ポケットクラブの札幌発!きたすぽ

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やっぱり、多少の無理があっても勝負すべきです。
究極の逆転勝利!これぞ、プロ野球の面白さ!
中日ファンには面白くはないと思いますが

さて中日はチェンに続いて4戦目はまたも好投手の吉見が先発しました。
今季、ここまで自責点7で防御率は1.28の投手で攻略は厳しい状況でした。

糸数の連打クセが直ってなく、予想を裏切ることなく2点を献上。
何となくこの後も点を入れられて完敗しそうな雰囲気となりました。
しかし、このところのファイターズは一味違います。
2試合休んだ糸井が同点適時打はさすがでした。

◇糸数投手のコメント
「久しぶりで緊張した。先制点を2点一気に取られてしまったのが痛かった。さらに、走者をノーアウトで残して代わったので…。せめて、そのイニングはしっかり投げ終えて代わりたかった」

◇糸井選手のコメント
「追い込まれていたし、バットを短く持った。一回のチャンスで打てなかったので、何とかしたいと思った」

糸井選手の適時打も勝因の一つですがそれ以外を挙げると3つありました。

 1つ目は六回無死一、三塁で先発糸数を引き継いだ石井投手。
外角低めのスライダーで堂上剛から空振り三振を奪うと、続く藤井を低めの球で併殺に仕留め、無失点を切り抜け、続く七回も無失点に。この好投が逆転勝ちへ流れをつないだのは間違いありません。

◇石井投手のコメント
「最初から0点に抑えるつもりだったので1人1人の打者に集中した。スライダーを腕を振って投げられた。いい投球をしたと思う」

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 次は中田選手、8回に浅尾から粘り、浅かったが外野に飛ばしたのは評価できます。それは差し置いて8回表の2死後、平田の当たりは左翼線への長打コースでしたがそれを中田が好返球して二塁で刺したことが逆転への道筋をつけました。ひょっとしたらこれがなければ気分のいい平田はホームへの返球で陽を刺していたかもしれません。

◇中田翔のコメント。
「(8回の場面では)ダイさん(陽岱鋼)は足が速いので、(浅いフライでも)かえってくれると思っていました。自分は最低限の仕事をしようと。(犠牲フライの感触は?)打った瞬間は、さすがにダイさんでも無理だろうと思いました。(生還してくれて)助かりました。(2日連続のお立ち台だが?)今、いろいろ経験させてもらっています。一生懸命楽しみながらやっている結果だと思います。もっともっと勝って頑張りたいです」
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 そして最後は陽の好走塁。糸井のヒットで三塁まで行ったのが大きかった。これがなければ糸井も二塁まで進めなかったはずです。今年はこの走塁が多く走塁に成長が見られます。だからこそ、真喜志三塁コーチはホームへ突っ込む指令を出せたともいえるでしょう。また、タッチアップの返球が三塁ベース寄りにそれているのを察知してベースの左側をかすめるように滑り込みました。捕手が伸ばしたミットは、陽の体に届かず勝越し点となりました。やばいと思いながら捕手が移動するのを見ての判断は落ち着いていたと見ます。

 やっぱり、勝負すべきときは勇気をもってしなければなりません。五分の確率でも相手も人間、俊足だからこそ返球がそれたりして成功確率は高くなります。ギャンブルと言うけど久々に究極の面白い走塁野球を見ました。
それと代打で出た佐藤賢、最後をしっかり抑えた久もヒーローです。

 吉見投手は防御率が1.59に下がり2位から3位になってしまいました。リーグは違うけどダルと勝投手の防御率のほうが上になりました。

◇陽選手のコメント
「(フライが浅く)正直やばいなと思いました。真喜志・三塁コーチが『行け、行け』と言われてマジっスかと…最高ですね」

◇真喜志内野守備コーチ(陽岱鋼に)
「よう走ってくれた。中堅手が捕ったら行かせなかった。ナイスランですよ」

◇佐藤賢選手のコメント
「(フォークに)食らいついた結果だと思う。監督にもバッティンク練習で教えてもらっていて、自分の中でも準備していたので変化球にもついていけたと思う」

◇武田久投手のコメント
「何か起きる気がしていた。ああいう展開で乗せられた部分はある」
    
◎交流戦・日本ハムvs 中日第4回戦(06/09 札幌ドーム 観客数: 19,738人)
 中  日  000 200 000=2
 日本ハム  000 000 03X=3
  (中)●吉見(4勝 2敗)、浅尾−小山
  (日)糸数、石井○谷元(1勝 1敗)、S武田久(1勝14S)−鶴岡、大野

 中日が四回1死から平田が二塁打で出塁。続く堂上剛が適時二塁打で先制打、そして小山の犠飛でもう1点を加えた。六回には無死一、三塁にしたがリリーフの石井に抑えられ、八回には平田がヒットで2塁を狙うが中田の好返球でアウトと追加点が入らず。日本ハムは0−2の8回1死満塁から、糸井の中前打で同点とし、なお二、三塁から中田の左犠飛で勝ち越した。中田は前夜の同3回戦に続く決勝V打。日本ハムは4試合連続の無失点勝利はならなかったが、鮮やかな逆転勝ちを呼び込んで貯金を今季最多15に伸ばした。中日は追加点を奪えず、好投の吉見を援護できず、九回に1点差を跳ね返す力は、打線に残っていなかった。

イメージ 3◇梨田昌孝監督のコメント。
「なんかきつねにつままれたような感じで……。(ドラゴンズ先発の)吉見が良くて、打てる手応えはなかったけど、佐藤(賢治)から逆転……信じられない。糸井もよくとらえてくれたし岱鋼も走ってくれ、よくチームでやってくれました。たまたま使った選手が打ってくれた。でも今日の一番は石井(裕也)が抑えてくれたことだよ。(6回)無死一、三塁を三振とゲッツーで抑えてくれたんだから。糸数(敬作)も相当プレッシャーのかかる中でゲームをつくってくれた。(8回の攻撃について)岱鋼がサードにいってくれて本当「よう(陽)」走ってくれました(笑)。(中田の犠牲フライでスタートの場面は?)全然足りてなかったけど、いちかばちかでも行くべき場面だから。陽はハーフウェイにいたけど『勝負せい!』と『アウトになってもいいから!』ということでね。陽の足が速くて相手も慌てたところがある。(得点は)もう少し前に欲しいというのはあるけどね(苦笑)。うちが久しぶりに追いかける展開だったから、何か勝った気しないね」
    

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