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上村愛子3連勝で王手!
…W杯モーグル年間女王
上村愛子さんがまたやりました。
スウェーデン・オーレのW杯で優勝して3連勝を果たしました。
これで今季の種目別得点を483点に伸ばし、2戦を残して2位ニコラ・スドバ(チェコ)との差を83点に広げ、あと18点を獲得するとモーグルで日本選手初となる年間の種目別総合優勝となります。
■結果
1位:上村愛子(日本) - 24.43点
2位:クリスティ・リチャーズ(Kristi Richards、カナダ) - 23.73点
3位:エミコ・トリト(Emiko Torito、米国) - 23.00点
4位:ニコラ・スドバ(Nikola Sudova、チェコ) - 22.91点
5位:シェリー・ロバートソン(Shelly Robertson、米国) - 22.85点
◇試合経過
第7戦で獲得した、種目別首位の選手が着用するイエロービブをつけての初めての試合。黄色いビブのプレッシャーはすごくあったという予選は第1エアの着地がやや乱れ、7位通過だった。
だが、決勝レース前に突然の空腹感を覚えた。「ビブを守ろうとするな。ムチャムチャに攻めていかなきゃ」と自らに言い聞かせた。
緊張が闘志に変わり、対軸を斜めにして回転する得意の大技「コーク・スクリュー」を封印して第1エアで横回転の「ヘリコプター」、第2エアで後方宙返りの「バックフリップ」を成功させ、滑りの出来を示すターン点は最高点を叩き出した。
スキーが横に向かず、ゴールラインに向かって真っすぐ突き進む姿は勝利への攻撃的な姿勢の表れ。2位リチャーズ(カナダ)に0・7点差をつける快勝に、全日本スキー連盟の高野弥寸志フリースタイル部ヘッドコーチは「滑りを見ていて引き込まれてしまった。イエロービブにふさわしい滑りだった」と絶賛した。
上村は「種目別の優勝は何としても実現したい」と瞳を輝かせた。
◆上村愛子の総合優勝の条件
W杯は1位に100点、2位に80点、3位60点…とポイントが与えられる。この日で1位の上村は合計483点、2位のスドバ(チェコ)は400点、3位のマルブラー(オーストリア)は390点。次戦も上村が勝てば583点となり、2位以下の選手は逆転不可能となって総合優勝が決まる。
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