が聞けます。
すべらない話はお笑いのプロがやっていますが、
こちらはチーズの売り子さん。お客さんの前ではすべれないのです。
つまらない、という烙印を押されてしまうからです。
それは直接、売上減につながります。
そういった緊張感のある笑いは実に面白いものです。
あれ、チーズか笑いか、どっちが目的なんだろう?

其の百九拾六 チーズ

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むかし、アルプスの少女ハイジというアニメで、ライ麦かなんかのパンの上に溶けたチーズを乗せたパンを食べているシーンがありました。子供のころはどんな味なのか、想像がつかなかったのでそれほどそそられることはなかったですが、大人になって、欧米での生活を経験すると、あのハイジのパンがとてもうまそうに見えてきます。アメリカに住んでいたころ、どこにでも売っていたクラフトというメーカーの、ベーグルに相性ぴったりのクリームチーズと、ハンバーガーに挟むオレンジ色のチェダーチーズが好きでした。これがなかなか日本じゃ売ってない。明治屋さんみたいな輸入食材を扱うところに行けばあるんでしょうが、向こうの倍のお金を払ってまで食べたいとは思わず、其の味はだんだんと思い出になっています。

先週末、6月14日は僕の誕生日で、其の翌日の6月15日は僕の彼女の誕生日。なんと、僕らは誕生日が一日違いなのです。仕事は休みにして、二人で一緒にすごすことにしました。なんだか二人とも無性にチーズが食べたくなって、へたくそなケーキを買うぐらいならチーズを買おうか、などというわけのわからない結論に達し、たまたま出かける用事のあったJR京都伊勢丹の地下のチーズ売り場へ行きました。

彼女はカマンベールを、僕はあのチェダーを探していると、店員さんがとてもいい人で、誕生日の話をすると、賞味期限がもうすぐ切れる試食用のチーズをいくつか下さったのです。なんといい人でしょう。いままで、伊勢丹といえば東京資本の、お高くとまった百貨店というイメージがありましたが、よく考えれば中で働いている人はほとんどが関西の人。話が会えばおまけしてくれるのは近所の商店街とそう変わりません。からすみ風味のチェダーチーズと、カマンベールみたいなチーズをくださいました。とくに、カマンベールみたいなチーズはとてもクリーミーで、クラッカーにつけて食べているとあっちゅうまになくなりました。

なんとなく、勢いで買ってしまったので、手前の丸いチーズの名前がわかりません。わかる方おられましたら教えてください。それから、伊勢丹のチーズ売り場の店員さん、いろいろおまけをつけてくださってありがとうございました。これから僕らは毎月一回をチーズの日といたしました。

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何という”デラックス”な名前でしょう。

静岡県は浜松市の名物、夜のお菓子「うなぎパイ」の上級品、
其の名も、真夜中のお菓子、「うなぎパイVSOP」です。
生地に、ブランデーを練りこんであるらしく、
一口かじるとほのかな香りがします。
まるで、神戸の横文字のケーキ屋さんが作っている
クッキーのような香りです。
普通のうなぎパイが、どちらかといえば緑茶なのに対して、
こいつは、紅茶か珈琲が合いそうな気がします。

どこかへ旅行、とくに、国内の旅行で何か楽しいかといえば、
やはり、お土産でしょう。
いい意味で、大真面目に不真面目なことをやっている品物といえば、
お土産もの以外にないのではないでしょうか。
もちろん、品物が良くなければ相手にはされませんが、
それ以上に、真面目に不真面目なことを考えることこそ、
物が売れる秘訣なのではないかと感じてしまいます。
そういう意味では、
宮崎県の東国原知事は、すばらしい御仁であります。
160億円以上の経済効果がそれを雄弁に物語っております。

あまりものデラックスなきらびやかさに
頂き物であるにも関わらず、
お仏壇に供えるのを忘れました。
でも、これをお供えしたらどっちが仏壇かわかりません。
ちなみに、このうなぎパイVSOP、売れ行きは上場で、
スマッシュヒットを放った逸品だそうです。

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友人が少し前にやっていたカフェのメインのメニューでした。
常時20種類以上おいてあって、
其の友人のアイデアの豊富さには驚かされました。
大きくて、少しモサモサした食感は、
日本のそれとは違いますが、
アメリカで食ったものとよく似ていて、
僕は大好きでした。
そやけど、日本のマフィンって、
あんなもんカステラやんけ、と思います。
べたべたしていて、そして甘すぎ。
グローバル化という言葉は嫌いですが、
マフィンはぜひとも、彼が焼いたような、
世界標準で作ってもらいたいものであります。

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