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リーグも制し、CSも3連勝とファイターズはパリーグを完全制覇しました。
その要因は挙げてみると斎藤佑樹の開幕勝利、武田勝の安定、吉川の台頭、
陽の進化、稲葉の2000安打と試合望む姿勢 、小谷野の黒子、二岡の代打成功、
4番定着、中継ぎ陣の連投、糸井らの好守備、コーチ陣のしっかりした監督との連携、
それを頑固さと計算された驚き采配、巧みなトーク等でチームをまとめた栗山監督、
そして我々の応援など一杯ありすぎるほどでした。
今回はCSでの中田、稲葉選手を検証してみましょう。
まず、中田選手を見てみましょう。
CS1戦は遊内安打に小谷野のヒットで三塁まで進み、
二岡のライト前のヒットでホームに生還と足を生かした活躍をしました。
CS2戦は 1回裏、2死から糸井が三塁打で出塁すると、
中田がレフトへ飛球を打ち、レフト・内川のエラーで引き出して1点を先制。 そして3戦目は初回にレフトフェンスに当てる適時打と見事なくらい
3戦とも大事なところで得点に絡んでいます。
ホームランはなくても中田翔の活躍を忘れてはいけないでしょう。
(記事は道スポ)
◎中田翔の第3戦目のコメント。
(先制タイムリー二塁打を打った感触は?) 先っぽだったんですけど、しっかりいいポイントで振り切れたので良かったです。
(バットの先っぽとはいえ、もう少しでスタンドインだったが?)
そうですね、力があるんでね(場内笑)。
僕の前で糸井(嘉男)さんがばんばんホームランを打つので、
僕も1本ぐらい打ってやりたいなと思っていたんですが、
この借りは日本シリーズで返したいと思います(場内大歓声
(CS初戦で2安打。いい形でCSに臨めたのでは?) 本当にしっかり振れていますし、ファンの皆さんの声援を力に変えて、
しっかりと自分の野球ができていると思います。
(シーズンを通して頼もしい投手陣の奮闘もあったが?) 本当に助け合いながらというか、
野手が打てないときはピッチャーの方がしっかりと抑えてくれているので、本当に強いチームです。
そして稲葉選手は精神的支柱として活躍しています。
まず、CS前にミーティングの申し入れ、第1戦でバント失敗で謝罪、
2戦目でやっとヒット、3戦目は練習前に早打ち打ち込みして
試合では全力走塁、挟まれてもあきらめず、相手失策を誘引。
野球に対する真摯(しんし)な取り組み方を見て若手らは育っていきます。
開幕前夜、稲葉選手は、栗山監督にミーティングの確認をしています。
「明日、ミーティングやりますか?ぜひお願いします」と申し入れ。
稲葉選手は緊張感を持って試合に入るために必要だと思っていたそうです。
これには栗山監督も、おかげで選手に声をかけやすかったと感謝しています。
もうひとつ、バンド失敗の件ですが 稲葉はベンチに戻るなり、大きな声で「すいません。次はやります!」と謝罪をしたそうです。
稲葉選手はこのことについてこう言っています。
「僕が失敗したことで(ほかの選手が)監督の顔色をうかがうようになれば雰囲気が悪くなるので」と。
このようにミスをしても決して下を向かない。
それを取り返すために次のプレーに全力を尽くす。
チームリーダーが率先して、行動を示したことに
きっと監督もまわりで見ていた選手もきっと何かを感じたでしょう。
今季2000安打を達成した大ベテランの勇気ある行動を
栗山監督は指揮官にはうれしかったそうです。
「そういうことがチームの心をつなぐ。感動したよ。感動がみんなを前へ進めた」と。 第1戦はヒットなし、2戦目にやっとヒットを最後に1本打てました。
そしして3戦目の試合前練習が始まる約1時間半前にグラウンドに登場して
約30分間、1人で早出打ち込みしてこの日は
画像みてもわかるよう、試合前から明るい表情でした。
さてヒットだけでなく、いろいろな場面でも魅せてくれました。 上の画像のように代名詞の全力疾走で白星の立役者となった。
1回、1点を先制して2死二塁で稲葉選手はバットを折られる一塁ゴロだったが、
あきらめずに駆け抜けて内野安打としました。
ソフトバンク摂津投手は、このときのベースカバーで足を傷めて
稲葉選手はこれに対し、「摂津君がカバーに走っていなかったのが見えた」と言っています。
この 全力疾走とバットが折れたせいもあるかもしれませんが
スタートを遅れたことがこの試合の勝負の分かれ目だったでしょう。
そしてもうひとつ、スリーフィートを駆使してぎりぎりのプレーが出ました。
それは6回の出来事でした。
安打などで三塁まで進んだ稲葉はホフパワーの一塁ゴロで飛び出し
三本間に挟まれるも、一塁からの送球が体に当たると、本塁に突入
間一髪滑り込んで貴重な4点目を挙げた。
稲葉選手は
「ヤクルト時代から“簡単にアウトになるな”と言われて
(相手送球に体を入れるように走れと)たたき込まれたプレーが今になってやっと生きた」
話してくれています。
先に述べたように稲葉選手はこの日3安打。
第2戦まで計1安打とチームの勢いに乗り遅れていたが、
1回に一塁内野安打を放つと、6回と8回にそれぞれ中前打を放ちました。 このようにファイターズがここ何年か強い要因は
ファンを魅了することの大切さを教えてくれた新庄氏と
野球に対する真摯(しんし)な取り組み方を教える稲葉選手となるでしょう。
(記事は道スポ)
◎稲葉選手3戦目のコメント。
(CSを勝ち抜いた今の心境は?) ソフトバンク相手にまさか3つ勝てるとは誰も思っていませんでした。
初戦に逆転勝ちできたので流れを変えた。みんなで勝ち取った優勝です。
(今日は特打をしていたが?) 短期決戦なので調子がどうこう言ってられない。
自分なりに準備をして結果が出てホッとしています。
(引退する小久保裕紀へ何か思いはあるか?) 1つ違いで食事も誘ってもらっていろいろ話したので複雑でした。
1日でも長くというのが(小久保の)思いだと思う。
(花束や胴上げは誰の提案?)
9回に中嶋(聡)コーチが。僕も最後だから何かと考えていました。
何か寂しいものがありましたし、小久保さんが泣いているのを見てジーンとくるものがありました。
寂しかったけど良かった。いずれ僕もこういう時がくるとしんみりしましたが、
新たに悔いなく現役を終えたいという気持ちも芽生えました。
しかし、最後に打席が回ってくるなんてうらやましい。 何とか小久保さんまで回そうというソフトバンクナインは良いチームですね。
僕も最後にそうしてもらえるよう、後輩に気を遣おう(笑)。
(日本シリーズに向けて?) 勝たないと、優勝した気持ちも薄れる。
ここまできたらファンと一緒に戦ってきたので、
共に日本一になりたいです。
後日、他の選手も 取り上げたいと思います。
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2012年10月22日
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