創造院物見居士の物欲過去帳 だったのですが・・・。

今までに、使ってきた道具や、食べたもの、受けたサービスなど、勝手にレビューしてきてましたが、最近はボヤキ帳になってます。

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この時期のテレビを見ていていつも思うことがある。時期が時期だけに戦争モノが多くなるが、そのなかで、マスコミはいつまでこういう下らん質問をし続けるのか、本当に疑問に思う。

まず、広島に原爆を落とした爆撃機のクルーに、「責任をかんじますか?」と聞くこと。

なんで、こんなしょうもない事を聞くんでしょうか。

彼らは、命令をうけ、それを忠実に実行したに過ぎない。自分の仕事にまじめだっただけである。現場レベルで、そのとき広島の上空で、「やめたほうがいい」なんて、言えるわけがない。

国家と国家がぶつかり合う戦争の嵐の中で、個人の思惑など吹けば飛ぶようなものだ。それなのに、爆撃機のクルーにそんな質問をしてどんな意味があるんだろう。何を言わせたいのか。

たくさんの人を殺した事実がそこにあって、しかも、それが未曾有の悲劇をもたらしたと聞けば、人間ならば後ろめたさがないわけがないでしょう。だからこそ、原爆がその他大勢の人の死を避けるためには必要だった、という苦し紛れにも似た言い訳をするんでしょうが。

責任を問うべきは、投下を命令した権力者であって、爆撃機のクルーではない。本来的に責任を問うならば、無辜の市民を殺傷した戦争犯罪として、アメリカという国家、指導者を告発すべきであって、爆撃機のクルーに返答に困る質問をすることではない。

そんな使い分けもわからずに、マスコミなんかよくやっていると思う。ばかばかしくって話にもならない。そういうことで、戦争の記憶、記録を風化させるなとえらそうな事を言ってくれるけれど、自分たちでそんな見当違いのことをしてどうするのか。

まったく、実にくだらない話だ。


あさま山荘事件、このとき僕はまだ6ヶ月の赤ん坊で母の背中に負われていました。

当時、連合赤軍の前身である京浜安保共闘は、猟銃店を襲って銃と弾薬を手に入れて逃走を続けていました。警察に追われていた連合赤軍のメンバーは、群馬県の山岳地帯に拠点「榛名山ベース」を構え、潜伏して逃避行を続けていましたが、警察の山狩りが開始され、また外部からの援助等も絶たれ組織の崩壊がはじまります。1971年の年末から、山岳ベースにおいて仲間内で相手の人格にまで踏み込んだ猛烈な思想点検・討論を行うようになり、その末に思想改造と革命家になるための「総括」と称しリンチ殺人事件を起こすまでになったのです。

こう書くと、ものすごく難しい話のようですが、この事件、実にカンタンな理屈が底辺にはあります。人間には、なんとなく気が合いそうな人とつるんで、できれば、都合のわるい事実は突きつけられたくない、揉め事はいや、穏便にすませたい、できれば議論もしたくない、そういう習性があります。人は、なあなあですごすことのできるゆりかごがほしいのです。せいぜい、キレイゴトをやお題目を並べ立て、飾り立てた、立派なゆりかごが。

連合赤軍とて、革命というキレイゴトに集まった自慰集団です。極端な話、人間がそのような習性を持つ限り、国も社会も,あるいはどんな人間集団においても、スタンダードというのはどんどんレベルの低い,より動物的な方向へと向かうようです。だから、ある意味ずる賢い人は、そもそも人とは距離を置こうとします。いくら頑張って高いところへ押し上げていこうとしても、あるピークを境に全体の退行が始まり、いつのまにか人々は口をつぐみ、逆にいろいろ提言をする人が嘲笑されるようになっていきます。

そして、正論を述べる人が「怖い人」となり、ついには悪者扱いになる。決めなければならない事柄はすべて先送りにして、結局はすべてをなあなあで済ましたいだけ。連合赤軍はそこからがえぐかった。そういう自分の弱みを見抜かれた自称革命闘士が、「総括」という名のもとで、「お前は革命への意識が低い!」といって、正論を述べる人を次々と殺していったのです。ただ、それだけのことです。トレイラーの最初で出演者が叫んでいます。「俺たちには勇気がなかったんだ!」まさしくそのとおりです。

かねがね言っているように、人間は「いいかげん」です。たとえば、前回の衆議院選挙で、小泉さんが圧勝したのはなぜか?みんな「郵政民営化」なんて、どうでもよかったはず。なぜなら、郵便局が民間になろうがどうしようが、普通に暮らしている人には関係ないでしょう。むしろ、今までぬくぬくと暮らしてきた公務員が、民間との競争にさらされて苦労するのを、「ざまあみろ」、って言う気分で見たかっただけでしょう。「改革」という旗を揚げているところに乗っかっていれば、みんなと同じに並んでいられる、ただ、それだけだったのでしょう。そう考えれば、小泉さんに投票した人なんて、「自分の頭で考えない。」という側面から赤軍派と同じ思考です。何も変わりません。「革命」の旗の下に、気に入らない奴を排除するという意味では、まったく同じです。

自分と同じ種類の人間としか協調できないような人達が、「協調性」という言葉を都合よく解釈して、自分自身の心の柔軟性の欠落、本当の意味での真剣さ、理解力の欠如を、「あの人は協調性がない」とか、「あの人はむずかしい」とか、「あの人は怖い」などといって責任転嫁をする。連合赤軍ならさしずめ、「革命戦士としての自覚が足りない!」などと言って。そして、心の中ではせいぜい他人を見下しながら、「私は頭が悪いけど,だからイイ人」とか、赤軍なら「頭は悪いけど頭のてっぺんからつま先まで、革命一色!」などというポーズをとりつつ、仲間内で正論を述べるものを集団から排斥していく。「議論」と「言い合い」の区別の付かないことを棚に上げて、正論を述べる人を排除しようとする考え方は、自分が思考停止に陥っていることを暴露しているのと同じです。

仕事や家庭で疲れ、世の中にはいろいろなことがあると、いかにも分かったような顔をする「自称大人」などというのは、その実子供以上に子供なんじゃないかという気がします。単に心が硬くなっただけの狭量なだけの自称大人が、「お前の言うことは正論だけど、なんかちがうねん」とか、「四角四面にものを考えても人は寄り付かん」などといいながら、やるべきことはすべて人任せな姿をみていると、やる気がなえてしまいます。

ニック、とてもすばらしい青年です。彼が乗り越えてきた逆境を思えば、僕らが感じている逆境など、屁の足しにもならんようなもんでしょう。確かに、彼から学ぶことは多いです。しかし、この話を聞いて涙したり、ヘンなテンションになる人っているでしょう。僕は思います、そういう人は心のどこかで、この人をかわいそうに思っていて、俺はこんなんじゃなくてよかったな、って思っているところがどこかにないでしょうか。

唐突ですが、人間は、差別やいじめを根絶することはできません。それは人間にとって楽しいことだから。人間はとても弱い存在で、ああ、オレはそんな「かわいそうな」奴でなくてよかったなと、どこかで確認することを本能的にもとめているところがあって、だからこそ、いじめは面白いしやめられない。

また、いっぺんにたくさんの人を殺す武器を作ったり、それを、ためらいもなく使えること、それらは、相手を見下すことができるから、武器を使う相手よりも優れていると錯覚できるからでしょう。人間は上を見ることではなく、下を見ることで自分の存在が安寧であることを確認するという、おかしな習性を持った生き物です。万物の霊長を自任しながら、他人を傷つけることがいつまでもやめられない人間とは、実は地球上で一番下等な生物かもしれません。

それに、誰にもコンプレックスや超えられない問題、壁があります。でも、それをいじられて、へこんでいるようでは、たぶん、この悪意に満ちた世界では生きていけません。ものには限度ってものがありますが、そのコンプレックスを笑いにかえて、コミュニケーションの手段にできるか、できないか・・・。オレはお笑い芸人じゃないよ、そんなの無理にきまってんじゃないか!とおっしゃるなら、それはそれでいいですが、他人は絶対こういいますよ、「むずかしいやっちゃなあ、あいつは、しゃべりにくうてしゃあないわ。」って。

だからこそ、このニックを担ぎ出し、感動の話!とネタを振ってくる人々が、僕にはどうしても偽善的に見えてしまいます。本当にニックの友達なら、それこそこんなところで彼をさらすことはない。もっと大事なことは、彼がこの逆境を「乗り越えた事」ではなく、この逆境を乗り越えたニックそのものの人間性を評価することではないですか?そのことが、どこかでごっちゃになってないですか?

体が不自由なことというのは、人それぞれに、できる事とできない事が違っていたり、話す言葉が違ったり、肌の色が違う程度のことと同じで、そんなもの、本当ならば取るに足らんことではありませんか?その気持ちがないと、お年寄りの介護や障がい者の介護はできないといいますしね。かわいそうな奴、という意識があると、どうしても目線が上になって、高圧的となり、そういう人を傷つけてしまうことにもなる。

ニックのすごさを理解することは、本当はその先の話ではないかと、僕は思うのです。

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Amazon.co.jpより。犯罪のはびこる世の中において、真に良識のある発言者となりつつある。(Bret Fetzer, Amazon.com) マイケル・ムーアが、独自のスタイルであるアポなし突撃取材とブラックユーモアで、“コロンバイン高校銃乱射事件”を足がかりに、アメリカ銃社会を鋭く斬り話題となった長編ドキュメンタリー。

皆さんもよくご存じだと思いますが、土浦市でとんてもない事件が起きました。被害者の方々には何と申し上げればいいのか、文字通り言葉を失うとはこのことだろうと思います。自分の知り合いや家族のものが被害にあうことを考えるとぞっとします。そして、この事件を聞いて思い出したのは、マイケルムーアのボーリングフォーコロンバインという映画でした。

なぜ、アメリカ人は銃を手放すことができないか、マイケルムーアは、それは憲法で保障されている権利だとか、自由を守るとか、そういうことではなく、本当の理由は人々の心の中にある恐怖心からだと説いています。アメリカという国が大きくなる過程で、白人たちはさまざまな人間と接することになる。インディアン、黒人、そのたいろいろ。白人は彼らを理解しようとするのではなく、弾圧し抑え込むことを考える。結局、自分の隣人がどういう人間かわからない、だから怖い、だから、何かあればぶっ放す。過去アメリカが引き起こした戦争も、そういった恐怖心が原因になっているのだと。彼のこの指摘はとても正しいと思います。

そして、こういう事件が起こるたびに、日本も、そして日本人も、行動をする上での基準が、恐怖心というものになっていないかと思ってしまうことがあります。たとえば、こういう事件が起きると、決まってこういうやつがいます。
「ゲームやネットが悪い」
「こんな犯人はすぐに死刑にしろ」と。
そういう人に限って、ゲームなんかしたことないだろうし、デジタル的なことだってわからないくせに、報道番組なんかでコメンテーターをやっているのだから始末におえない。死刑を求める人間も、感情的にものを言っているだけであって、ただ単に、ゲームやネットのことがよくわからない、だから、こんなものにはまって、人を殺すようないるやつだから「怖い」、だから排除したい、ただそれだけじゃないのかと思います。

もちろん、僕もこんな奴は八つ裂きにして殺してやればいいと思うけれど、なんで、こいつはこんなことをしたのか? それこそこの犯人を拷問にかけて、考えていることを徹底的に調べないと死刑にしても意味がないと思います。「わからない」という理由でほうっておいたことが、いつのまにか「恐怖」というものに変質するのは簡単なことであることは、マイケルムーアが既に指摘しているとおりだからです。わからないまま、彼を死刑にしてはいけない。短絡的に彼を死刑にすることは、いずれ社会全体に、他人を疑い、自分以外を敵とみなすような殺伐とした風潮を生み出す温床になると思う。

北朝鮮が「怖い」から、アメリカに頼る。
自分の権益を失うのが「怖い」」から、政治家や公務員は改革などやる気なし。
会社は倒産するのが「怖い」から、経営者は非人道的な賃金で人を雇う。
貧困層に陥るのが「怖い」から、他人をだましたり出し抜くのもいとわない。
大人は、自分の言葉に責任を持つのが「怖い」から、子どもときちんと向き合えない。
競争にさらされるのが「怖い」から、すぐに癒しだの、萌え系などに走る。

これって全部、今のぎすぎすした世の中で起こってることではないですか?人々から「恐怖心」を取り除く政治や世の中の仕組みができない限り、この世は絶対に良くはならないと思います。このままでいけば、ひょっとすると、日本でもいつの日か自分の家族を守るために、銃をぶっ放さねばならない日が来るかもしれない、そう考えるとものすごく怖いと思います。

其の八拾九  夢

昨日、奇妙な夢を見ました。
仕事に行こうとしています。
バスに乗り京都駅について改札をくぐろうとしています。
すると、むこうから、5月になくなった僕の友達が歩いてきます。
本来ならば、「なんでや!」とか、言うことになるはずが、
ふたりとも、「おー!ひさしぶりやんけ!」といいながら、
世間話をはじめてしまいます。
ここしばらくの間に発生した色々な出来事を彼に話しています。
すると彼は、こう答えたんです。
「ああ、大丈夫ですよ、全部、すんなり片付きますって。」
目が覚めると、何故か涙があふれていました。

振り返ってばかりいても仕方がないのですが、
いままでの自分の生き方は、
自分の目的に向かってそれこそ驀進するというスタイルでした。
たぶん、これからもこういうスタンスは
そうそう変らないはずです。
でも、いろいろな人に心配をかけ、
いろいろなものを強引に巻き込んできたようなきらいが
なかったかといえばウソに成ります。

近頃、本当に自分の小ささや情けなさが
本当にイヤに成ります。
なぜ、こんなことがおこるのか、
なんで、こんな目にあわなくちゃならないのか、
何かのせいにすることは簡単で、楽なことですが、
すべては、自分がまいた種が、
こういう形で現れているに過ぎないのだと思うことがあります。
結局、自分を救えるのは自分自身です。

夢の中で、彼が言ったこと、
それは、真っ当にやっていれば道は開ける、ということを、
あの世から僕に伝えたかったのかもしれません。

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